飫肥城下町は、昔ながらの風情が残り、町並みや通りはほとんど昔のままです。
このたび、市では国土交通省の補助を受けた「まちめぐりナビゲーション事業」で、通りの名称を懐かしい昔の呼び名で標示した榎原石製のプレートを、城下町の道路に設置しました。




城下町全体で50ヶ所に設置され、1個約2万円するそうですが、石製品であるため木製のように腐る心配はなく半永久的で安心です。
個人的には木製品でも良いから、もっと観光客や通行人の目線を考えた大きさや場所・位置にして欲しかったのですが、いろいろと道路管理や伝建地区の規制を受けるようです。
いずれにしても、飫肥城下町で昔から呼ばれていた通り名ですからそれなりの歴史的な意味があります。
この昔の通り名を入れたマップも近々作成されるようです。
私も市外等の皆さんにも答えられるように、しっかり確認しておかなければと思うと同時に、今後様々な用途に活用していきたいと思います。
このたび、市では国土交通省の補助を受けた「まちめぐりナビゲーション事業」で、通りの名称を懐かしい昔の呼び名で標示した榎原石製のプレートを、城下町の道路に設置しました。







個人的には木製品でも良いから、もっと観光客や通行人の目線を考えた大きさや場所・位置にして欲しかったのですが、いろいろと道路管理や伝建地区の規制を受けるようです。
いずれにしても、飫肥城下町で昔から呼ばれていた通り名ですからそれなりの歴史的な意味があります。
この昔の通り名を入れたマップも近々作成されるようです。
私も市外等の皆さんにも答えられるように、しっかり確認しておかなければと思うと同時に、今後様々な用途に活用していきたいと思います。
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日南市の隣町の北郷町にお住まいの黒木国光さんからつつじと桜の木を頂きました。
黒木さんからは毎年のように自ら品種改良された桜(日南寒咲1号)の花をはじめ様々な切花をいただき、飫肥城の由緒施設等に飾らしていただいてます。
本日は午後から雨とのことで、午前中に黒木さん宅にお伺いしました。
ご自宅は、日南市との境にある乱杭野山の東側にあり、桜を中心に花木等が山一面に植えてあり、桃源郷のようなところでした。
ご自宅にお伺いすると、いきなり自宅裏の珍しい大きな岩に案内されました。これが国歌「君が代」に歌われている本当の「さざれ石」とのことです。

こちらは、庭からでた貝殻の化石のついた岩です。
周囲の山々は、既に早咲きの桜は葉桜となって、新芽が茂っていましたが、山桜は満開です

黒木さんは、手足のように巧みにユンボーを使って、植木を車に乗せていただきました。


畑には、桜の実生の苗木が植えてありましたが、1、000本以上あるとのことです。

つつじの木(3本)は豫章館、桜の木(1本)は小村記念館にそれぞれ植栽いたしました。


黒木国光さん!ありがとうございました。 今年満84歳だそうですが、様々な植物、岩、水、等豊かな自然に囲まれた環境で、長年桜をはじめいろいろな植物等の栽培や研究をされ、その探究心や洞察力には、頭が下がります。
今年3月には、日南市は北郷町とも合併します。この頂いた花木は合併記念の木として、早速城内の施設に植樹させていただきます。
これからも、ご夫婦仲良くいつまでも元気で、きれいな花をいっぱい咲かせてください。
黒木さんからは毎年のように自ら品種改良された桜(日南寒咲1号)の花をはじめ様々な切花をいただき、飫肥城の由緒施設等に飾らしていただいてます。
本日は午後から雨とのことで、午前中に黒木さん宅にお伺いしました。
ご自宅は、日南市との境にある乱杭野山の東側にあり、桜を中心に花木等が山一面に植えてあり、桃源郷のようなところでした。
ご自宅にお伺いすると、いきなり自宅裏の珍しい大きな岩に案内されました。これが国歌「君が代」に歌われている本当の「さざれ石」とのことです。

こちらは、庭からでた貝殻の化石のついた岩です。
周囲の山々は、既に早咲きの桜は葉桜となって、新芽が茂っていましたが、山桜は満開です

黒木さんは、手足のように巧みにユンボーを使って、植木を車に乗せていただきました。




畑には、桜の実生の苗木が植えてありましたが、1、000本以上あるとのことです。


つつじの木(3本)は豫章館、桜の木(1本)は小村記念館にそれぞれ植栽いたしました。



今年3月には、日南市は北郷町とも合併します。この頂いた花木は合併記念の木として、早速城内の施設に植樹させていただきます。
これからも、ご夫婦仲良くいつまでも元気で、きれいな花をいっぱい咲かせてください。
今の観光環境は、景気低迷による「安・近・短」観光が主流で全国の観光地が苦戦を強いられており、今後もこのような傾向が続くものと思われます。
このため、観光地周辺にある商店街も大きな影響を受け、そうでなくても厳しい環境にある商店はすっかり疲弊しています。
多額の建設費を要する目玉の箱物を建設しお客を呼ぶという発想は、大きなリスクを伴い、厳しい財政状況にある自治体としては、既に過去の行政手法となっています。
全国の地方の商店街で賑わいのあるまちづくりを進めているところは、行政に頼らず、地域で出来るまちづくりを住民主導で取組んでいます。
ところで、飫肥城下町には、年間30万人以上の観光客が来るが、本町通りまで足を運ぶ人は10パーセントも満たない極わずか人です。
そこで飫肥城下町保存会も、これからは飫肥地区商店や地域の皆さんと連携し、飫肥のまちづくりと活性化に向けて様々な取組みを積極的に仕掛けて参りたいと考えています。
その第1弾が、飫肥城下町「食べあるき・町あるき事業(案)」です。
その中で、今保存会が開発を手がけている商品として、現在見られなくなった飫肥の銘菓「寿太郎巻」の復活と、現在も飫肥で人気の高い「なかつアイスクリーム」の飫肥城版です。
この開発中の2商品の試食会を、2月18日小村記念館で行った。試食していただいたのは飫肥のまちづくり団体の代表の皆さんや城下町保存会職員など約30人です。



試食と意見交換の後、アンケートに記載していただき、今後の商品づくりの参考にすることにしました。
過去の商品にこだわらず、現代風にアレンジすることも視野に入れ、観光客の皆さんに喜んでいただける飫肥を代表する商品にしたいと考えています。ご期待ください!
なお、皆さんのコメントもお待ちしています。
このため、観光地周辺にある商店街も大きな影響を受け、そうでなくても厳しい環境にある商店はすっかり疲弊しています。
多額の建設費を要する目玉の箱物を建設しお客を呼ぶという発想は、大きなリスクを伴い、厳しい財政状況にある自治体としては、既に過去の行政手法となっています。
全国の地方の商店街で賑わいのあるまちづくりを進めているところは、行政に頼らず、地域で出来るまちづくりを住民主導で取組んでいます。
ところで、飫肥城下町には、年間30万人以上の観光客が来るが、本町通りまで足を運ぶ人は10パーセントも満たない極わずか人です。
そこで飫肥城下町保存会も、これからは飫肥地区商店や地域の皆さんと連携し、飫肥のまちづくりと活性化に向けて様々な取組みを積極的に仕掛けて参りたいと考えています。
その第1弾が、飫肥城下町「食べあるき・町あるき事業(案)」です。
その中で、今保存会が開発を手がけている商品として、現在見られなくなった飫肥の銘菓「寿太郎巻」の復活と、現在も飫肥で人気の高い「なかつアイスクリーム」の飫肥城版です。
この開発中の2商品の試食会を、2月18日小村記念館で行った。試食していただいたのは飫肥のまちづくり団体の代表の皆さんや城下町保存会職員など約30人です。




過去の商品にこだわらず、現代風にアレンジすることも視野に入れ、観光客の皆さんに喜んでいただける飫肥を代表する商品にしたいと考えています。ご期待ください!
なお、皆さんのコメントもお待ちしています。
日南市国際交流員ロバートが、ついに泰平踊(本町組)のデビューを果たした。
ロバートさんは、日南市の伝統文化習得に積極的に取り組み、既にボランティア人力車(祐兵クラブ)にも毎月参加し、獅子舞デビューも果しているが、2月15日の本町組泰平踊でついに奴さんデビューを果たしました。

ロバートさん、泰平踊デビューおめでとう!
昨年、ロバートに泰平踊を勧めたとき、「奴さんをやってみたい」 と目を輝かせて言ったので、やる気はあっても泰平踊は集団演技なので文化や言葉も違い、足が長くて背も高い外国人のロバートは大丈夫かな・・・と、本気で心配していました。
でも、今日の演技を見て、初めてにしては良く出来たと感心しました。
これは、ロバートの熱意と努力も然る事ながら、指導してくれた本町組先輩のお陰だと思います。
これからも、泰平踊の一員としていろいろなイベントにも参加し、踊に一層磨きをかけて精進するとともに、他の様々な日南市の伝統文化にも挑戦していただき、世界に向けた情報発信者になって欲しいと願っています。
ロバートさんは、日南市の伝統文化習得に積極的に取り組み、既にボランティア人力車(祐兵クラブ)にも毎月参加し、獅子舞デビューも果しているが、2月15日の本町組泰平踊でついに奴さんデビューを果たしました。


昨年、ロバートに泰平踊を勧めたとき、「奴さんをやってみたい」 と目を輝かせて言ったので、やる気はあっても泰平踊は集団演技なので文化や言葉も違い、足が長くて背も高い外国人のロバートは大丈夫かな・・・と、本気で心配していました。
でも、今日の演技を見て、初めてにしては良く出来たと感心しました。
これは、ロバートの熱意と努力も然る事ながら、指導してくれた本町組先輩のお陰だと思います。
これからも、泰平踊の一員としていろいろなイベントにも参加し、踊に一層磨きをかけて精進するとともに、他の様々な日南市の伝統文化にも挑戦していただき、世界に向けた情報発信者になって欲しいと願っています。
先日、観光ガイドボランティアの皆さんの研修会が開催された。
今回の目的は、「松尾の丸」のガイドを行う時に、ボランティアの皆さんの説明内容の統一を図るための研修である。
当日は、城下町保存会職員の木村主任から松尾の丸内部の構造から当時の生活状況など全般にわたり説明を受けた。
ボランティアの皆さんは、新しい発見にうなずいたり、時々疑義のある点を質問したりして約2時間程度熱心に聞き入っていらっしゃいました。


ガイドボランティアの皆さんお疲れ様でした。皆さんが、余りにも熱心に説明を聞かれていらっしゃるので、松尾の丸に入館された観光客のみなさんが、「えらい熱心ですが、どこから来られた皆さんですか?」とおっしゃってましたよ。
これからも観光客の皆さんに喜ばれる案内が出来るよう切磋琢磨して頂きたいと思います。
今回の目的は、「松尾の丸」のガイドを行う時に、ボランティアの皆さんの説明内容の統一を図るための研修である。
当日は、城下町保存会職員の木村主任から松尾の丸内部の構造から当時の生活状況など全般にわたり説明を受けた。
ボランティアの皆さんは、新しい発見にうなずいたり、時々疑義のある点を質問したりして約2時間程度熱心に聞き入っていらっしゃいました。



これからも観光客の皆さんに喜ばれる案内が出来るよう切磋琢磨して頂きたいと思います。
飫肥城下町で美しくて愛らしい「ちりめん細工展」が、2月13日(金)~15日(日)の3日間開催されます。
場所は、飫肥本町1丁目の本町通り(国道222号線)沿いにある「ぼたんや」(みの部ふとん店隣)です。
展示準備中のところを、一足先におじゃましました。

展示会を開催されている鈴木美保子さんです。

愛らしい童(わらべ)人形・・・かごめかごめの歌が聞こえてくるようです。

新鮮な「鯛の魚」に美味しそうな「柏餅」と「おはぎ」
かわいいいろいろな「ひな飾り」

縁起のいい「鶴」と「亀」

店の中は、先月83歳でお亡くなりになった久木元スミエ先生の生徒さん(13人)が、1~3年かけ作られた様々なちりめん細工が店いっぱいに展示してありました。
つるし飾り(さげもの)をはじめ、かわいくて愛らしい人形さんから本物そっくりの花や魚、小物類まで全てがちりめんで細工されていてるということで驚きました。

高齢の久木元先生が手塩にかけて教え育てた生徒さんの見事な作品です。
この機会に、ぜひ多くの皆さんにご覧頂きたいと思います。
※ 問合せは 鈴木(090-9579-5870)まで
場所は、飫肥本町1丁目の本町通り(国道222号線)沿いにある「ぼたんや」(みの部ふとん店隣)です。
展示準備中のところを、一足先におじゃましました。

展示会を開催されている鈴木美保子さんです。

愛らしい童(わらべ)人形・・・かごめかごめの歌が聞こえてくるようです。

新鮮な「鯛の魚」に美味しそうな「柏餅」と「おはぎ」


かわいいいろいろな「ひな飾り」


縁起のいい「鶴」と「亀」

店の中は、先月83歳でお亡くなりになった久木元スミエ先生の生徒さん(13人)が、1~3年かけ作られた様々なちりめん細工が店いっぱいに展示してありました。
つるし飾り(さげもの)をはじめ、かわいくて愛らしい人形さんから本物そっくりの花や魚、小物類まで全てがちりめんで細工されていてるということで驚きました。

高齢の久木元先生が手塩にかけて教え育てた生徒さんの見事な作品です。
この機会に、ぜひ多くの皆さんにご覧頂きたいと思います。
※ 問合せは 鈴木(090-9579-5870)まで
九州の小京都といわれる飫肥城下町の「おひなさまめぐり」が、今年も2月1日から始まりました。
このひな飾りの展示は、飫肥城下町の活性化を図るため、6年前から地元の町づくり団体
「九州の小京都・飫肥有志の会」が主催して、飫肥地域の皆さんの協力で開かれているものです。
古い時代ものから最近のものまで様々なひな飾りが、お店や自宅のスペースを利用して展示してあり、目を楽しませてくれます。
小村寿太郎生家

平山家

本町通り商店街のいろいろなひなかざり




旧山本猪平家


私も、1~2時間かけ飫肥城下町の「おひなさまめぐり」をし、すっかり心が和みました。
3月8日(日)まで飾られる予定ですので、皆さんもこの機会にぜひ足を運ばれたらどうですか。
このひな飾りの展示は、飫肥城下町の活性化を図るため、6年前から地元の町づくり団体
「九州の小京都・飫肥有志の会」が主催して、飫肥地域の皆さんの協力で開かれているものです。
古い時代ものから最近のものまで様々なひな飾りが、お店や自宅のスペースを利用して展示してあり、目を楽しませてくれます。
小村寿太郎生家

平山家

本町通り商店街のいろいろなひなかざり








旧山本猪平家


私も、1~2時間かけ飫肥城下町の「おひなさまめぐり」をし、すっかり心が和みました。
3月8日(日)まで飾られる予定ですので、皆さんもこの機会にぜひ足を運ばれたらどうですか。
2月1日、第22回飫肥地区「子どもの声を聞き励ます会」が小村記念館で開催された。
飫肥地区の小・中学校の子どもたちの発表の場として、地区青少年育成協議会主催し、福祉協議会が共催するものです。
9:30に開会し、第一部は小・中学生による伝統芸能の披露と意見発表などで、第二部は幸せの花を咲かせますをモットーに都城地域で活躍されている「花ふぶき一座」による公演が行われました。
まず、オープニングは飫肥小学校の子どもたちによる伝統の「泰平踊」の披露

続いて、吉野方小学校の子どもたちによる「獅子舞」

そして、飫肥小4人、吉野方小2人、飫肥中4人の計10人が、元気よく意見発表を行いました。

参加者された多くの皆さんは、最後まで盛んに声援を送っていました。
継承した伝統芸能を一生懸命披露し、様々な出来事や夢・希望などを元気よく発表する飫肥地区の子どもたちを見ていると、飫肥で育ったことを誇りにして、これからも健やかに元気に育っていって欲しいと思いました。
飫肥地区の小・中学校の子どもたちの発表の場として、地区青少年育成協議会主催し、福祉協議会が共催するものです。
9:30に開会し、第一部は小・中学生による伝統芸能の披露と意見発表などで、第二部は幸せの花を咲かせますをモットーに都城地域で活躍されている「花ふぶき一座」による公演が行われました。
まず、オープニングは飫肥小学校の子どもたちによる伝統の「泰平踊」の披露

続いて、吉野方小学校の子どもたちによる「獅子舞」

そして、飫肥小4人、吉野方小2人、飫肥中4人の計10人が、元気よく意見発表を行いました。

参加者された多くの皆さんは、最後まで盛んに声援を送っていました。
継承した伝統芸能を一生懸命披露し、様々な出来事や夢・希望などを元気よく発表する飫肥地区の子どもたちを見ていると、飫肥で育ったことを誇りにして、これからも健やかに元気に育っていって欲しいと思いました。