飫肥城下町「食べあるき・町あるき」を4月29日からスタートするにあたり、第3回参加店会議を4月20日午後7時から本町芸能館で開催し、事業の取決め事項等の確認を行ないました。
(1) 事務局等
① 当分の間、事務局は飫肥城下町保存会とする。
② 引換券付マップは、飫肥城下町保存会の各窓口で販売する。
③ 商品引換券の売上げ請求・精算は飫肥商店会が行なう。
(2) 引換え商品
① 引換え券付マップ(5枚付)は1人1枚づつ購入し、1店につき引換え券1枚 が使用できる
② 商品の引換えは発行日と翌日の2日間有効
③ 引換え商品がなくなったら「のぼり旗」を外す。
④ 月2回集計して第1と第3水曜日に商店会事務所に請求し、商店会事務所で清 算する、但し当日が、祝祭日で休日の場合は、商店会事務所から連絡する。
⑤ 食品営業賠償共済に加入し、必ず写しを提出すること。
⑥ 苦情処理等については事務局でも受け付けるが、基本的には当該店で処理す ること。
(3) 入会金、取扱い事務手数料等
① 入会金は一店につき1,000円とする。(「食べあるき・町あるき」運営費等に充てる。
② 引換券の取扱い事務手数料は20%とする
③ その内訳は、飫肥城下町保存会10%、飫肥商店会10%とする。
④ 「食べあるき・町あるき」のみの場合、100円(600円-500円)は保存会入館料分とする。(実際は200円×2館=400円)
⑤ マップ売上げと引換え実績との差が発生した場合は、食べあるき事業の事務局運営費に充てる。
⑥ 今後の運営費については、限られた財源で不足が発生しないよう運営することになるが、印刷代など多額の経費が予想される場合は、参加店全体に諮って対応する。
2 事業スタートの記念イベントについて
(1)日 時 平成21年4月29日(水)午前10時から
(2)場 所 観光駐車場内
(3) 参加者
市(市長他関係職員)、議長、教育長、本町商交会、小京都の会
観光ボランティア、祐兵クラブ、泰平踊保存会(本町、今町)、
灯りをともす会、観光協会、商工会議所、マスコミ関係、
飫肥自治会長、レクリィエーションクラブほか 約200人
(4) イベント内容
①商店会代表あいさつ
②飫肥城下町「食べあるき・町あるき」マップ配布
③事業の説明
④飫肥城下町「食べあるき・町あるき」開始宣言
⑤太鼓集団「神童」を先頭に各自「食べあるき・町あるき」スタート
※ 当日、泰平踊や人力車(祐兵クラブ)も参加予定です。
※ 天候等により一部行事内容の変更もあります。
(5) 販売窓口
4月29日(水)~5月6日(水)まで臨時窓口を添乗員控室前に設置する。
※ 5月3,4,5日は大手門前にも設置する。
(6) 参加店対応
4月29日(水)、参加店(16店)は全て営業していただくこと

小村寿太郎侯をはじめ多くの著名な偉人を輩出した飫肥の藩校「振徳堂」に隣接する『飫肥保育所』は、飫肥小学校と中学校に囲まれた学習環境の大変素晴らしい場所にあります。
しかも周辺は国の伝建地区に選定され飫肥城下町の一角をなしています。
その新しい飫肥保育所が、日南市と北郷町・南郷町が合併した「新日南市」の誕生と時期を一にして完成しました。
設計されたのは、レモン設計室の河野さんですが、外部は、周辺の景観に配慮し、建物内部には地元の飫肥杉がふんだんに使用されています。
新しい保育所が、「新日南市」の将来を担う立派な子供が育っていく保育の場となるになることを期待しています。


準備体操の後、ウッドチップが敷き詰めてある山道を出発








ようやく「合流の滝」を通過

目的地「五重の滝」に到着

森林セラピー基地とは、リラックス効果が森林医学の面から専門家に実証され、さらに、関連施設等の自然・社会条件が一定の水準で整備されている地域のことだそうです。
北郷町の森林セラピー基地「猪八重(いのはえ)渓谷」も「整備された森林環境」と、検証に基づく「生理・心理的効果」ともに認められたということです。
つまり、森林浴のリラックス効果はもちろん、血圧の低下や身体の免疫力の向上など心身を癒す効果が高いことが立証された森林エリアなのです。

このような素晴らしい自然の恵みは、北郷町とともに日南市と合併した南郷町の豊かな資源も含めて「新日南市」の市民共有の貴重な財産として、これからも大事に守り続けるとともに、市民の健康増進等にも役立てるなど有効に活用していかなければならないと思います。
多数のご来賓、保護者の方々に見守られ、新一年生43人(男23、女20)が入学しました。
会場に入る時から、嬉しそうな表情も見せ、これから始まる小学校生活に大きな期待を寄せていることがうかがえました。
先生方と笑顔の対面です。

新任の鈴木健二校長先生のあいさつです。

校長先生の話をしっかりと聞くことができました。
山中PTA会長さんのあいさつです。飫肥小学校の子どもは「さきがけあいさつ」活動を通し観光客の皆さんからも喜ばれている。またPTA活動で子どもと一緒に親も成長できたとのあいさつでした。長い間PTA役員としてご尽力ありがとうございました。
新6年生は、元気にお迎えの言葉を演じてくれました。


今年もかわいい新一年生が伝統と歴史のある飫肥小学校に入学しました。
飫肥に観光に来られる皆さんは、飫肥小学校の校舎が城内あるのを見てびっくりされます。さらに「藩校の振徳堂、飫肥中学校、飫肥保育所も隣接して城内にあります。」と説明するとまた驚きです。そして「このような環境の良いところにあるから子ども達も礼儀正しく、私達にもしっかり挨拶してくれるんですね。」と納得されます。
この恵まれた環境を私達は当たり前と思っているかも知れませんが、よそからお見えになる皆さんは大変羨ましく思っていらっしゃいます。
このような飫肥からは、著名な先輩を数多くの輩出しています。新一年生も先輩に負けない立派な飫肥の生徒になるよう私達も応援したいと思います。
飫肥の活性化を進め、城下町に賑わいと営みを蘇えさせることを目的とした『飫肥城下町「食べあるき・町あるき」』事業については、これまで視察や説明会をはじめ何回となく検討会を重ねて参りましたが、いよいよゴールデンウイーク前の今月29日からスタートすることになりました。
今回は参加店舗の引換商品やマップ、参加店舗の目印となるのぼり旗などスタートに向け最終的な確認を行いました。
特にこの事業のメインとなる引換商品については、それぞれのお店が自身を持って提供できる商品が揃いました。中には、知恵を出し工夫された商品もあり、お客さんもきっと満足されると思います。

開会は、エキジビションの地元小学生による、かわいい「森の合唱」で始まりました。

主催者挨拶の中で南那珂森林組合の島田代表理事組合長は、「森と人との共存・共栄を図るため、本日の植樹祭を、日本の環境づくりの第1ページにしよう。」と挨拶されました。

主催組合によるエール交換では「両組合のみの友好交流に留まらず、全大阪府民と全宮崎県民との交流になるよう輪を広げていこう」と熱い絆を誓いあいました。

植樹は、1haの土地に宮崎の少花粉オビスギ(高岡1号)2000本を中心に宮崎県の木である山桜、と大阪府の木イチョウやケヤキ・ヒノキなど3000本以上が参加者の手で植栽されました。
当日は心配された雨もたいした影響もなく、宮崎と地元大阪の関係者や団体の皆さんなど300人以上が集まりました。 宮崎からも県・市や南那珂森林組合など関係者40人あまりが参加しました。
この記念植樹は、400年の歴史を誇る「飫肥林業」と300年の歴史を持つ「河内林業」が、森林の持つ公益的役割の期待に応えるため、都市(まち)と森林(やま)を結びつけ市民の森林に対する幅広い理解と協力を得て環境づくりを目指すものです。
しかもこれまでのような人里離れた山奥でなく、居住地域の近くの放置林等で取組む、都市型の新しい森林整備の試みでもあります。
森林の持つ様々な公益性・・・水・生命・やすらぎ・憩い・教育・営み・生活・・・・今回の取組みが、美しい景観・文化・伝統等を後世に引継ぐ活動として、両組合の絆が更に広がっていくことを期待します。