四国最大の名城で勝山(海抜132m)の山頂にある松山城を訪ねました。

先ず、ロープウェイかリフトに乗って長者ヶ平というところまで登ります。

戸無門、筒井門、太鼓門を通ると本丸にでますが、ここから眺める松山城が一番きれいだそうです。
天守閣には一ノ門から9時の太鼓の合図で入城開始です。

松山城は1602年加藤嘉明が築城に着手して1627年に完成し、当時は五層であったのが三層となりましたが、1767年城主松平定国の時に天主が落雷で焼失ました。その後黒船来航の1854年に復興したもので、姫路城と並ぶ連立式天主を持つ江戸時代最後の完全な城郭建築だそうです。




天守閣からは松山市内が一望でき、名城といえる所以が納得できます。

塀を支えている柱は飫肥城の支え石と違ったつくりになっていました。

地元の若いグループで取り組んでいる「街角案内人」の皆さんです。「ようこそ松山へいらっしゃいました。松山城と道後温泉周辺の2組に分かれてご案内をしています。すてきな旅になりますよーに。」とマドンナ日野林菜美さんのおもてなしのごあいさつをいただきました。

先ず、ロープウェイかリフトに乗って長者ヶ平というところまで登ります。


戸無門、筒井門、太鼓門を通ると本丸にでますが、ここから眺める松山城が一番きれいだそうです。
天守閣には一ノ門から9時の太鼓の合図で入城開始です。

松山城は1602年加藤嘉明が築城に着手して1627年に完成し、当時は五層であったのが三層となりましたが、1767年城主松平定国の時に天主が落雷で焼失ました。その後黒船来航の1854年に復興したもので、姫路城と並ぶ連立式天主を持つ江戸時代最後の完全な城郭建築だそうです。






天守閣からは松山市内が一望でき、名城といえる所以が納得できます。

塀を支えている柱は飫肥城の支え石と違ったつくりになっていました。

地元の若いグループで取り組んでいる「街角案内人」の皆さんです。「ようこそ松山へいらっしゃいました。松山城と道後温泉周辺の2組に分かれてご案内をしています。すてきな旅になりますよーに。」とマドンナ日野林菜美さんのおもてなしのごあいさつをいただきました。

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6月21日(日)の夏至の夜、日本全国で取り組まれた『100万人のキャンドルナイト』に呼応して飫肥の向原と前鶴河川緑地で、地元の多くの皆さんの熱意と努力により開催されました。

向原河川緑地でのキャンドル設置の状況です

キャンドル灯明に先立ってハワイアンダンスで盛り上がりました。

飫肥小学校のキャンドル

飫肥中学校のキャンドル

こちらは前鶴河川緑地の会場です。

『電気を消して、スローな夜を!』を合言葉に飫肥地区で実施された『キャンドル「ナイト2009」』は、地球温暖化防止キャンペーンの1つとして「飫肥の灯りをともす会」の皆さんを中心に開催されました。
心配された雨もなく、廃油キャンドルの灯明はきらきらと輝き、地域と地球環境等に貢献し、地域の皆さんの心の中にも灯されたことでしょう。
参加された皆さんありがとうございました。

向原河川緑地でのキャンドル設置の状況です

キャンドル灯明に先立ってハワイアンダンスで盛り上がりました。

飫肥小学校のキャンドル


飫肥中学校のキャンドル


こちらは前鶴河川緑地の会場です。


『電気を消して、スローな夜を!』を合言葉に飫肥地区で実施された『キャンドル「ナイト2009」』は、地球温暖化防止キャンペーンの1つとして「飫肥の灯りをともす会」の皆さんを中心に開催されました。
心配された雨もなく、廃油キャンドルの灯明はきらきらと輝き、地域と地球環境等に貢献し、地域の皆さんの心の中にも灯されたことでしょう。
参加された皆さんありがとうございました。
以前から都城市にある「川の駅」てどんなとこかなー思っていましたので、先日(6/11)行って見ました。
大淀川と萩原川の合流地点にあり、「大淀川ウエルネスパーク 川の駅公園」と いう施設でした。
「道の駅」のように地元のいろいろな地場産品が展示販売されているものと思って施設内に入ってみるとビックリ!
様々な遊具施設が施設内に整然と並べてありましたが、係りの方に聞くと、休日は賑わって利用も多いそうです。
料金は安く設定してあります。
・おもしろ自転車、マウンテンバイク(100円/時)
・クライミングウォール・3on3バスケット(無料)
・インラインスケート・スケートボード(無料)


開園時間は7月~9月9:00~18:30,10月~6月9:00~17:00 で、休園日は毎週火曜日(祝祭日の場合は翌日休園日)だそうです。
西都城駅より車で5分 の都城市都島町にあり、若い子供連れの家族にとっては最高のレジャー施設で、日南市民にとってはなんとも羨ましいかぎりです。
しかし、このようなハコモノの施設管理には相当の費用を要します。
私が行ったのは平日の10時ころで一組の親子が自転車で遊んでいましたが、もっと多くの皆さんにPRし、積極的に活用を図る仕組みを築かないともったいないですネ。
(問合せTEL 0986-26-5517 )

大淀川と萩原川の合流地点にあり、「大淀川ウエルネスパーク 川の駅公園」と いう施設でした。
「道の駅」のように地元のいろいろな地場産品が展示販売されているものと思って施設内に入ってみるとビックリ!


料金は安く設定してあります。
・おもしろ自転車、マウンテンバイク(100円/時)
・クライミングウォール・3on3バスケット(無料)
・インラインスケート・スケートボード(無料)


開園時間は7月~9月9:00~18:30,10月~6月9:00~17:00 で、休園日は毎週火曜日(祝祭日の場合は翌日休園日)だそうです。
西都城駅より車で5分 の都城市都島町にあり、若い子供連れの家族にとっては最高のレジャー施設で、日南市民にとってはなんとも羨ましいかぎりです。
しかし、このようなハコモノの施設管理には相当の費用を要します。
私が行ったのは平日の10時ころで一組の親子が自転車で遊んでいましたが、もっと多くの皆さんにPRし、積極的に活用を図る仕組みを築かないともったいないですネ。
(問合せTEL 0986-26-5517 )
宮崎県総合博物館の事務所建物の西側に高さ16メートルにもなる珍しい「ヒメツバキ」の大木の花が今満開です。


「ヒメツバキ」の別名は沖縄の方言で「イジュ(伊集)」とも呼ばれているようです。
わが国の八重山諸島以南から沖縄、台湾それに中国南部や東南アジアに分布しているそうです。 山地の明るい林内や林縁に生え、高さは10メートルほどになるようですが、県総合博物館の「ヒメツバキ」は、16メートルもあり恐らく日本で最も大きいものだと思われます。
樹皮は暗褐色で大きな皮目があり、葉は楕円形から卵形で互生し、葉の縁には浅い鋸歯があります。
4月から6月ごろ、枝先の葉腋に白い花を咲かせます。樹皮にはタンニンが含まれ、染料に利用されていたようです。
県総合博物館には、2本の「ヒメツバキ」の大木がありいずれも真っ白な花が樹木いっぱいに咲き誇ってとても綺麗です。(写真は6月8日撮影)
皆さんもぜひこの珍しい「ヒメツバキ」の花を見に行かれたらどうですか!


「ヒメツバキ」の別名は沖縄の方言で「イジュ(伊集)」とも呼ばれているようです。
わが国の八重山諸島以南から沖縄、台湾それに中国南部や東南アジアに分布しているそうです。 山地の明るい林内や林縁に生え、高さは10メートルほどになるようですが、県総合博物館の「ヒメツバキ」は、16メートルもあり恐らく日本で最も大きいものだと思われます。
樹皮は暗褐色で大きな皮目があり、葉は楕円形から卵形で互生し、葉の縁には浅い鋸歯があります。
4月から6月ごろ、枝先の葉腋に白い花を咲かせます。樹皮にはタンニンが含まれ、染料に利用されていたようです。
県総合博物館には、2本の「ヒメツバキ」の大木がありいずれも真っ白な花が樹木いっぱいに咲き誇ってとても綺麗です。(写真は6月8日撮影)
皆さんもぜひこの珍しい「ヒメツバキ」の花を見に行かれたらどうですか!
今回、思いがけない心温まる二つの出来事がありました。
先ず、一つ目は天正の昔(1582年)伊東マンショがヨーロッパから持ち帰ったとされるバイオリンが復元され、小村記念館に展示してありますが、このヴァイオリンの絃が長い間切れた状態でした。
東京八王子にお住まいの市川武邦様が、本年3月29日にお見えになった時このヴァイオリンを見られたとのことで、6月5日小村記念館にわざわざお見えになり修理していただきました。

二つ目は、6月4日朝出勤時に飫肥城内を清掃していただいてる皆さんにお会いしました。市内の煙草販売店組合の皆さんでした。

市川様は、展示してあるヴァイオリンやビオラを復元していただいた石井先生のお弟子さんで現在八王子市で堤琴工房「クレモーナ」を経営されていらっしゃるとのことで、奥様は日南市星倉のご出身とのことです。なお、現在石井先生はイタリア在住とのことです。
一方、煙草販売店組合は毎回このような奉仕活動をされてるとのことで、今回は14人参加して城内全体のごみ等を拾っていただきました。
いずれにしましても、現在市内のいたるところで、このような市民共有の大切な文化的財を、それぞれの地域の多くの市民の皆さんの手によって、このように守っていただいていることにたいしまして、改めて心から感謝申し上げます。
先ず、一つ目は天正の昔(1582年)伊東マンショがヨーロッパから持ち帰ったとされるバイオリンが復元され、小村記念館に展示してありますが、このヴァイオリンの絃が長い間切れた状態でした。
東京八王子にお住まいの市川武邦様が、本年3月29日にお見えになった時このヴァイオリンを見られたとのことで、6月5日小村記念館にわざわざお見えになり修理していただきました。

二つ目は、6月4日朝出勤時に飫肥城内を清掃していただいてる皆さんにお会いしました。市内の煙草販売店組合の皆さんでした。

市川様は、展示してあるヴァイオリンやビオラを復元していただいた石井先生のお弟子さんで現在八王子市で堤琴工房「クレモーナ」を経営されていらっしゃるとのことで、奥様は日南市星倉のご出身とのことです。なお、現在石井先生はイタリア在住とのことです。
一方、煙草販売店組合は毎回このような奉仕活動をされてるとのことで、今回は14人参加して城内全体のごみ等を拾っていただきました。
いずれにしましても、現在市内のいたるところで、このような市民共有の大切な文化的財を、それぞれの地域の多くの市民の皆さんの手によって、このように守っていただいていることにたいしまして、改めて心から感謝申し上げます。
6月3日(水)酒谷方面に観光資源等の散策をして来ました。
国道222号を日南市から都城市へと向かうと、美しい飫肥杉に囲まれた日南ダム湖が現れ、その先に一際目立つ茅葺き屋根が「道の駅酒谷」です。茅葺屋根と大きな自在鉤のモニュメントが目印の当駅は、山間の自然豊かな酒谷地域の拠点となっています

店内にはよもぎで作った「草だんご」や新鮮な農産物が並んでいます。施設内には遊具施設や広場、近くには、日本の棚田百選に選ばれた「坂元棚田」、小布瀬の滝、酒谷キャンプ場と自然が満喫できます。
坂元棚田は、日南市の最高峰である小松山(988.8m)の南斜面の麓に広がっています。
昭和3年から昭和9年にかけて開墾されました。
長方形の田んぼが階段状に整然と並び近代的なイメージで、石積みは自然石を大小に割って垂直に積み上げた荒削りなものですが、素朴で温かみがあります。

日本の棚田百選農林水産省が平成11年7月26日、文化的遺産や国土保全、動植物生態系の維持などを果たしている役割を評価して「日本の棚田百選」に選定しました。
国道222号を日南市から都城市方面に向かい、酒谷キャンプ場入口を過ぎると右手に、酒谷川へそそぐ清らかな大谷川、それに架かるアーチ状の古い石橋がある。青銅色の静かな光を放つ側面は、木立の緑、川のせせらぎと調和し清閑な美しさを誇っています。

明治22年に架けられた大谷橋は、日南市と都城市を結ぶ国道として重要な役割を果たしていましたが、昭和46年に新しい国道が完成するとともに、利用する人はしだいに減り、いつしか雑草に覆われ、忘れ去られてしまいました
その大谷橋の近くに小布瀬の滝があります。

男鈴山と女鈴山の神話のある小布瀬の滝の高さは 23m 幅3m 、水量 毎分12t前後 、滝壺 直径15mで日南市で最も大きい滝です。
ふるさと林道小布瀬~風野線では数キロに渡り沿道にアジサイが地元の皆さんの手で植栽・管理されています。アジサイはまだ三部咲きていどですが、すっきりとしない雨空の下、ひときわその美しさを増しています。あと10日後には満開になると思います

あいにくの雨で、平日だったにもかかわらず酒谷道の駅には多くの買い物客が訪れ、酒谷棚田やふるさと林道小布瀬~風野線にも数名の方が見学に来ていました。
酒谷道の駅周辺には、このように自然豊かな観光スポットや美味しい食べものなど沢山あります。
さらに、油津、北郷、南郷など市内には、まだまだ様々な観光資源や農林水産資源等が数多く散在しています。
これらの豊かな資源それぞれを、点から線へ、そして連携し一体的に結びつける仕組みを築きあげなければなりません。その仕組みの一つが『飫肥城か町「食べあるき・町あるき」事業』だと言っても過言でないと確信します。
県南での滞在型の観光地づくりを目指すためにも、先ずは『飫肥城下町「食べあるき・町あるき」事業』をしっかりと軌道に乗せていきたいと思います。
国道222号を日南市から都城市へと向かうと、美しい飫肥杉に囲まれた日南ダム湖が現れ、その先に一際目立つ茅葺き屋根が「道の駅酒谷」です。茅葺屋根と大きな自在鉤のモニュメントが目印の当駅は、山間の自然豊かな酒谷地域の拠点となっています

店内にはよもぎで作った「草だんご」や新鮮な農産物が並んでいます。施設内には遊具施設や広場、近くには、日本の棚田百選に選ばれた「坂元棚田」、小布瀬の滝、酒谷キャンプ場と自然が満喫できます。
坂元棚田は、日南市の最高峰である小松山(988.8m)の南斜面の麓に広がっています。
昭和3年から昭和9年にかけて開墾されました。
長方形の田んぼが階段状に整然と並び近代的なイメージで、石積みは自然石を大小に割って垂直に積み上げた荒削りなものですが、素朴で温かみがあります。

日本の棚田百選農林水産省が平成11年7月26日、文化的遺産や国土保全、動植物生態系の維持などを果たしている役割を評価して「日本の棚田百選」に選定しました。
国道222号を日南市から都城市方面に向かい、酒谷キャンプ場入口を過ぎると右手に、酒谷川へそそぐ清らかな大谷川、それに架かるアーチ状の古い石橋がある。青銅色の静かな光を放つ側面は、木立の緑、川のせせらぎと調和し清閑な美しさを誇っています。

明治22年に架けられた大谷橋は、日南市と都城市を結ぶ国道として重要な役割を果たしていましたが、昭和46年に新しい国道が完成するとともに、利用する人はしだいに減り、いつしか雑草に覆われ、忘れ去られてしまいました
その大谷橋の近くに小布瀬の滝があります。

男鈴山と女鈴山の神話のある小布瀬の滝の高さは 23m 幅3m 、水量 毎分12t前後 、滝壺 直径15mで日南市で最も大きい滝です。
ふるさと林道小布瀬~風野線では数キロに渡り沿道にアジサイが地元の皆さんの手で植栽・管理されています。アジサイはまだ三部咲きていどですが、すっきりとしない雨空の下、ひときわその美しさを増しています。あと10日後には満開になると思います

あいにくの雨で、平日だったにもかかわらず酒谷道の駅には多くの買い物客が訪れ、酒谷棚田やふるさと林道小布瀬~風野線にも数名の方が見学に来ていました。
酒谷道の駅周辺には、このように自然豊かな観光スポットや美味しい食べものなど沢山あります。
さらに、油津、北郷、南郷など市内には、まだまだ様々な観光資源や農林水産資源等が数多く散在しています。
これらの豊かな資源それぞれを、点から線へ、そして連携し一体的に結びつける仕組みを築きあげなければなりません。その仕組みの一つが『飫肥城か町「食べあるき・町あるき」事業』だと言っても過言でないと確信します。
県南での滞在型の観光地づくりを目指すためにも、先ずは『飫肥城下町「食べあるき・町あるき」事業』をしっかりと軌道に乗せていきたいと思います。