飫肥城の支え石の秘密!
 飫肥城には、いたるところに塀がありそれを支える「支え石」(「控え石」ともいう)が、塀の後ろに必ず平行に並んで建っています。これは全国でも飫肥城にだけみられる建築方法だそうです。
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 一方他の城、例えば伊予松山城の場合、塀を支える方法は下の写真のようになっています。
良く見ると、石でなく角材が斜めに壁に食い込むように塀を支えています。
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(上と下の写真は松本城の塀
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 しかし、飫肥城の塀の支え石は大変重要な役目があります。
 先ず第一の目的は、台風常襲の地である飫肥では台風災害等から守るためより丈夫な塀の補強が必要であった。
 また、飫肥城は伊東軍と島津軍が、戦国時代歴史に残る長い攻防を繰り広げた城です。このため、敵が攻め込んできた場合は、石垣と切り離せないものに「塀」と「狭間」があります。
塀は石垣をよじ登って来る敵を防止し、塀に明けられた狭間から横矢に払う仕組になっていました。  塀の高さは通常外から武装した兵士が見えないようにやや高めにする方が良しとされました。
 狭間は天守・塀などに小さく明けられた開口部をいい、狭間には鉄砲窓(銃眼)と矢窓(箭眼)があり、鉄砲窓は三角形や丸、正方形に明けられ、矢窓は長方形にしたものが多いようです
 戦になり、一気に攻め込まれた場合は、鉄砲窓や矢窓だけでは足りず、塀に並行にある支え石と塀の間の立て板の上に平板を並べ、その板の上に乗って塀の屋根越しに鉄砲と弓矢で敵を迎え撃ったようです・・・・これが第二の目的ですが、このことが実に大事な目的だったようです。
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(上下の写真は飫肥城の塀
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 こうしてみると飫肥城の塀を支える方法が、地元でとれる石(飫肥石)や腐りにくい飫肥杉で外周を備えた独自の建築方法であり、改めて先人の技術と知恵に感銘を受けました。
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飫肥城西瓜?
 江戸時代、農民だけでなく武士や商人などが育てたのではないかと思われる西瓜(スイカ)づくりに、城内のある場所で挑戦しています。順調に育ってるのでもうすぐ収穫できそうです。
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 しかし敵は、夜間に何回となく攻撃して来る狸!  既に何個か被害を受けています。 それでも当保存会では、園芸に詳しい名「勧農方」(江戸時代の飫肥藩の農業振興責任者)が、しっかり防御の指導管理をしています。
 何とかこのまま無事守り続け、石高の少ない飫肥城下町保存会の家老として、毎日頑張っている家臣?に多少なり現物支給ができたらと思慮してます。

創作紙人形!
 宮崎市にお住まいの「愛甲様」から、またまた珍しい折り紙の「創作紙人形」をいただきました。
「尾長鶏」
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「盆踊り」
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「雪国の子」
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「ツバメの親子」
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「貴婦人」
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「泰平踊」(飫肥の伝統芸能)
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 愛甲様には、これまでにも素晴らしい様々な「創作紙人形」を頂いています。既に、「旧山本猪平家」や「松尾の丸」にて大切に飾ってありますので、皆さんもぜひご覧頂きたいと思います。

ん!誰のお家?
 今日二日ぶりに出勤すると、思わぬ所にかわいいお家が出現!
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 実は、飫肥城歴史資料館内に飾ってある「ツルラン」の根元付近から生えてきた白い椎茸でした。
「ツルラン」とマッチしてとってもかわいいのですが、入館されるお客さんが珍しそうに手で触れられるので、今にも壊れそうです。
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二尺玉!
 「飫肥城下まつり」とともに日南市の2大イベントの1つ「油津港まつり2009」最大の催しである「花火大会」が、予定どおり盛会に開催されました。

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 午後7時半過ぎには予定されていた駐車場も全て満車になり、東埠頭の臨時駐車場のシャトルバス発着所では、多くの人のながーい行列が続いていました。
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 午後8時のカウントダウンで花火大会が開会しました。
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 途中雨が降りましたが、それでも花火が打ち上げられるたびに、大勢の観衆が拍手や歓声をあげていました。 
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 いよいよフィナーレ!待ちに待った二尺玉が打ち上げられると、今まで見たことのないような大きな花火が、油津の港の上空いっぱいに広がり、多くの皆さんの歓声とため息が入り交ざる中、海の水面まで消えずに落ちていきました。
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九州北部では大雨で大きな被害もでたようですが、油津地域では心配された雨もたいしたこともなく、北郷町・南郷町と合併して新日南市となって初めての花火大会も、予定通り成功裏に無事終了しました。これも、大会を最後まで影で支えていただいた多くの皆さんのお陰です。お疲れ様でした。
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そば街道!
 先日休日を利用して、背振山系の麓、今人気の個性豊かなそば処が点在する佐賀県三瀬高原のそば街道に行ってきました。
 福岡から都市高速で終点で降りて、国道263号線を南下し、九州一と言われるループ橋を渡りトンネルを抜けるとそこが三瀬高原です。

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街道の道筋には個性あふれる様々なそば処がありますが、11時過ぎに行ったけど、もうどの店も自家用車などで満車でした。少し下ると周辺の店に比べて大きめの「三瀬そば」というそば処の駐車場が空いているのを見つけ、何とか入ったのですが、それでも次から次へと車が入ってきてました。
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 店の外内は、既に多くのお客でごった返していました。予約をして車に帰り待つこと約30分。ようやく順番が回ってきました。
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 店内の受付付近は足の踏み場もないほどでしたが、テーブルは意外とゆったりと座ることができました。
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私たちが注文したのは「そば定食」(800円)ですが、食べてみると大変美味しので「板そば」の並み(1250円)を追加注文しました。
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 満腹になって帰る途中に野菜直売所「マッちゃん」に寄ってみましたが、こちらも多くの車と買い物客で店内は大変な賑わいでした。
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 今回、三瀬高原に行って思ったことは・・・・・・・ここは福岡市内から1時間余りで佐賀・長崎方面の通過地点という地の利やループ橋など道路整備も極めて良く、どんな企画をしてもお客さんが来てくれると言う羨ましい限りの場所のように思えます。
 しかしそれだけでなく、それを地域の皆さんが、様々なまちづくり団体と協力しながら、地域資源を生かして、根気強く魅力ある地域づくりの取り組みをしていることに感心しました。
本スタートを目指して!
 飫肥城下町「食べあるき・町あるき」事業の本格スタートを目指して、7月19日(土)17:00~飫肥公民館で、参加希望商店の説明会を開催しました。
 今回の説明会には、参加を希望する商店等の皆さんが約30名出席されましたが、市観光課長補佐や商工会議所専務や課長さんもご出席いただきました。

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 説明会では、、「連休中に商店通りの人出が多いのにびっくりした」、「飫肥城から離れた店でも良いのか」、「一長一短ではいかない、気長に続けるべきだ」など様々なご質問やご意見をいただきました。

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 今後のスケジュールとして、

 1 参加店申込締切り(申込書提出) ⇒ 7月21日(火)まで小村記念館に提出
 2 参加店会議 ⇒ 7月下旬、8月上旬、下旬の3回程度開催
 3 引換券付きマップ、ポスター等の作製 ⇒ 8月中旬~9月上旬
 4 本格スタート開始 ⇒ 9月19日(土)を目標とすることなどを決定しました。

 その他様々なメディアや旅行関係業者等が飫肥城下町「食べあるき・町あるき」事業について、次のような取組や掲載・放映等が予定されています。
 
 1 日南線観光特急「海幸山幸」号の運行開始 ⇒ 10月10日(土)から毎土・日・祝日
 2 シーガイア(宮崎)が商品化して販売開始 ⇒ 9月1日(火)から『エリアパス』として販売
 3 速報「観光みやざき」に飫肥城下町「食べあるき・町あるき」を掲載 ⇒ 8月号
 4 UMKテレビ「みやざきゲンキTV」で放映 ⇒ 7月25日(土)15:00~15:15
 5 週刊「女性自身」に掲載 ⇒ 8月18日号
 6 九州・山口の旅行情報雑誌「Leak(リーク)」に掲載 ⇒ 立秋号(8月1日~9月30日)6万部
 7 その他、ETC利用者向け冊子等でも掲載中  

 以上ですが、9月の本スタートには30店以上が参加する予定です。このため引換商品の内容等の充実を図るとともに、観光客の皆さんに満足できる対応など、本スタートまでにはしっかりとした準備を行なって参りたいと考えます。 
飫肥伊東家累代墓地
 飫肥城下町を取り巻く天然の堀「酒谷川」に渡ったところの五百禩(いおし)神社(旧報恩寺)にある伊藤家累代墓地は飫肥城下町保存会が管理しています。清掃作業後の様子を見に行ってきました。
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 伊藤家累代墓地は神社本殿の裏にあり石垣で一段高く築かれ手いました。IMG_2768.jpg

 墓地内には、飫肥城初代藩主伊東祐兵(すけたけ)の父義祐(よしすけ)はじめ、歴代藩主の墓があります。
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 また、歴代藩主御正室の墓14基の他、追腹(藩主の後追い切腹)した家臣の墓八基があります。
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 さらに山手側には伊東マンショの母である「町の上」と言い伝えられる墓石が、ひっそりと祀られてました。
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 旧報恩寺は、伊東初代藩主祐兵(報恩公)のために建てられ伊東家菩提寺であったが、明治5年廃仏毀釈により廃寺となった。その時伊東家535年を経ていたので500年を祀るという意味で五百禩(いおし)神社と名づけられたものだそうです。 
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 現在は神社となっているが、庭園は中世に作庭された当初の姿をよく留めています。とりわけ、山の斜面に三連の石橋を架けるという意匠は珍しく、日本の庭園史上でも注目されています。江戸時代には、境内において泰平踊も踊られていました。
貴重な資料!
 現在、宮崎市にお住まいの矢野昌義様から,江戸時代の殿様が御召しになっていた正月料理の献立が示してある大変貴重な巻物を借用させていただきました。
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 矢野様のご先祖は代々飫肥藩主に仕える腕の良い賄い方(料理番)だったそうです。今回、矢野様のご好意で正月料理や婚礼などお祝いの料理の手順などを著した巻物(四巻)をお貸しいただくことになりました。そのうちの一巻のレプリカが「松尾の丸」に展示してありますが、古くなって文字等が読みにくくなっています。
 大変貴重な資料なので、早速専門家にお願いし、スキャナー等で保存したいと考えています。
馬子にも衣装!
 泰平踊本町保存会の指導を受けている飫肥小学校6年生が、泰平踊の衣装を着て踊りを披露しました。
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 初めての着付けだったので、お母さん方にも手伝って頂き着物を着ましたが、「馬子にも衣装」ではないが、踊ると立派に様になっていました。 
 これからは、運動会や飫肥城下まつりパレードなどに向け、細かいところにも注意して一層踊りに磨きをかけてもらいたいものです。
親切な添乗員さん!
 先日飫肥城に京都からお見えになった添乗員さん、歴史資料館まで車椅子の方を案内して来られました。また一緒に資料館にいらっしゃた親切なご夫婦にも階段を下りるときには手伝っていただきました。
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 明るくて親切な添乗員さんは、親身になって対応していただきました。
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 最近のガイドさんや添乗員さんは、大手門前で説明されると、後は駐車場のバスの中か休憩室で待機されていることが多いのですが、大手門から階段を上がって、城内まで来て案内される方は少なくなっています。
よくお客さんだけが城内を適当に巡られています。私も時間が許す範囲で資料館等にお見えになるなる観光客の皆さんに施設等のご案内をさせていただいてますが、皆さんには大変よろこんでいただいてます。
 今回の添乗員さんは、暑い中でしたが苦にもされず、終始明るく対応され、私ども保存会の職員も見習うべきだと感じました。
 親切な添乗員さんと奈良のご夫婦の方ありがとうございました。
 
成果発表!
 7月6日、飫肥小学校6年生が、日頃から取り組んでいる総合学習の一環で飫肥を訪れた観光客の皆さんに飫肥の紹介や泰平踊の披露をしました。
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 学校紹介の後、飫肥の名物料理の「天ぷら」や「厚焼き玉子」などの説明をしてくれました。
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 続いて、6月12日から練習している「泰平踊」が観衆の前ではじめて披露されました。
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 飫肥からは小村寿太郎侯をはじめ多くの偉人等を輩出しています。飫肥小学校は飫肥城内にあり、子どもたちは礼儀正しく飫肥を訪れる皆さんに必ず挨拶し、観光客もびっくりし感激されます。
 その子どもたちが、飫肥の歴史や名物料理を観光客の皆さんに紹介し、伝統芸能を披露してくれることは他の学校に見られない活動で、地域の皆さんや先生が一緒になって取組んだ成果です。
 子どもたち自らが、飫肥の歴史・文化や産業等を学習し、その成果を多くの皆さんに堂々と発表している姿を見て頼もしく感じました。
 


国道220号の整備を!
 7月5日、金子一義国土交通大臣が飫肥城に来られ、城内をゆっくり見学していただきました。
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今回の金子国土交通大臣の訪問は、国道220号の改良事業の現場視察の途中に飫肥に寄っていただきました。金子大臣は、観光立国担当大臣も兼務されています。飫肥の町並みも大変気に入っていただきました。岐阜県のご出身で郡上八幡との関係も深く、観光地の町づくりに対する地元の取組み等についても十分理解を示していただきました。
 しかし、県南の経済、生活等を左右する国道220号線が災害等で断たれることは、観光産業はもちろんあらゆる面に大きな悪影響を及ぼし、市民の生命まで危うくなります。
 このため、金子大臣も今回の現場視察の状況と地域の実状などを総合的に判断され、事業凍結の解除を早急にしていただきたいと思います。
観光宣伝隊!
 6月29日~30日の2日間、日南市と串間市の旅館組合、観光協会、商工会議所、観光事業所などからなる総勢14名の合同観光誘致宣伝隊が鹿児島県と都城方面に観光誘致のための宣伝活動を行ってきました。
 宣伝隊を四班に編成して、大手から中小観光のバス会社をはじめエージェントやメディアなど約60の事業所等を各班に振分けて訪問し、夏季の海水浴場開きから秋季にかけてのイベントなどの紹介を行った。
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 鹿児島市では南日本新聞本社にも訪問して、県南の各種ポスターを展示し、購読者プレゼントとして特産品の「マンゴー」3箱の贈呈も行った。
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 また九州鉄道(株)鹿児島支社にも表敬訪問し、日高支社長外の幹部の皆さんと「日南線観光特急」の運転開始に向け連携した取り組みを確認しました。
 さらに都城市の[VTBケーブルテレビ本社」に訪問し、江夏社長さんにも県南観光のPRをお願い致しました。
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 今回は日南市と北郷町・南郷町とが合併して初めての観光宣伝活動で、日南サンフレッシュレディも参加し、宣伝隊も昨年以上に積極的な活動を行った。
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 特に4月29日からスタートした『飫肥城下町「食べあるき・町あるき」事業』や10月10日から運転開始する『日南線観光特急「海幸・山幸」号』など新しい企画もあり、例年になく熱のこもったPRができて、相手先の感触などかなり宣伝効果はあったと感じた。
大阪府森林組合との交流
 南那珂森林組合と大阪府森林組合は平成14年11月に友好組合の調印をし、これまで人事交流や情報交換など行い、本年4月4日(土)には、大阪府河内長野市において、「環境と交流のMORI」が造成されることになり、友好の証として記念の植樹が執り行われました。
 今回は両森林組合の職員と役員とが、愛媛県道後温泉で合同の研修会を行い友好の絆と交流の輪を広げることができました。
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 地元愛媛県森林組合連合会の窪田代表理事会長さんのご挨拶です。窪田会長さんは「伊予の小京都」といわれる水郷・大洲城の近くのご出身です。
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 余興の交流もありました。
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 大阪府森林組合の皆さんお世話になりました。今後も両森林組合の発展のため更なる交流と絆の強化を図って行きましょう。
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