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飫肥城の日々
飫肥城下町の魅力を発信
飫肥城下町の再点検!
 市では、新しい事業で地域の景観資源(歴史文化資源)の再点検をすることになりました。 
 このため、飫肥城下町の町並みの『通り』や『屋敷』、『石垣』等の点検・確認等を行ないました。
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 先ず、全員で事業目的や内容等について説明を受け、「大手門通り」からスタートしました。
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 この事業の目的は、地域の文化資源等をワークショップを通じて再認識・再点検するとともに、高齢者等の記憶をマップに落とし込み、地域の歴史を再認識することで、地域への愛着を造成することだそうです。
 「横馬場通り」では、斉藤家の状況をチェックしましたが、家屋等の現状を見ると、建物のあちこちに傷みが出てでおり、急な対応の必要性を感じました。
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 続いて、「八幡通り」を過ぎて伝建地区外の「加茂馬場通り」に行くと、昔の武家屋敷の茶の木を植えた典型的な垣根が見られます。
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 一方こちらは、飫肥では珍しい石垣だけでなく塀まで飫肥石で造ってある垣根。
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 更に『八幡通り』を下って行くと県道(『十文字通り』)と交差する角に鳥居下公民館(旧鹿児島銀行)があります。
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 そこから『十文字通り』の旧道を過ぎると小さな川が流れています。
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 この小さな川が昔の酒谷川の本流だと知ってびっくりです。
 ここからは、江戸時代には無かった新町の『中町通り』です。
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 この後、『中町通り』から『大手門通り』までの点検・確認をして行きます
 
 
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インドネシアからようこそ!
 本日、インドネシア国の大学講師と公務員の皆さんが飫肥城下町の見学にお見えになりました。
 見学の目的は、飫肥伝建地区の町並み保存活動と町づくりなどの調査研修です。
 最初に、飫肥の藩校『振徳堂』で、飫肥の歴史についてお話を致しました。
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 次に『振徳堂』の建物の見学を兼ねて飫肥伝建地区の保存活動等について説明を致しました。
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 その後、上級武士の屋敷が並ぶ横馬場通り(通称「武家屋敷通り」)を歩きながら見学です。
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 大手門から城内の見学でしたが、限られた時間でしたので駆け足での見学でした。
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 最後に『食べあるき・町あるき』マップを持って大手門通りから商人通りまで城下町の散策をし、ギャラリー小玉さんのお店でお団子を頂いて約2時間の研修を終了いたしました。
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 この研修の目的は、インドネシア国の地方自治体において、官民連携による社会資本整備を推進する人材を育成するため、その研修を行う大学講師の能力向上を図ることだそうです。
 具体的には、宮崎大学とインドネシアのガジャマダ大学と協力して、主に日本国内の社会資本整備のケーススタディの研修の行い、その一環として、飫肥の町並み保存活動の取り組み等について、視察研修を行ったとのことでした。
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 インドネシア国の皆さん! 飫肥の町づくりの見学は、いかがでしたでしょうか?
ガジャマダ大学のレクソノさんは、「飫肥城下町は、歴史的資源を地域コミュ二ティがバックアップし町おこしをしていることが、地域経済の発展に繋がっている。また、お城や町並み等は、日本人らしく細かいところまで非常に良く計画され、しっかりとつくられています。大変楽しく町並みの散策いたしました。」とのコメントを頂きました。

 要は、町づくりを行うのは『地域の人の力』です。行政がいかに多くの財源を持って町づくりを手がけても、地域の皆さんが、自らの力で企画立案し事業を推進する気持ちがなければ、またその意識が育たなけば画餅に帰すことになります。
 そのためには、地域の皆さんが郷土愛を持って、地域にある様々な社会資源等を見出し、活用するソフト面の充実が肝要だと思います。
 日本とインドネシア国の国民性の違いもありますが、我が国で十分に研鑽され、帰国後の皆さんのご尽力をご期待いたします。
 
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きれい! と かわいい!
 九州の紅葉はこれからですが、早いところではすでに色づきはじめてました。昨日サービスエリアで見つけた真っ赤に紅葉したカエデです。
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 こちらは、福岡市内の産婦人科医院でお見かけした、かわいい赤ちゃんとお母さんたち、皆さんは子育てに元気に楽しく頑張っていらっしゃるようです。
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 きれいな赤いカエデとかわいい赤ちゃん! 遠い昔から続く自然の大きな営みを感じ、とても幸せな気持ちになった1日でした。


県南の観光振興を!
 本日、宮崎県議会の観光振興議員連盟と観光関連団体との意見交換会が、ホテルシーズンで行われました。
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 この意見交換会は、宮崎県内を3ブロックに分け、各地域の観光振興の取り組みや課題などより多くの地元の声を聞き、関係機関への提言等を行うとの趣旨だそうです。
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 出席者は、宮崎県議会観光振興議員連盟の外山三博会長他9議員の皆さんと同事務局職員、県ホテル旅館生活衛生同業組合の役員、県商工観光労働部慣行交流推進局長他、宮崎市・日南市・串間市・西都市・綾町関係の観光関係者、さらに全日空・日本航空・アシアナ航空の各支店長、JR九州役職員、宮崎カーフエリー社長他、県観光コンベンション協会役職員などの皆さんです。
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 各市町等の観光の現状や出席された観光業者の取組みなどの後、様々な要望や質問、意見交換の他などが約2時間半わたって行われました。
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 意見交換会に引き続き、各テーブルに別れ食事をしながら、更に個々に情報交換や意見交換等を行いました。
 これからの観光はそれぞれの地域で取り組むのでなく、県内の数多い観光資源を最大限に活かし、県内外との地域連携を図り、点から面へと様々な業種が、有機的な取組みを進めて、観光振興を図って行く必要があるとの思いを致しました。
 ただ、観光関係のトップの意見だけでなく、各地域で地道に一生懸命頑張っている個人や団体等の意見等を聞く時間等も、持っていただきたいものです。 また、せっかく県民を代表する議員さんがこちらにお見えになったことだし、形式的な意見交換でなく、時間をかけてもう少し突っ込んだ話ができなかったものかと残念でした。

城下まつり 雨・雨・雨!
 『第32回飫肥城下まつり』は、早朝から予想以上の激しい雨で、予定されていた行事が大きく変更されました。
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 パレードは中止になり、予定されていた泰平踊は、小村記念館で午後2時半と4時の2回披露されました。
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 泰平踊は、パレードの目玉だったため、満席状態でした。
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 飫肥小学校のメインステージでは、パレード参加予定だった団体で希望される団体の演舞が披露されました。
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 午後4時からのステージイベントについては、予定どおり開催されましたが、悪天候のため観衆はわずかで、寂しい限りでした。
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 その他、『豫章館』では池坊の生け花、野点はお数寄屋に変更になりました。
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 メインステージでは、雨が降り続く中、ゲスト歌手山本リンダのステージが終わると、『九地区対抗歌合戦』決勝の発表がありました。
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 優勝したのは、吾田地区でした。
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 強い雨と風の吹く中、今年の『飫肥城下まつり』は、午後8時までには全てを終了しました。
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 今年は全国スポーツレクレーション祭が開催されたため、『飫肥城下まつり』は、例年より1週間遅れて開かれました。来年は、素晴らしい晴天に恵まれることを願っています。
『城下まつり』スタート!
 本日(24日)から飫肥城下まつりがスタートしました。
 しかし、朝はあいにくの雨!!
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 午後から雨も上がりはじめ、夕方からメインステージの飫肥小学校に多くのお客さんが集まり始めました。
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 飫肥城復元に尽力された『河野礼三郎』第7代日南市長の胸像は、きれいに磨かれました。
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 早馬が城内に駆け込み『城下まつり』の開始です。メインステージでは太鼓競演のオープニングの後、開会宣言があり、郷土芸能披露には新日南市として新たに北郷町と南郷町が加わり九地区となって大変盛り上がりました。
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 夜になると城内の出店はは、お客さんでごった返していました。
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 続いてメインステージでは九地区対抗歌合戦です。各地区2名による予選が行われました。
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 九地区対抗歌合戦は、どの地区もプロ並みの皆さんをそろえての熱唱でしたが、明日の決勝に残ったのは、油津、吾田、東郷、北郷地区の四地区でした。
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 前夜祭の全てが終わったのは午後9時ごろでしたが、大手門通りでは、まだ多くの若者で賑わっていました。明日の『本祭』は、東国原知事もパレードに参加し、ゲスト歌謡ショーでは、あの狙い撃ちの山本リンダさんが歌います。また賑わいそうです。
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『城下まつり』の詳しい行事日程は・『観光にちなんの旅』をご覧ください。

『飫肥城下まつり』明日から!
 『第32回飫肥城下まつり』は、いよいよ明日10/24(土)、25(日)の2日間にわたり、開催されます。
 本日、祭りを前にまつり会場や通りにちょうちんなどが飾りつけられました。
 大手門前には飫肥藩主初代の伊東祐兵から十四代祐帰までの幟も立てられています
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 メイン会場の飫肥小学校のグランドでも着々とステージなどの設営が行われてます。
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 城内のテナント店のテントなどの設営も終わりました。
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 飫肥商人どおりにも提灯や幟が地元の皆さんによって立てられました。
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 夜になると灯りも燈りました。
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 さー準備はできました!  
 今年は合併して『新日南市』となった最初の城下まつりです。初めて東国原県知事も参加します。
 後は天気が気がかりです。 雨天でもステージイベントは開催されるそうです。 しかし、パレードは少雨の場合は決行ですが、参加団体の各自の判断により、参加を取りやめることもあるようです。
 予報では小雨の心配もありますが、何とかもって欲しいですねー。
         
『城下まつり』の詳しい行事日程は・『観光にちなんの旅』をご覧ください。
蘇った石垣!
 飫肥城の見所の一つは、高い石組みの技術によって積み上げられた石垣です。
 しかし、その石垣が壊れるほど大きくなる『オオイタビ』という葛や雑草に覆われていて、すばらし石積みの様子などを見ることができなくなっていました。
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 しかし、シルバー人材センターや高校生などのボランティアの皆さんのお陰で、『飫肥城下まつり』を今月の24日と25日に控え、飫肥城の石垣が見事に蘇りました。
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 その飫肥城の石積は、割石、切石などの大小さまざまな乱石の合端を切り揃え、うまく組み合わせて積む乱層積みの一種で、切込みハギのいった乱石面積(つらづみ)だと考えます。
 しかも他の城で見られる一般的な野面積と違い、飫肥城の石垣は石端をきれいに切取り、しっかりと隙間なく積み上げられた見事な石垣です。
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 特にびっくりしたのは、今まで気付かなかった三方削られた巨大な石が、上部に現れたことです。
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 また、研ぎ澄ました鉋で削られたような石垣法面も、はっきりと見れるようになりました。
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 更に、城下町に足を運ぶと、一箇所だけ角に丸みを帯びた石積みが見られます。
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 広い飫肥城下内では、多くの様々な石垣構成の形式(積み方)見られますが、角に丸みを帯びた石垣はここだけしか見られない、大変貴重な珍しい石積みです。
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『飫肥城下まつり』見学に来られる場合は、華々しいパレードなどのまつり行事だけでなく、このような蘇った見事な石垣もぜひご覧下さい!
秋を彩る!
 10月も半ばを過ぎ、飫肥城周辺では、今週24日(土)・25日(日)の『城下まつり』を控え、町並みもまつりモードになってきました。
 そんな中、久し振りちょっと飫肥城外に足を伸ばしてみました。途中の道路添いでは秋を彩る花がとてもきれいでした。
               <コスモス>
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               <そばの花>
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               <カンナ>
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               <キンモクセイ>
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               <楠原のコスモス>
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 皆さん!何処かわかりますか? 何れも飫肥城から車で30分以内の花です。
近づいた『飫肥城下まつり』
 『飫肥城下まつり』は、いよいよ今週の24日(土)、25日(日)に開催されます。
 既に、飫肥城下町のあちこちにノボリが立てられました。
 大手門前の通りには1588年に初代の飫肥藩主になった伊東祐兵(すけたけ)公から14代の伊東祐帰公までの14本のノボリが立っています。
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 商人通りでは、城下まつりのノボリが立っている中を多くの皆さんが『食べあるき・町あるき』のマップを持って町並の散策をされていました。
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 今年の『城下まつり』は、3月に南郷町・北郷町と合併し、『新日南市』となって初めての『城下まつり』です。東国原県知事もパレード参加の予定で、大好評の『食べあるき・町あるき』も団体予約があります。
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このため、これまでにない多くの皆さんがお見えになることが予想されます。私達も地域を挙げて、しっかりと皆さんのお迎えをして参りたいと思います。
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満開!『ウスギモクセイ』
 飫肥の『願成就寺』にある『ウスギモクセイ』の花が、今満開です!
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 願成就寺は、初代飫肥藩主伊東祐兵(すけたけ)によって1588年ごろ創建されました。創建当初は、飫肥城の北にあたる板敷の山腹にあって鬼門鎮護とされていましたが、この地が不便であったため、江戸時代の初期に現在の飫肥城に接した東の丘陵上に移されたとのことです。
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 その境内の中に、樹齢300年、幹周り550cmのウスギモクセイがあります。宮崎県巨樹百選、日南市の天然記念物にも指定されています。
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 階段を登り切ると、あたりからモクセイ特有の甘い香りが、漂ってきます。
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 宮崎市からお見えになったお二人から 「飫肥城下町は、昔の風情が残っていいところですね。 『願成就寺』の『ウスギモクセイ』の花は淡くてやさしい色ですね。また、臭いもやさしく包んでくれるようで、とてもいい気持ちです。」とのご感想をいただきました。
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 ウスギモクセイはギンモクセイの変種のようです。
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 願成就寺では、訪れた人に抹茶をふるまい、花を楽しんでもらっています。
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 見ごろは、あと4~5日ですが、明10月18日まで抹茶のサービスをされるそうです。
 皆さんも、お茶を一服しながら花の薫りを楽しんでみてはいかがですか?
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 帰りには、ご住職やボランティアの皆さんにお見送をいただきました。
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 『願成就寺』の『ウスギモクセイ』は、今年も見事な花を咲かせ、来訪される皆さんをやさしく包んでくれます。私もしばらく『ウスギモクセイ』の木下で休んでいたら、癒されたような気持ちになり、日頃の疲れもすっかり取れたようです。 願成就寺の皆さん、ありがとうございました!
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スズメバチ!!
 飫肥の城下町にスズメバチが忍び込み棲み処を作っていました。
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 場所は、大手門通りの近くにあるお店『めぐりぼう』さんの軒下です。
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 スズメバチの棲み処を発見したのは店主の山本さんでなく、知人んが見つけて知らせてくれたとのこと。そして、すぐに養蜂の専門さんにお願いし取り除かれたようですが、棲み処は四層になってました。
 山本さんは、「まさかこんなところにスズメバチが巣を作るとは思わなかった、お客さんに被害がなくてよかった。」と胸をなでおろされてました。
すっごく楽しい!
 好評の飫肥城下町『食べあるき・町あるき』ですが、『引換券付マップ』も日々販売が増加しています。
 本日は、市内東郷小学校6年生の皆さん37人が飫肥の遠足で『食べあるき・町あるき』を楽しんでいただきました。
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 今回、小学校の遠足で初めての、『食べあるき・町あるき』体験でした。
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 東郷小学校の6年生の皆さん!飫肥城下町『食べあるき・町あるき』はいかがでしたか?
 飫肥城下町は、九州で最初に国の『重要伝統的建造物群保存地区』の選定を受け、昔の風情がそのままそっくり残っています。
 その飫肥城下町の歴史を勉強しながら、楽しく巡っていただくように『食べあるき・町あるき』の企画をしました。
 ぜひこのような飫肥の町の楽しい取り組みを、皆さんのご家族や多くのお友達に教えてください。
蘇った『飫肥城』!
 本日、ボランテアの皆さんによって、飫肥城内の清掃作業が行われました。
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 この清掃作業は、毎年10月に開催される飫肥の最大イベント『飫肥城下まつり』に多くのお客さんを気持ちよく迎える客さんを迎えるため、ボランテアの皆さんにより城内をきれいにしていただくものです。、今回の作業には『日南市シルバー人材センター』の会員88名や『日南学園』の看護科1年生37名が参加しました。
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 天候にも恵まれ、参加された皆さんは、主に男性は石垣の雑草(オオイタビ)の除草を取り除いていただきました。
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 女性の皆さんには『豫章館』や『小村記念館』の除草をお願いしました。
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 彼岸が過ぎても日中はまだまだ暑い中、午前9時から午後3時過ぎまで、皆さんは一生懸命作業に取り組んでいただきました。
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 お陰さまで、飫肥城は数十年振りに蘇ったようにきれいになりました。
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 参加していただいた皆さん、お疲れ様でした!
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 これから、いよいよ本格的な秋の観光シーズンを迎え、飫肥にお見えになる皆さんは、蘇った飫肥城内を気持ちよく散策していただくものと思います。
 日南市の大事な歴史的観光資源を守っていただくこのようなボランテア活動に対しまして、心から感謝と敬意をいたします。
 また、蘇ったお城の石垣などを見た市内外の多くの皆さんは、今回の皆さんの活動に対しきっと心から感動を与えることでしょう!本当にありがとうございました。

 
マスコミの取材!
 『食べあるき・町あるき』が10月3日(土)から本格スタートしました。
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 また、10月10日からJR日南線の観光特急『海幸山幸』号も運転開始しました。
 このようなこともあり、今月になって県内外から多くのマスコミの皆さんに取材にきていただいています。
 こちらはMRTの田代アナウンサーさん。(10/6)
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 MRT宮崎放送の粉川アナウンサーさん。(10/10)
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 都城ケーブルテレビの平岡千佳レポーターさん。(10/2)
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 RKB毎日放送レポーターとして女優山口 いづみさん。(10/12)
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 ほかにも、宮崎日々、読売、毎日、日経などの新聞の取材がありました。
 私たちも、お見えになる多くの観光客の皆さんのご期待に応え、飫肥の城下町を楽しく散策していただくため、飫肥商店の皆さんをはじめ、観光ガイドボランティアや様々なまちづくりの皆さんたちと一緒になってしっかりとしたおもてなしを飫肥地区全体で取り組んでまいりたいと思います。
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四半的!
 本日、飫肥城の犬馬場で『四半的』の大会が開催されました。
 今回は、日南市と北郷・南郷町が合併した、新『日南市』誕生を記念しての第1回の大会だそうです。
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 今大会には、19チームが参加しました。
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 『四半的』は、 島津、伊東の戦国時代に農民が竹の半弓を持って戦に参加し、勝利に大きく寄与した事によって、娯楽用として弓矢を持つことを許されたのが始まりと伝えられています。現在では、四半的弓道の愛好者は宮崎県を中心として広く親しまれ、日南市では無形民俗文化財に指定されています。
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 『四半的』は、射場から的まで四間半(8m20cm)の距離で、4尺5寸(約1m60cm)の弓と矢を使い、4寸5分(約13cm)の的を射って当たりを競います。全ての長さが4半なので四半的と呼ばれています。 、弓矢ともに四尺五寸、的が四寸五分で、全て四半であることから四半的と呼びます。

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 競技方法は、矢を1本ずつ10射して3回、30射の当たり本数で競い、個人戦・団体戦(1チーム5名以内)があります。 
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 大会会場の隣では、体験試射コーナーもあり多くの観光客の皆さんが、ベテランの指導を受け挑戦していました。
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 『四半的』は、長い矢と、座って射つのが大きな特徴で、男女の別なく、自分の体力にあった弓具で的に向かい、正しい姿勢と、平常心を養うことにより、精神と身体とを共に練り上げ、沈着に熟慮する心と、強固な決断力を養います。又、地域および同年代の人たちとの競射は、心のふれあいを密にしています。
『四半的』の一番の楽しみは、チームで食べる弁当の時間ですが、午後の試合に向けて焼酎は遠慮気味です。 でも、優勝した時の祝宴は、こんなもんじゃありません、それはもう大変盛り上がるそうですIMG_5848.jpg
 現在県外にも多くの支部があり、全国大会も開かれているそうです。
運行開始『海幸山幸』
 JR日南線を走る観光特急列車『海幸山幸』が10月10日から運行を開始し、JR飫肥』駅では盛大な歓迎式が」行われました。12時16着の予定でしたが、早くから多くの地元の皆さんが歓迎の用意をして待っていました。
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 駅前では、地元ボランティアの皆さん(祐兵クラブ)の人力車が待ってました。またホーム内では地元物産の陳列。
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 『食べあるき・町あるき』のマップ販売や駅長さんをはじめ市長他の皆さんもスタンバイです。
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 いよいよ到着時間が近づき、地元のこども達によって歓迎の太鼓が打ち始められました。
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 そして、宮崎方面から『海幸山幸』号がホームに入ってき来て、一斉に乗客の皆さんが降りてきました。
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 ホームの外では、地元高校生による歓迎演奏に続いて飫肥小学校のこども達による「泰平踊」の披露があり乗客の皆さんの拍手を受けていました。 
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 到着した『海幸山幸』号の最初の車掌さんと客室乗務員さんです。
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 10分間の停車の後、次の停車駅油津方面に向けて発車していきました。
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 観光特急列車『海幸山幸』は本日から、土日祝に宮崎~南郷を一往復します。
 飫肥駅には12時16分に着き、帰路の宮崎行きは16時15分です。その間の4時間は地元飫肥で十分なおもてなしをしなければなりません。
 『木の温もりのある列車でお見えの皆さんに、温かいおもてなし』・・・・・満足されて帰られたら、きっと素晴らしい県南の良さをPRしていただくことでしょう。
 




『宮崎紅』!
 日南市の隣の串間市大束(おおつか)というところは、昔からサツマイモの栽培が盛んなところです。ここで栽培されるお芋は『宮崎紅(みやざきべに)』といって、とても粒立ちの細かい繊細な味のするおいしいお芋です。
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 『宮崎紅』は、全国的にみても高級ブランドのお芋として有名ですが、南九州で栽培が盛んな『紅寿』という品種だそうです。今その宮崎紅の収穫の最盛期ですが、洗った直後の色は、品種名の通り鮮やかな紅色でとてもきれいです。
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 新芋は甘さは控えめですが、今年の芋は天候にも恵まれ、新物独特の風味がなんとも言えないおいしい味だそうです。そして、あの緻密でしっとりと舌に絡むような高級な食味も堪能する事ができます。 皆さんも食欲の秋の1品にどうぞ!
飫肥(おび)杉⇒韓国へ!
 飫肥城内の旧本丸跡でも見られる『飫肥杉』は、当地方の人工林の大部分を占め木材業の中心をなしています。
 江戸時代から飫肥藩の財政を支え、戦後もしばらく木造船の材料として韓国等にも輸出されていました。 
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 しかし、時代と共に木造船もなくなり、住宅建築材等も外材などに圧されて価格も低迷が続いています。
 このため市では、現在様々な取り組みをして『飫肥杉』の販路拡大を図っています。
 そこで、油津港のポートセールスの一環として、『飫肥杉』を市長がトップセールスすることになったようです。韓国と取引のある業者を介して飫肥地方で伐採されたスギ丸太を出荷することになりました。
 スギ丸太の伐採場所の飫肥吉野方の山に行ってみました。
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 本来であれば油津の港から出荷されますが、今回はトップセールスが10月14日~16日に行なわれるとのことで、急きょ鹿児島県志布志港から輸出されることになったようです。このため集荷場所にも行ってみました。
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 出荷は1,000立方メーターだそうですが、大型クレーンのある志布志港には既に予定の90%が集積されていました。
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 今回の韓国への出荷は、飫肥林業振興対策事業(会長日南市長)が主催されたとのこと。残念ながら志布志港からの出荷になりましたが、将来的には油津港から定期的に輸出されるようになり、新しい販売の活路を見出すことになれ幸いと思います。  
続 映画『半次郎』撮影
 昨日飫肥城での映画『半次郎』撮影は、台風18号のため中止になり、本日は朝5時からスタッフ皆さんは準備にかかっていました。
 本日の撮影場所の『豫章館』は、薩軍本営だそうです。
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 既に朝8時には、 エキストラの皆さんはメーキャップを終えてスタンバイです。
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 飫肥中学校の生徒もエキストラとして参加です。
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 一般からオーディションで選ばれた『西郷どん』役の名古屋市の『田中正次さん』です。
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 さすが全国350人の中から選ばれたほどで、堂々として西郷さんそっくりです。
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 主演の『榎木孝明』も準備ができました。
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 薩軍本営の『豫章館』では、薩軍兵士が長い戦いで疲れ切った様子です。
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 薩軍のために戦いに参加している人たちも、銃剣で必死に訓練を受けています。
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 一方、薩軍本営の作戦本部では緊迫した状態が続いています。
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 いよいよ薩軍も最後の戦いに向けて決起します。
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 午後からは、『伊東伝左衛門家』に場所を移して、『西郷の家』での回想場面の撮影です。
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 『西郷の家』では、西郷どんの弟小兵衛役『一條 俊』さんが、薩摩の武道「横木打ち」の練習をしているところでした。
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 撮影は西郷隆盛を初めて半次郎が訪ねて来る回想の場面ですが、今日も夜遅くまで撮影が続けられました。 しかし、本日終わる予定の一部のシーンに撮りこぼしがあり、明日午前中、再度撮影されるとのことです。
 今回の撮影現場を見てきて思うに・・・・・・一本の映画の製作するためには、俳優さんを支え撮影環境を最善の状態にするため、多くのスタッフやボランティアの皆さんの活躍があってのことです。
 しかし、撮影計画は、天候や様々な条件によって日々変更になりますが、早朝から徹夜の撮影も当たり前です。
 このため、この業界のスタッフの皆さんは相当の体力とスタミナがなければ、続けられないと本気で思いました。  でも、スタッフの皆さん! 健康には十分気をつけてください。
 皆さんのご苦労とご努力が実り、必ずや映画『半次郎』が大ヒットすることを心から願ってます。
 今回のロケ地飫肥にも、今度はゆっくりプライベートでおいでください。
 私達も皆で、来年九月の公開を楽しみに待っています。

 お疲れ様でした。 
話題の『海幸山幸』号!
 10月10日(土)から日南線を走る、今話題の観光特急『海幸山幸(うみさちやまさち』号!
 昨日、一足先に試乗しました。
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 『海幸山幸』号は、JR日南線で土・日、祭日に宮崎駅~南郷駅間を1日1往復運転されます。
 飫肥駅には12時16分に着き、南郷駅を引き返し、復路は飫肥駅を16時15分に宮崎へ向かいます。
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 外装も内装も地元の飫肥杉でデザインされた観光列車で、『ひむかの国のリゾート特急』と呼ばれ、おもちゃ箱から飛び出したようなぬくもりのある列車です。
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 素晴らしい日南海岸等の眺めも楽しめるように、窓もワイドになっています。椅子に座ると杉のぬくもりも伝わって来ます。
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 まるでどこかのホテルにあるような、広くてバリアフリーの綺麗なお手洗いです。
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 べっぴんの『客室乗務員』さんが2名乗務し、観光案内だけでなく日南線沿線の特産品などの車内販売も行います。記念撮影にも気軽に応じて頂けます。
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  『海幸山幸』号は、これまで見たことのない醍醐味のある列車で、ゆったりとしたソファーシートと広々とした贅沢なつくりは、楽しさと豊かさを演出するのには十分です。 きっと満足出来る列車旅行を提供してくれることでしょう。
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 私達も、お客様の期待を裏切らないように、しっかりとしたおもてなしでお迎えしたいと思います。
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 今年4月29日に仮スタートした飫肥城下町『食べあるき・町あるき』が、10月3日に本格スタートしました。
 当日は、チンドン屋(花吹雪)の皆さんが、賑やかに城下町の通りを練り歩きました。

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  また、『亀の子』さんによる泰平踊も本町通りで披露していただき、『食べあるき・町あるき』を楽しんでいただいた皆さんも一緒に記念撮影されて大喜びでした。
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 更にこの日は、まちづくりのボランティア団体『祐兵(すけたけ)クラブ』の皆さんも人力車を引いて、『食べあるき・町あるき』の皆さんをお店まで案内していただきました。
 乗られた観光客の皆さんは大満足で、楽しく飫肥城下を巡られていました。
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 これまで、『食べあるき・町あるき』の参加店は16店でしたが、本格スタートでは39店に倍増し、コーヒー、焼酎、お寿司から昔ながらの天ぷら、せんべい、厚焼き玉子などや手づくり小物など種類も豊富です。

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 いよいよ秋の観光シーズンです。 これから飫肥を訪れる皆さんは、グレードアップした『食べあるき・町あるき』マップを片手に、飫肥の町並みを楽しく散策されることでしょう。
お城で『フラダンス』!
 昨晩、飫肥城大手門の広場で、『フラダンス』の公演ありました。
 これは、飫肥のまちづくり団体『楽市楽座』が、毎年「お月見コンサート」として様々な公演に取り組んでいるものです。今年は県内の『フラダンス』グループの皆さんをお招きしたとのことです。
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 皆さんは、まだ明るいうちにお見えになり、練習に余念がありません。
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 地元のハワイアングループによる演奏もありました。
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 月が昇り始めた午後6時30分に開演しました。
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 フィナーレは、デュークエイセスの懐かしい曲『フェニックス・ハネムーン』です。
 全員で盛り上がりました。
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 お城で『フラダンス』!・・・・・考えても見なかった組み合わせです。
 でも、大手門に月夜の明かりが射す城内で、何ともいえないロマンチックな雰囲気の中での公演でした。 参加された皆さんもご満足された様子でした。

飫肥小運動会!
 本日、秋晴れに恵まれ飫肥小学校の運動会が開催されました。
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 校長先生の挨拶の後、1年生の児童が、2人で元気よく代表の言葉を述べました。
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 昼食の後、午後の最初は、6年生による泰平踊の披露です。
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 6年生は、これまで「本町泰平踊保存会」の指導を受けてきましたが、本日観客の前で、全員立派に踊ることができました。
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 飫肥小学校では、6年生になると県の無形文化財である飫肥の伝統芸能『泰平踊』を、本町保存会の皆さんの指導を受け継承しています。
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 次は、いよいよ今月25日の『飫肥城下まつり』のパレード参加です。毎年、多くの皆さんが楽しみに待っています。頑張って下さい。
続 映画 『半次郎』 撮影
 飫肥城周辺がロケ地となった、映画 『半次郎』! 昨夜は午後12時まで、薩摩軍と新撰組の戦いが大手門前や横馬場通りで撮影されました。
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 本日は、昨日と打って変って素晴らしい天候に恵まれ、撮影スタッフは午前6時に飫肥城入りし、午前8時半頃には、既に会津藩の侍のメーキャップは終わって役者の皆さんは余裕の表情です。
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 大手門前は既に薩摩の旗が翻り、門の前には大砲が2門配置されていました。
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 大手門の奥には、島津軍が待ち構えています。
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 城内の別の陣には会津藩と新撰組の武士が、待機しています。
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 いよいよ攻め合いが始まりまり、中村半次郎率いる薩軍は敵に切り込んで行き、激しい戦いが繰り広げられます。
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 本日の撮影は夕方7時頃には終わりましたが、明日から6日までは熊本に移動し、10月7日と8日は再び飫肥城で撮影が予定されています。
 2日間の映画のロケを見ていると、監督さんや役者さんをはじめスタッフ皆さんが、いかに連携して一本の映画を作り上げていくのか、またそれを支えるボランティアの皆さんなどの協力がいかに大事か窺い知ることができました。
 後は天気ですが、台風17号と18号の動きが心配です。
映画 『半次郎』 撮影始まる!
 本日から、飫肥城内で撮影が始まります。
 スタッフの皆さんは、朝6時には控え室になる『小村記念館』にこられました。
 メィキャップを終えたエキストラの皆さんです。
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 飫肥藩の藩校『振徳堂』は、京都の長州藩邸の場面で撮影されました。
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 すっかり江戸時代に戻ったような錯覚になります。
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 あいにくの雨になりましたが、撮影スタッフの皆さんは、懸命に撮影を続けられました。
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 飫肥城内では、薩摩藩士と幕府の侍との迫力ある斬り合いのシーンが何回も繰り返して撮影されていました。
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 役者の皆さんは、真剣で顔つきまですっかり当人になりきり、すごい迫力です。
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 本日の撮影は午後11時過ぎまでのことですが、現在も大手門前では撮影が続けられています。
 明日も、朝6時にスタッフの皆さんはお見えになるとのことです。私たちも無事撮影が終わるまで、できるだけ協力したいと思います。
 



映画『半次郎』明日からロケ!
 映画『半次郎』が、いよいよ明日(10月2日)から飫肥城下町の大手門や横馬場通りなどでロケに入ります。
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  『半次郎』は、幕末の動乱期に京都の新撰組も恐れた若き薩摩の侍、中村半次郎(桐野利秋)のことで、明治10年(1878年)の西南の役で西郷隆盛や薩摩の志士達と共に、鹿児島の城山でその生涯閉をじました。
 映画 『半次郎~桐野利秋 風伝~』は、その半次郎を主役にした明治維新~西南戦争を舞台にした映画で、俳優 榎木孝明さんの企画によるものです。

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 基本的に京都の場面は、全て飫肥城周辺がロケ地になる予定です。
 例えば、大手門通りや横馬場通りは京都の大通りや裏通りとなり、振徳堂は長州藩邸、旧伊東伝左衛門家は西郷隆盛家のようです。
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 本日はロケに備えて、大手門の手すりの除去やアスファルトを隠すための砂まき、旧伊東伝左衛門家の門の設営が行われました。
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 この映画を成功させるため、稲盛和夫京セラ名誉会長、伊藤祐一郎鹿児島県知事、山田啓二京都府知事さんほかの皆さんが代表発起人となっていらっしゃいます。
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 2010年9月に全国公開の予定だそうです。 私達も行政や関係団体とも連携し、映画完成に向け全面的に協力して参りたいと考えています。

 詳しくは、映画『半次郎』オフィシャルサイトをご覧ください

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