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『小村寿太郎侯顕彰展』
 11月1日(日)~11月30日(月)まで『小村寿太郎侯顕彰展』が国際交流センター「小村記念館」で開催されています。
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 今回の顕彰展は、主に小村寿太郎侯の里帰り(4回)を通して、“寿太郎と飫肥の人たちとの係わり”を解説しています。
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 主な展示品を紹介します。
 先ず今回初めて展示する『安井息軒』の書簡です。
 この書簡は、市内のある個人が所蔵されているものですが、飫肥藩出身の儒学者で振徳堂の教授として活躍した『安井息軒』が、浦賀に黒船が入港した時の模様を飫肥の安井冶部蔵に送った書簡だそうです。
 なお、『小村寿太郎』は息軒の孫弟子といった関係にあります。
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 次に、『小村寿太郎』の紙芝居です。
 これは、昭和18年に作成されたものです。ポーツマス業約講和会議後、国情を知らない国民から非難を受ける中、将来の日本の国益を考えて奮闘する寿太郎侯が描いてあります。
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 これは、「日露戦争写真画報」です。
 日露戦争開戦直後の明治37年(1902)2月から翌38年12月まで「博文館」で発行され、写真・挿絵・評論・小説などを掲載して戦争や講和会議の内容を報道したものです。
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 『侯爵小村寿太郎伝』
 大正12年(1926)に法学者「信夫淳平」が執筆したものでであるが、諸事情により外務省に秘蔵され発刊されなかったものだそうです。しかし、戦後の昭和28年に外務省編纂の『日本外交文書』の末刊行原稿に補ていを加え『小村外交史』として刊行されたもので、寿太郎研究の基本資料の一つとして活用されています。
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 最後に『山田三代功記』
 これは、家老山田家の家譜書で、最近まで所在が不明であった書物で、幻の書物と言われています。中には、寿太郎が祖父などの身近な人を通して教えられ座右の銘とした『正直』・『誠の心』に通じる記事が含まれており、『正直』を旨とした藩風のルーツをたどる貴重な書物だそうです
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 『小村寿太郎侯』は、振徳堂を卒業後飫肥に帰郷したのはわずか四度だそうです。遠隔地にあって多忙をきわめていた寿太郎は、それでも東京の宮崎県人会に出席し、郷土の発展に心をくだいていたそうです。
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 人生の節目毎に帰省した寿太郎と飫肥の人々のふれあいを物語るエピソードも多いようです。
 この機会に、皆さんもぜひ『小村寿太郎侯顕彰展』に来て貴重な資料等を直接ご覧下さい。
 なお、見学時間は 9:00~17:00です。
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