(財)飫肥城下町保存会では、明日『4月1日)からピュアエッセンシャルオイル『飫肥杉の香り』の販売を始めます。

この商品は、アロマテラピーなどを手がける『ナチュラルカンパニー花優香』が昨年地元の産学官で研究史しオビスギの乾燥工程の蒸気を抽出した精油原液から不純物を取り除いたものです。ほのかな杉の香りがし、心身の浄化になりそうです。

特に、飫肥城にはNHK朝の連続テレビ小説『わかば』の撮影場所になった旧本丸跡が『癒しの森』と言われ、最近全国から訪れる観光客の皆さんが、「ここの杉の木立に癒され元気が出たみたいです。」と異口同音に言われます。

そして、今人気の幸せスポットが、飫肥城内にある話題の『幸せ過ぎ』 (四合わせ杉)です。
皆さんも旧本丸で癒され、幸せになってください。そしてその幸せの『杉の香り』をお土産にお持ち帰りください。
このアロマセラピー用精油に仕上げられた『飫肥杉の香り』は、森林浴効果や消臭、ゴキブリなどを寄せ付けない生活害虫の忌避効果もあるようです。また名詞に香りを付けたり木造製品がいつまでも飫肥杉のほのかな香りが漂うように『生活の中で森林の中にいるような自然の香り』を楽しんでみてはいかがですか!
このピュアエッセンシャルオイル『飫肥杉の香り』は、4月1日から飫肥城由緒施設の各窓口で、お買求めることができます。

この商品は、アロマテラピーなどを手がける『ナチュラルカンパニー花優香』が昨年地元の産学官で研究史しオビスギの乾燥工程の蒸気を抽出した精油原液から不純物を取り除いたものです。ほのかな杉の香りがし、心身の浄化になりそうです。


特に、飫肥城にはNHK朝の連続テレビ小説『わかば』の撮影場所になった旧本丸跡が『癒しの森』と言われ、最近全国から訪れる観光客の皆さんが、「ここの杉の木立に癒され元気が出たみたいです。」と異口同音に言われます。

そして、今人気の幸せスポットが、飫肥城内にある話題の『幸せ過ぎ』 (四合わせ杉)です。
皆さんも旧本丸で癒され、幸せになってください。そしてその幸せの『杉の香り』をお土産にお持ち帰りください。
このアロマセラピー用精油に仕上げられた『飫肥杉の香り』は、森林浴効果や消臭、ゴキブリなどを寄せ付けない生活害虫の忌避効果もあるようです。また名詞に香りを付けたり木造製品がいつまでも飫肥杉のほのかな香りが漂うように『生活の中で森林の中にいるような自然の香り』を楽しんでみてはいかがですか!
このピュアエッセンシャルオイル『飫肥杉の香り』は、4月1日から飫肥城由緒施設の各窓口で、お買求めることができます。
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このたび、日南市の『新・ご当地グルメ』として『日南一本釣りカツオ炙(あぶ)り重』が登場します。

この料理が食べられるお店は、市内に9箇所の予定です。ここ飫肥城下町では、『ギャラリーこだま』さん一軒のみです。
そこで、昨日この『新・ご当地グルメ』に取組んでいる関係者の皆さんが、『ギャラリーこだま』さんのお店で試食と内容等のチェックをされました。

材料のかつおは、日南市で水揚げされた一本釣りかつお。米は県内産。料理は、2種類の味付けしたかつおを七輪で炙って食べる。日南の食材や旬にこだわった、オリジナルの副菜と漬物や汁物を加える。価格は、1,200円に統一。などいくつかのルールが決められています。

いずれにしても、各店で創意工夫して味付けた2種類の漬けかつおを七輪で炙って、ご飯の上に載せたり土瓶のスープなどをかけて食べて楽しめます。

その結果、『ギャラリーこだま』さんのお店はOK(合格)とのことでした。
ご主人と奥さんは、ほっかりです。これからは、飫肥城下町唯一の『日南一本釣りカツオ炙り重』を自身を持ってご提供いただくことになります。
今年の5月1日土曜日にいよいよデビューです!
この日南に来ないと食べられない『新・ご当地グルメ』を多くの皆さんが食べに来られることでしょう。

この料理が食べられるお店は、市内に9箇所の予定です。ここ飫肥城下町では、『ギャラリーこだま』さん一軒のみです。
そこで、昨日この『新・ご当地グルメ』に取組んでいる関係者の皆さんが、『ギャラリーこだま』さんのお店で試食と内容等のチェックをされました。

材料のかつおは、日南市で水揚げされた一本釣りかつお。米は県内産。料理は、2種類の味付けしたかつおを七輪で炙って食べる。日南の食材や旬にこだわった、オリジナルの副菜と漬物や汁物を加える。価格は、1,200円に統一。などいくつかのルールが決められています。


いずれにしても、各店で創意工夫して味付けた2種類の漬けかつおを七輪で炙って、ご飯の上に載せたり土瓶のスープなどをかけて食べて楽しめます。

その結果、『ギャラリーこだま』さんのお店はOK(合格)とのことでした。
ご主人と奥さんは、ほっかりです。これからは、飫肥城下町唯一の『日南一本釣りカツオ炙り重』を自身を持ってご提供いただくことになります。
今年の5月1日土曜日にいよいよデビューです!
この日南に来ないと食べられない『新・ご当地グルメ』を多くの皆さんが食べに来られることでしょう。
昨年10月3日に飫肥城下町『食べあるき・町あるき』事業が本格的にスタートして約半年経ちました。 そこで、3月25日に第四回参加店会議を小村記念館で開きました。

会議に先立って、『花ふぶき一座』座長の宮田若奈さんの講演です。

テーマは、『幸せの花を咲かせたい』で、アコーデオンで演奏しながらの登場でした。
宮田座長は、平成9年に大阪ちんどんを立ち上げ、平成15年に宮崎で『花ふぶき一座』を結成されたそうです。最近は自宅の庭を『ふれあい広場』として地域の親子に開放して、自然体験など様々な催し物を行っているそうです。

その後、引き続き第4回参加商の会議を行いました。
飫肥城下町の『食べあるき・町あるき』は昨年4月29日にスタートし好評のため、10月3日から本格的に開始した以降も好調に事業展開しており、ようやく町並みにも賑わいがで出てきました。
引換券つきマップの販売も毎月2,000枚以上が売れ、2万枚印刷したマップも残り少なくなっています。

今後『食べあるき・町あるき』は、家族・グループだけでなく、ツアーの皆さんも多くお見えになることが予想されます。そこで今後1年間の販売を見込むと、約3万~4万枚の新たなマップの増刷が必要になります。
これからの事業の安定的な運営を図るためには、市や観光協会、商工会議所等に財政負担をお願いするのでなく、印刷に要する経費は飫肥城下町保存会と参加する店とで負担しなければなりません。
協議の結果、参加希望店の印刷代の負担は、5,000円で残りは飫肥城下町保存会が負担することに決まりました。 現在の参加店は、39店舗です。しかし既に様々な事情で閉店状態のお店もありますが、新たに参加希望のお店もあります。そこで、希望される店舗は、4月1日までに届け出ていただくことになりました。
この事業が安定して継続できるためには、しっかりとおもてなして観光客の皆さんに喜んでいたくような、安心して紹介のできるお店に参加して頂きたいと思っています。
次のステップとなる新たなマップ作製に向け、より良い『食べあるき・町づくり』事業を目指してこれから参加店の皆さんや関係者と作業を進めて参ります。
『食べあるき・町あるき』を詳しく見るならいっちゃがネットへ

会議に先立って、『花ふぶき一座』座長の宮田若奈さんの講演です。

テーマは、『幸せの花を咲かせたい』で、アコーデオンで演奏しながらの登場でした。
宮田座長は、平成9年に大阪ちんどんを立ち上げ、平成15年に宮崎で『花ふぶき一座』を結成されたそうです。最近は自宅の庭を『ふれあい広場』として地域の親子に開放して、自然体験など様々な催し物を行っているそうです。

その後、引き続き第4回参加商の会議を行いました。
飫肥城下町の『食べあるき・町あるき』は昨年4月29日にスタートし好評のため、10月3日から本格的に開始した以降も好調に事業展開しており、ようやく町並みにも賑わいがで出てきました。
引換券つきマップの販売も毎月2,000枚以上が売れ、2万枚印刷したマップも残り少なくなっています。

今後『食べあるき・町あるき』は、家族・グループだけでなく、ツアーの皆さんも多くお見えになることが予想されます。そこで今後1年間の販売を見込むと、約3万~4万枚の新たなマップの増刷が必要になります。
これからの事業の安定的な運営を図るためには、市や観光協会、商工会議所等に財政負担をお願いするのでなく、印刷に要する経費は飫肥城下町保存会と参加する店とで負担しなければなりません。


協議の結果、参加希望店の印刷代の負担は、5,000円で残りは飫肥城下町保存会が負担することに決まりました。 現在の参加店は、39店舗です。しかし既に様々な事情で閉店状態のお店もありますが、新たに参加希望のお店もあります。そこで、希望される店舗は、4月1日までに届け出ていただくことになりました。
この事業が安定して継続できるためには、しっかりとおもてなして観光客の皆さんに喜んでいたくような、安心して紹介のできるお店に参加して頂きたいと思っています。
次のステップとなる新たなマップ作製に向け、より良い『食べあるき・町づくり』事業を目指してこれから参加店の皆さんや関係者と作業を進めて参ります。
『食べあるき・町あるき』を詳しく見るならいっちゃがネットへ
先日、小村記念館で『文化遺産を活かした町づくり』というテーマでシンポジウムが開催されました。
これは、平成20年度から日南市が取組んでいる『文化財総合把握モデル事業』の一環として開催されたものです。

先ず、九州大学大学院の西山教授の基調講演です。
国内には、様々な未指定の文化財がいたるところに数多く存在しているが、年々消失しているとのことでした。このため、社会全体で保存継承することが必要で、文化庁の『歴史文化基本構想』に基づく『文化財総合把握モデル事業』の取組が、今後期待されるとのこと。

今回のシンポジウムには、福岡県太宰府市、鹿児島県奄美、沖縄県南城市、兵庫県篠山市、それの日南市の事例発表がありました。

いずれも従来の文化財概念にとらわれず、市民と共有できる独自の視点に基づき保存継承を円滑に進めており、将来的にこれらの文化財を有効に活用していくための独自の仕組みづくりに取り組んでいます。

飫肥城周辺には、『飯田病院』など埋もれている多くの文化資源がまだ何とか残っています。しかし年々その資源は失われつつあります。その危ぶまれている資源は一時も早い手立てが求められています。その点からも、今回のシンポジウムは、県外の先進事例等を知る良い機会で、学ぶことも多く、今後飫肥地区参考にすべき点もあり大変参考になりました。
これは、平成20年度から日南市が取組んでいる『文化財総合把握モデル事業』の一環として開催されたものです。

先ず、九州大学大学院の西山教授の基調講演です。
国内には、様々な未指定の文化財がいたるところに数多く存在しているが、年々消失しているとのことでした。このため、社会全体で保存継承することが必要で、文化庁の『歴史文化基本構想』に基づく『文化財総合把握モデル事業』の取組が、今後期待されるとのこと。


今回のシンポジウムには、福岡県太宰府市、鹿児島県奄美、沖縄県南城市、兵庫県篠山市、それの日南市の事例発表がありました。

いずれも従来の文化財概念にとらわれず、市民と共有できる独自の視点に基づき保存継承を円滑に進めており、将来的にこれらの文化財を有効に活用していくための独自の仕組みづくりに取り組んでいます。

飫肥城周辺には、『飯田病院』など埋もれている多くの文化資源がまだ何とか残っています。しかし年々その資源は失われつつあります。その危ぶまれている資源は一時も早い手立てが求められています。その点からも、今回のシンポジウムは、県外の先進事例等を知る良い機会で、学ぶことも多く、今後飫肥地区参考にすべき点もあり大変参考になりました。

飫肥の泰平踊保存会は2つの団体があります。
本日、油津港に豪華客船『飛鳥Ⅱ』が入港し、飫肥にも500人以上の皆さんがお見えになりました。
あいにくの雨天のため、ここ小村記念館では、泰平踊保存会の2団体の公演があり、皆さんを歓迎しました。
一昨日の22日に完成し、お披露目のあった大手門のタペストリーが、早速泰平踊の背景を飾り踊利を引立てました。
午前中は9時50分と11時の2回、本町保存会(亀組)による公演がありました。

そして、こちらが今町保存会(鶴組)の公演ですが、こちらも午後13時30分と14時30分の2回の公演がありました。

この本町保存会は、まず着物の色が違います。(侍は紫で、奴が黒色)


それぞれ団体の踊りは、一見同じように見えますが、踊りの歌詞や踊り手の格好から内容まで全く異なります。本町の場合は亀組と呼ぶように腰を低くして力強く踊りますが、今町の踊は鶴組とも呼ばれ腰を高く優雅に踊ります。
踊の後は、お客さんサービスで一緒に記念撮影ができます。

皆さんは、独特のスタイル一緒にポーズをとってパッチリ!


今回は本町保存会と今町保存会が、午前と午後にそれぞれ2回の公演でした。
本町保存会は、毎月第3日曜日に自主公演しています。今町保存会の場合は年間の限られた日に公演されており、一緒にこのように踊が見れるのは珍しいのです。
しかし、飫肥の伝統芸能である『泰平踊』がお互い切磋琢磨してこれからもしっかりと受け継がれていって欲しいものです。
小村記念館では、様々なイベントや催しが行われています。しかし舞台が殺風景で味気ないもので、関係者などからタペストリーなど飫肥城の雰囲気を出すようにして欲しいという意見が出ていました。
そこで、飫肥城下町保存会により、小村記念館大会議室の舞台に大手門のタペストリーを設置しました。

本日のタペストリー完成披露では、お披露目の後の杮落としで、先ず地元飫肥中学校の皆さんの吹奏楽の記念演奏をしていただきました。

続いて、泰平踊本町保存会と飫肥泰平踊亀の子の皆さんによる、合同の泰平踊の披露がありましたが、大手門前で踊っているような風情を醸し出していました。

小村記念館には、関係者だけでなく多くの観光客の皆さんがお見えになり、とっても喜んでいただきました。

このタペストリーの原画は、県立日南高校の美術部の皆さんの協力で描いていただきました。

またタペストリーは、県内の実績のある業者の皆さんに製作はしていただきました。

こちらは、本日記念の吹奏楽演奏を頂いた地元飫肥中学校の皆さんです。

この見事なタペストリーの大きさは、たて2,7m、横9mもあるものです。感嘆に取り外しができるように全体を3枚に分けてあります。
今後様々な方面で活用されるよう期待しています。
そこで、飫肥城下町保存会により、小村記念館大会議室の舞台に大手門のタペストリーを設置しました。

本日のタペストリー完成披露では、お披露目の後の杮落としで、先ず地元飫肥中学校の皆さんの吹奏楽の記念演奏をしていただきました。

続いて、泰平踊本町保存会と飫肥泰平踊亀の子の皆さんによる、合同の泰平踊の披露がありましたが、大手門前で踊っているような風情を醸し出していました。

小村記念館には、関係者だけでなく多くの観光客の皆さんがお見えになり、とっても喜んでいただきました。


このタペストリーの原画は、県立日南高校の美術部の皆さんの協力で描いていただきました。

またタペストリーは、県内の実績のある業者の皆さんに製作はしていただきました。

こちらは、本日記念の吹奏楽演奏を頂いた地元飫肥中学校の皆さんです。

この見事なタペストリーの大きさは、たて2,7m、横9mもあるものです。感嘆に取り外しができるように全体を3枚に分けてあります。
今後様々な方面で活用されるよう期待しています。
飫肥城では山桜からソメイヨシノヘ主役が交代しました。

ソメイヨシノが開花が始まったのが3~4日前、もう3部咲きになっています。

城内のあちこちで、すかっり葉桜になった山桜と開花はじめたソメイヨシノが観光客の皆さんの目を楽しませてくれます。

一方、大手門前のモミジの新緑はとっても鮮やかです。

今年の春の訪れはとっても早かった気がします。

しかも気のせいか、年々早くなっていくようです。
自然の悠久(ゆうきゅう)さと人間の生命のはかなさを対峙(たいじ)させて人生の無常を詠歎(えいたん)した『年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず』という句にあるように、 生ある者は必ず死ななければなりません。
春の訪れを喜ぶよりか寂しさを感じる歳になったようで、来年の春は、もっとゆっくりやって来て欲しいものです。

ソメイヨシノが開花が始まったのが3~4日前、もう3部咲きになっています。

城内のあちこちで、すかっり葉桜になった山桜と開花はじめたソメイヨシノが観光客の皆さんの目を楽しませてくれます。


一方、大手門前のモミジの新緑はとっても鮮やかです。

今年の春の訪れはとっても早かった気がします。


しかも気のせいか、年々早くなっていくようです。
自然の悠久(ゆうきゅう)さと人間の生命のはかなさを対峙(たいじ)させて人生の無常を詠歎(えいたん)した『年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず』という句にあるように、 生ある者は必ず死ななければなりません。
春の訪れを喜ぶよりか寂しさを感じる歳になったようで、来年の春は、もっとゆっくりやって来て欲しいものです。
2008年9月19日の台風13号による道路法面崩壊(土砂崩れ)が発生し、一時前面交通止にもなっていた国道222号線の大掛りな復旧工事が現在の進められています

既に、二車線の通行は可能ですが、完全には完了していません。

ここの場所は宮崎市方面からだと、「鵜戸神宮」を過ぎて日南方面に約2~3km過ぎた地点です。 土砂崩壊は長さ約110m、高さ50m~70mにわたって崩れ国道を完全にふさいで、被害は非常に大きいものでした。法面の補強等については終わっているようですが、道路舗装など正式な復旧工事が完了するのは、もう暫くかかるようです。

鵜戸神宮の向こうに見える岬には、以前観光客で大変賑わった『サボテン公園』がありまが、現在閉鎖された状態です。ここの道路も大きな土砂崩壊が発生し、長い間交通止めになっていましたが、現在は片側の交互交通で何とか通行できるようです。 しかし、『サボテン公園』がどうなるか見通しが全くつかないようです。

国道222号線は、日南海岸を通って日南方面と宮崎方面を結ぶ大変重要な道路です。ここが交通止めになると飫肥城をはじめ県南の観光は大きな打撃を受けます。この道路は、産業や観光面だけでなく地元の生命線です。しかし、このような災害を受けやすい道路でも国の事業見直しにより、バイパスの整備など新たな予算が見送られています。ここでは『コンクリートから人へ』と言う理論は通じないと思いますが・・・・・・

既に、二車線の通行は可能ですが、完全には完了していません。


ここの場所は宮崎市方面からだと、「鵜戸神宮」を過ぎて日南方面に約2~3km過ぎた地点です。 土砂崩壊は長さ約110m、高さ50m~70mにわたって崩れ国道を完全にふさいで、被害は非常に大きいものでした。法面の補強等については終わっているようですが、道路舗装など正式な復旧工事が完了するのは、もう暫くかかるようです。

鵜戸神宮の向こうに見える岬には、以前観光客で大変賑わった『サボテン公園』がありまが、現在閉鎖された状態です。ここの道路も大きな土砂崩壊が発生し、長い間交通止めになっていましたが、現在は片側の交互交通で何とか通行できるようです。 しかし、『サボテン公園』がどうなるか見通しが全くつかないようです。

国道222号線は、日南海岸を通って日南方面と宮崎方面を結ぶ大変重要な道路です。ここが交通止めになると飫肥城をはじめ県南の観光は大きな打撃を受けます。この道路は、産業や観光面だけでなく地元の生命線です。しかし、このような災害を受けやすい道路でも国の事業見直しにより、バイパスの整備など新たな予算が見送られています。ここでは『コンクリートから人へ』と言う理論は通じないと思いますが・・・・・・
今日、宮崎市への主張途中に別途用件で鵜戸神宮に立ち寄りました。

日南海岸にある鵜戸神宮は、古くから飫肥藩主伊東との関わりがありますが、島津も1585年豊後の大友宗麟の合戦の時に戦勝祈願をするなど、島津、伊東など歴代の藩主の崇敬されていたようです。

また、1560年伊東義祐は神殿を再興し、1641年飫肥藩2代目城主伊東祐久は神殿を修復しました。
今でも鵜戸神宮には、飫肥伊東藩の三代目藩主祐久が寄進した灯篭が残っています。

海岸の見える参道には、伊東の家紋(九曜紋)彫られた灯篭10基が並んで建っています。

人気の『運玉』投げには多くの観光客が、亀の形をした石の背中の窪みにめがけ、願いを込めて投げ入れていました。この投げ込まれる『運玉』の数から鵜戸神宮の参拝者数が把握されるそうです。

また、参道の楼門の両脇にある灯篭一対は、市指定建造物になっています。

その灯篭の横には説明文があり、飫肥藩が1800年から産業開発の一政策として楮(こうぞ)栽培を始め、和紙の開発と生産を行ったとのこと。その時飫肥藩が資金援助を受けたのが、大坂の両替商『油屋善兵衛』でした。

この『紙開発灯篭』は、『油屋善兵衛』が事業の成功を祈念して奉納したのだそうです。

また、この灯篭には、油屋一族とともに飫肥藩の役人達の名前も刻まれていました。

日南海岸にある鵜戸神宮は、古くから飫肥藩主伊東との関わりがありますが、島津も1585年豊後の大友宗麟の合戦の時に戦勝祈願をするなど、島津、伊東など歴代の藩主の崇敬されていたようです。

また、1560年伊東義祐は神殿を再興し、1641年飫肥藩2代目城主伊東祐久は神殿を修復しました。
今でも鵜戸神宮には、飫肥伊東藩の三代目藩主祐久が寄進した灯篭が残っています。

海岸の見える参道には、伊東の家紋(九曜紋)彫られた灯篭10基が並んで建っています。


人気の『運玉』投げには多くの観光客が、亀の形をした石の背中の窪みにめがけ、願いを込めて投げ入れていました。この投げ込まれる『運玉』の数から鵜戸神宮の参拝者数が把握されるそうです。

また、参道の楼門の両脇にある灯篭一対は、市指定建造物になっています。

その灯篭の横には説明文があり、飫肥藩が1800年から産業開発の一政策として楮(こうぞ)栽培を始め、和紙の開発と生産を行ったとのこと。その時飫肥藩が資金援助を受けたのが、大坂の両替商『油屋善兵衛』でした。

この『紙開発灯篭』は、『油屋善兵衛』が事業の成功を祈念して奉納したのだそうです。


また、この灯篭には、油屋一族とともに飫肥藩の役人達の名前も刻まれていました。
現在、『外国人が見た宮崎』作品展が、小村記念館で開催されています。

作品展は、県内の国際交流員の皆さんなど本県に住む外国人が、宮崎の印象・想いなどを写真・絵画・書道・手工芸で表現したものです。

県内にも多くの外国人が住み、私たちの歴史や文化などにも大変興味を持っています。
我々日本人から見ても、素晴らしい感性を持った作品ばかりです。

経済や文化などあらゆる分野でグローバル化が進み、これからの社会は、国籍や民族などに関係なくお互い理解し、相手を尊重して生活することが大切でこれが『多文化共生社会』を築くことになります。

『外国人が見た宮崎』は今月の22日まで開催されます。
今回、これらの作品を多くの皆さんに鑑賞していただき、『多文化共生社会』への理解をしていただくとともに、我々日本人が気付かない外国人から見た新鮮で魅力ある我が郷土を再認識するきっかけにもなります。 この機会に皆さんもぜひお出でいただき、外国人の目で見た宮崎の良さを感じていただきたいと思います。

作品展は、県内の国際交流員の皆さんなど本県に住む外国人が、宮崎の印象・想いなどを写真・絵画・書道・手工芸で表現したものです。

県内にも多くの外国人が住み、私たちの歴史や文化などにも大変興味を持っています。

我々日本人から見ても、素晴らしい感性を持った作品ばかりです。


経済や文化などあらゆる分野でグローバル化が進み、これからの社会は、国籍や民族などに関係なくお互い理解し、相手を尊重して生活することが大切でこれが『多文化共生社会』を築くことになります。

『外国人が見た宮崎』は今月の22日まで開催されます。

今回、これらの作品を多くの皆さんに鑑賞していただき、『多文化共生社会』への理解をしていただくとともに、我々日本人が気付かない外国人から見た新鮮で魅力ある我が郷土を再認識するきっかけにもなります。 この機会に皆さんもぜひお出でいただき、外国人の目で見た宮崎の良さを感じていただきたいと思います。
今、『雛祭り・さげもんめぐり』などで先駆的な取組みをされている柳川市商工会議所の皆さんが、飫肥にお見えになりました。(豫章館にて、観光でお見えの娘さんたちと一緒に記念撮影)

今回お見えになった目的は、柳川市の商業地域の活性化策のヒントになればと、飫肥城下町『食べあるき・町あるき』の体験視察でした。

先ずは、城下町で昔から商店が軒を並べる本町商店街で食べあるき散策などの体験をしていただきました。 また、今飫肥で取り組んでいるお雛さまめぐりでは、いろいろアドバイスを頂きました。

続いて、小村記念館にて意見交換等を行いました。

城下町柳川は、堀を巡る川下りや北原白秋を輩出したことで有名ですが、うなぎやどじょう、有明海魚介類の料理などでも全国に知られた観光地です。その食、人、歴史的な観光資源の豊富さは、飫肥をはるかに凌いでいます。
しかし、商店街はどこでもそうですが、郊外の大型店等にお客を奪われて苦しい状況に陥っています。しかし、行政等に頼り手を拱いていては、問題は解決しません。できることから果敢に挑戦し街を牽引していく知恵と努力が求められます。しかも悠長に事を進めていては時を失してしまいます。
柳川にある素晴らしい資源を今一度見直し磨きをかけ、積極的に活用して、新たな町づくりを目指す柳川の皆さんのこれからの取組みを期待しています。

今回お見えになった目的は、柳川市の商業地域の活性化策のヒントになればと、飫肥城下町『食べあるき・町あるき』の体験視察でした。

先ずは、城下町で昔から商店が軒を並べる本町商店街で食べあるき散策などの体験をしていただきました。 また、今飫肥で取り組んでいるお雛さまめぐりでは、いろいろアドバイスを頂きました。


続いて、小村記念館にて意見交換等を行いました。

城下町柳川は、堀を巡る川下りや北原白秋を輩出したことで有名ですが、うなぎやどじょう、有明海魚介類の料理などでも全国に知られた観光地です。その食、人、歴史的な観光資源の豊富さは、飫肥をはるかに凌いでいます。
しかし、商店街はどこでもそうですが、郊外の大型店等にお客を奪われて苦しい状況に陥っています。しかし、行政等に頼り手を拱いていては、問題は解決しません。できることから果敢に挑戦し街を牽引していく知恵と努力が求められます。しかも悠長に事を進めていては時を失してしまいます。
柳川にある素晴らしい資源を今一度見直し磨きをかけ、積極的に活用して、新たな町づくりを目指す柳川の皆さんのこれからの取組みを期待しています。
飫肥観光駐車場では、昨年七月から臨時窓口が設置され午前10時から午後3時まで『食べあるき町あるき』マップ等の販売を行っています。

しかし、飫肥城下町の玄関である観光駐車場で、しっかりお客様をお迎えして由緒施設の入館チケットや『食べあるき・町あるき』マップ販売等に十分対応できるようにするため、現在ある臨時窓口場所に本格的な窓口を設置することになりました。

窓口設置工事が、伝建地区に長年携っている地元の業者によって、今月から始まりました。

工事は着々と進んでいます。現在ある添乗員等の控室の前に設置されるため、添乗員やガイドさんなどの乗務員の皆さんの出入り口は、西側になります。

また、工事は今月一杯で終わる予定ですが、工事期間中は黄色いテントで窓口業務をすることになりました。

当分の間、観光客の皆さんにご迷惑をかけることになりますが、ご理解とご協力をヨロシクお願いいたします。

また、ここの観光駐車場は今年の七月からは有料になる予定です。また、入館料の見直しや大手門窓口設置等の新年度予算などについても、現在開会中の日南市議会に提案されています。
いま、飫肥城関係施設のほとんどが、傷みがひどく保存会であちこちを修理をしながら何とか維持管理している状況です。しかしもう朽ち果てる寸前の施設も多くあります。
市からの保存会への委託料は、限りがあります。今後これらの益金等が有効に活かされることを心から期待しています。

しかし、飫肥城下町の玄関である観光駐車場で、しっかりお客様をお迎えして由緒施設の入館チケットや『食べあるき・町あるき』マップ販売等に十分対応できるようにするため、現在ある臨時窓口場所に本格的な窓口を設置することになりました。

窓口設置工事が、伝建地区に長年携っている地元の業者によって、今月から始まりました。


工事は着々と進んでいます。現在ある添乗員等の控室の前に設置されるため、添乗員やガイドさんなどの乗務員の皆さんの出入り口は、西側になります。


また、工事は今月一杯で終わる予定ですが、工事期間中は黄色いテントで窓口業務をすることになりました。

当分の間、観光客の皆さんにご迷惑をかけることになりますが、ご理解とご協力をヨロシクお願いいたします。

また、ここの観光駐車場は今年の七月からは有料になる予定です。また、入館料の見直しや大手門窓口設置等の新年度予算などについても、現在開会中の日南市議会に提案されています。
いま、飫肥城関係施設のほとんどが、傷みがひどく保存会であちこちを修理をしながら何とか維持管理している状況です。しかしもう朽ち果てる寸前の施設も多くあります。
市からの保存会への委託料は、限りがあります。今後これらの益金等が有効に活かされることを心から期待しています。
今日の飫肥城は、昨日の嵐のような霙交じりの寒さと打って変わって素晴らしい晴天に恵まれました。

山桜は、すっかり葉桜になって鮮やかな新緑になっています。

久し振りに通りに行くと、大勢の皆さんが『食べあるき・町あるき』で楽しく散策されていました。

今日は、群馬県からツアーでお見えの皆さんでしたが、感想を聞くと、「この『食べあるき・町あるき』はとってもいい企画で、楽しかった。」と満足のご様子でした。

また、北海道からのツアーのお客さん多かったようですが、「北海道の山桜は5月の中ごろに咲きますから、こちらと2ヶ月ちがいますね~。」とびっくりされていました。

いよいよ、飫肥城の本格的な観光シーズンの到来です。
『食べあるき・町あるき』も昨年4月29日に仮スタートして10ヶ月が経ちました。
これから多くの皆さんが飫肥の城下町の見学や散策をされることと思います。私たちもしっかりおもてなしをして、お迎えしたいと思います。

山桜は、すっかり葉桜になって鮮やかな新緑になっています。

久し振りに通りに行くと、大勢の皆さんが『食べあるき・町あるき』で楽しく散策されていました。

今日は、群馬県からツアーでお見えの皆さんでしたが、感想を聞くと、「この『食べあるき・町あるき』はとってもいい企画で、楽しかった。」と満足のご様子でした。


また、北海道からのツアーのお客さん多かったようですが、「北海道の山桜は5月の中ごろに咲きますから、こちらと2ヶ月ちがいますね~。」とびっくりされていました。

いよいよ、飫肥城の本格的な観光シーズンの到来です。
『食べあるき・町あるき』も昨年4月29日に仮スタートして10ヶ月が経ちました。
これから多くの皆さんが飫肥の城下町の見学や散策をされることと思います。私たちもしっかりおもてなしをして、お迎えしたいと思います。
飫肥城に信じられないような雪が降りました。

山桜は既に散り、葉桜になっているこの季節に雪が降るとは! お客さんもびっくりです。

このような光景は、私もこの年になって初めての経験です。

それでも飫肥小学校の子どもた日は大喜びです。

グランドでは、大声を上げて元気に遊びまわっていました。

今日の季節外れの雪は、全国的に吹き荒れていたようです。 さすがに、こちらでは積雪はなかったのですが、南国の飫肥までこんなに冷え込むとは思ってもいませんでした。 観光にお見えになった皆さんに、「飫肥という地名の語源の一つには、雪もほとんど降らず暖かくて温暖な土地で、食べ物に不自由しない肥沃な土地だからとも言われてますよ。」と言う説明も本日ばかりはできませんでした。

山桜は既に散り、葉桜になっているこの季節に雪が降るとは! お客さんもびっくりです。

このような光景は、私もこの年になって初めての経験です。

それでも飫肥小学校の子どもた日は大喜びです。

グランドでは、大声を上げて元気に遊びまわっていました。

今日の季節外れの雪は、全国的に吹き荒れていたようです。 さすがに、こちらでは積雪はなかったのですが、南国の飫肥までこんなに冷え込むとは思ってもいませんでした。 観光にお見えになった皆さんに、「飫肥という地名の語源の一つには、雪もほとんど降らず暖かくて温暖な土地で、食べ物に不自由しない肥沃な土地だからとも言われてますよ。」と言う説明も本日ばかりはできませんでした。
昨日、城下町保存会職員に対しての防火訓練を行いました。

先ずは、火災が発生した時の通報訓練です。状況を把握したら、直ちに119番通報します。

続いて、消火器による初期の消火訓練です。

職員の皆さんは、いざという時のため熱心に説明を聞いていました。

あってはならないことですが、もしもの時はこのように冷静に対処して欲しいものです。

今回の訓練の指導を頂いた日南市消防本部の田中さんと高山さんです。

今回の訓練は、火災発生の通報と消化訓練、それに急病人の通報訓練でした。
飫肥城は文化財など数多くの施設があります。また、観光のお客さんも多くお見えになります。何時どのようなことが起きるか分りません。とっさの対応ができるよう、日頃からしっかりとした備えの必要性を痛感しました。

先ずは、火災が発生した時の通報訓練です。状況を把握したら、直ちに119番通報します。

続いて、消火器による初期の消火訓練です。

職員の皆さんは、いざという時のため熱心に説明を聞いていました。


あってはならないことですが、もしもの時はこのように冷静に対処して欲しいものです。

今回の訓練の指導を頂いた日南市消防本部の田中さんと高山さんです。


今回の訓練は、火災発生の通報と消化訓練、それに急病人の通報訓練でした。
飫肥城は文化財など数多くの施設があります。また、観光のお客さんも多くお見えになります。何時どのようなことが起きるか分りません。とっさの対応ができるよう、日頃からしっかりとした備えの必要性を痛感しました。
3月8日(日)、県内行政、民間団体等で構成される『シーニックバイウェイ』の日南エリア推進協議会が主催する『どんげかした日南ツアー』で多くの皆さんが、飫肥城下町にお見えになりました。

あいにくの雨模様でしたが、市外の各地から120以上の皆さんがバス3台でお見えになりました。

中には、着物で参加の皆さんもいらっしゃいました。

雨の飫肥城下町には、着物姿が、一層町並みの風情を醸し出します。皆さんは、『食べあるき・町あるき』で城下町の散策を楽しまれていました。

一方、雨天のため会場が変更になりましたが、小村記念館では多くの観光客の皆さんが見学されるなか、本町保存会の皆さんによって飫肥の伝統芸能『泰平踊』の特別公演が行われました。

公演の後は、写真撮影のサービスもあり、皆さん大喜びでした。

今回の『日南ツアー』は、昨年に続く第二弾だそうです。
本日は、『泰平踊』や『食べあるき・町あるき』以外にも、飫肥城観光駐車場では県南の『魚うどん』『草だんご』『天ぷら』などの試食や物産展、人力車無料乗車サービスも行われ、飫肥にお見えになった皆さんは、きっと満足されたことでしょう。

あいにくの雨模様でしたが、市外の各地から120以上の皆さんがバス3台でお見えになりました。


中には、着物で参加の皆さんもいらっしゃいました。

雨の飫肥城下町には、着物姿が、一層町並みの風情を醸し出します。皆さんは、『食べあるき・町あるき』で城下町の散策を楽しまれていました。

一方、雨天のため会場が変更になりましたが、小村記念館では多くの観光客の皆さんが見学されるなか、本町保存会の皆さんによって飫肥の伝統芸能『泰平踊』の特別公演が行われました。

公演の後は、写真撮影のサービスもあり、皆さん大喜びでした。

今回の『日南ツアー』は、昨年に続く第二弾だそうです。
本日は、『泰平踊』や『食べあるき・町あるき』以外にも、飫肥城観光駐車場では県南の『魚うどん』『草だんご』『天ぷら』などの試食や物産展、人力車無料乗車サービスも行われ、飫肥にお見えになった皆さんは、きっと満足されたことでしょう。