飫肥城大手門の近くにある『豫章館』は、明治二年に造られた藩主伊東家の住まいで、飫肥城下では最も風格のある武家屋敷です。
しかし、雨の日の『豫章館』は大変です。

主玄関の横から格調高い庭に出ることができます。

しかし、雨の日に庭の見学することは、至難の技です。

『豫章館』の庭園は、武学流の作庭で、広い空間に庭石や石灯篭・庭木などが巧みに配置されている枯山水式庭園です。

その庭園が雨の日は、ご覧の通りで大海に浮かんでいるようです。
ところが、縁側から見る庭園は素晴らしく最も見ごたえもあります。

庭園は、遠くの愛宕山を借景にして造られています。

一方、雨の日は庭園が湖みたいになり縁側まで行くことができません。

これは、『豫章館』の庭園を含めた屋敷まわりの表土が、長年のうちに流亡してしまったことと、庭園が観光客の見学コースになっているため、地面が堅く踏み固められたことが原因のようです。
このため雨水が地中に吸い込まれず庭一面池のようになってしまうのです。

そこで応急措置として、現在地元の石屋さんに相談しているところで、屋敷の犬走りに添って長方形(厚さ150㎜)の飫肥石を敷き、縁側まで行けるようにしたいと考えています。
そして通路だけでも確保し、雨の日も縁側に座って、観光客の皆さんに庭園を眺めて頂きたいと思います。
しかし、雨の日の『豫章館』は大変です。

主玄関の横から格調高い庭に出ることができます。


しかし、雨の日に庭の見学することは、至難の技です。

『豫章館』の庭園は、武学流の作庭で、広い空間に庭石や石灯篭・庭木などが巧みに配置されている枯山水式庭園です。

その庭園が雨の日は、ご覧の通りで大海に浮かんでいるようです。
ところが、縁側から見る庭園は素晴らしく最も見ごたえもあります。

庭園は、遠くの愛宕山を借景にして造られています。


一方、雨の日は庭園が湖みたいになり縁側まで行くことができません。

これは、『豫章館』の庭園を含めた屋敷まわりの表土が、長年のうちに流亡してしまったことと、庭園が観光客の見学コースになっているため、地面が堅く踏み固められたことが原因のようです。
このため雨水が地中に吸い込まれず庭一面池のようになってしまうのです。

そこで応急措置として、現在地元の石屋さんに相談しているところで、屋敷の犬走りに添って長方形(厚さ150㎜)の飫肥石を敷き、縁側まで行けるようにしたいと考えています。
そして通路だけでも確保し、雨の日も縁側に座って、観光客の皆さんに庭園を眺めて頂きたいと思います。
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