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飫肥城の日々
飫肥城下町の魅力を発信
自治公民館の館長研修です!
 高崎町大牟田地区の館長の皆さんが、研修視察にお見えになりました。
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 旧本丸跡は、火山灰が除去され緑の増し、飫肥城にこんな場所があったことにびっくりのようで、「こんな神秘的な場所で癒された気持ちになりました。」と感想を述べていただ来ました。 
 城内見学の後は、城下町の『食べあるき・町あるき』の体験です。
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 本町商人通りでは、マップを手にし、引換え商品のあるお店を目指して楽しく散策です。
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 皆さんに感想をお聞きすると、「これまで何度か来たけどこんなに楽しいのは初めてだ! 今後は各公民館でも紹介し、次回研修旅行などでぜひ来てみたい!」と大変喜んでいただいたようです。
 高崎大牟田地区は、新燃岳に近い割には、降灰の被害も少なかったとのことで何よりです。
 これからも
 村橋会長、津曲会計さんを中心に大牟田地区の福祉や生活環境の向上のためご活躍を期待しています。

 また次は、地区の皆さんやご家族でお見えになるのを、お待ちしています!
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唐池社長、飫肥を語る!
 JR九州の唐池代表取締役社長が飫肥城下町にお見えになりました。
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 今回飫肥に来られたのは、フジテレビ『新報道2001』で「九州一体型」の観光を目指す唐池社長の取り組みを紹介するためだそうです。
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 飫肥駅から歩いて飫肥の町を散策され、飫肥の伝統的料理『厚焼き玉子』と『飫肥の天ぷら』紹介していただきました。
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 その後、小村記念館では、小村侯の人となりと飫肥の人々への関わりなどについて、お話していただきました。
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 最後に武家屋敷通り(横馬場通り)で、九州新幹線全線開通とこれからの九州観光かける唐池社長の熱い思いを収録して、取材が終了です。
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 東京から収録にお見えになった、取材スタッフの皆さんです。
 『新報道2001』では、政治家や識者の皆さんをゲストとして、政治経済の様々な問題について討論する願組みです。今後の日本経済の指標となる緒活動を紹介する特集企画コーナーでは、低迷する日本経済の提言をすることになっているようです。
 キャスターとして須田哲夫さん、吉田恵さん、フジテレビ報道局の平井文夫さんなどが出演されます。 『新報道2001』

 今回は、JR九州の新幹線全線開通とともに「九州一体型」の観光を作るという唐池社長を紹介し、『観光立国』ニッポンの可能性を考える番組にすることが目的がとのことです。
 唐池社長は、飫肥を『まちづくりの見本』として評価していただいてます。飫肥の名産であるオビスギを用いた観光列車『海幸山幸』も開業していただき、飫肥には社長のただならぬ思いがあるようです。
 今回の取材に当り、唐池社長の思いを裏切ることなく、私ども地元もしっかりと応えなければならないと心を新たにしました。
頑張っている町 『八女!』
 福岡県八女市の視察をして来ました。
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 八女市の中心部にある福島地区は、近世初期に整備された福島城の城下町の構成を残しており、江戸から明治にかけ物産の集散地として栄えた商家町です。
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 八女市の福島八幡宮近くにあるお蕎麦屋『そば季里「史蔵」』さんで昼食をとりました。
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 この店のご主人は、長野県から奥さんと一緒にUターンして、古民家をリニューアルしてそば屋を開店されたそうです。
 テーブルは造り酒屋の酒樽を利用したものです。出された料理は、昼限定の『きこり善』です。手づくりそばが、最後に出てきました。とっても美味しくいただきました。
 食事の後は、町並み散策です。
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 八女といえばお茶! 慶応3年創業の老舗茶穂『このみ園』さんです。江戸時代後期の建築で、お店の中の見学もできます。
 この時期は、『八女のぼんぼりまつり』の最中でした。古い街並みでは、あちこちの店頭にお雛様を飾ってあり、目印の桃色の提灯が軒先に提げてあります。
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 店の中には、八女の伝統的な『箱雛』などの古いお雛さま飾りが目を引きます。
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 こちらは、『横町町家交流館』です。
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 館内には、数えきれないほどの『お内裏さま』が飾ってあり、竹田市から見学に来ていた皆さんもビックリされていました。
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 この交流館の向かいにあるのが、弓道・飾矢・季節ギャラリー『相良矢工房』です。
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 ここでは、弓道の矢を中心に、鷹や鳶などの羽根を用いて素晴らしい矢をつくっておられました。 お聞きすると、飫肥の伝統的な四半的の矢も注文があるとのことで、見せていただきました。
 
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 八女福島地区は、平成14年5月に国の伝建地区の選定を受け、比較的新しい町づくり事業が展開されています。
 ところで、最近全国の伝建地区内で空家が急速に増加する傾向があります。
 その維持管理、再生・活用などの取り組みを行っている『NPO八女町家再生応援団』の活動内容等、直接見てお聞きすることが、今回の視察の目的です。
 この団体の活動の中心となっているのは、八女市職員です。
 発足の狙いは、①空家の増加に対して先手を打つこと。②その集団が社会的信頼を得ること。③賑わいとコミュニティーの維持をすること。④行政職員の町並み応援団を拡大すること。・・・・です。
 このいずれもをクリアーすることができる人材が、地元と密接な関係のある市職員であること。 そして、この団体が地元住民組織『伝統的町並み協定運営委員会』と連携して、朽ち果てようとしていた八女福島地区の町家を保存・再生・活用する仕組みを作り上げた。・・・・このことが特に注目されます。

 飫肥地区をはじめ我が日南市においても、見習うこと大です。
 さあー、日南市職員の皆さんも一緒に立ち上がっていただきたいものですね~。
屋根の灰除去!
 飫肥城由緒施設の屋根に積もった降灰、漸の除去することができました。
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 こちらは飫肥藩の藩校『振徳堂』
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 明治2年に藩主が本丸から移り住み、一時飫肥県知事公舎にもなった『豫章館』 
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 屋根の上の灰除去作業ですが、県内でも作業中の事故が数多く発生しています。 我々素人では危険でリスクがあります。
 そこで市にお願いしたところ、由緒施設のうち雨樋のある施設『振徳堂』『豫章館』『伊東伝左衛門家』『旧山本猪平家』『商家資料館』『小村記念館玄関』などの灰除去を専門業者が行うことになりました。、
 作業は約一週間で終了しましたが、ひとまず安心です。しかし、いつまた新燃岳が爆発的噴火するか油断できません。それでも灰の除去は可能です。でも霧島に近い都城市や高原町などの施設は、直接噴石などや風振などによる被害など、もっと大変な状況が予想されます。
 早く沈静化して欲しいですね~。
 
正室?現れる!
 城内にある満開の桜『寒咲日南一号』の主『メジロ殿』、今朝もお見えになっていましたがなんともう1羽お見えになりました。
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 恐らく、殿がお呼びになったんでしょう。 
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 正室と思しき方が食事中は、殿はしっかりと周りに気を使い、近くの敵を警戒しているようです。

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 観光に来られる皆さんも、最近は北海道や東北の皆さんが多いようです。ぽかぽかと暖かくなり、一足早くやってきたお城の春を楽しまれています。
蘇った緑!
 『旧本丸跡』の杉の木立と苔の緑が、久し振りに蘇りました!
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 先月27日の旧本丸跡の光景です。
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 霧島連山の『新燃岳』の爆発的噴火により、一面雪が降り積もったようにモノクロの世界でした。
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 きれいに蘇った裏には、市から派遣していただいた皆さんが、連日降り積もった灰を除去していただいたお陰です。
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 除去した灰は、捨て場所いっぱいになっていきました。
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 今月14日から連日の除去作業で、日々緑が表れて来ました。そして暖かさも増してきて、まとまった雨も降り、苔も元気になりました。
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 そして今日の『旧本丸跡』の様子です。
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 お見えになる皆さんが「ここに来ると癒される!」と言われ人気のある『旧本丸跡』。 すっかり灰が降る前の風景に戻りました。
 新燃岳の噴火も収まりつつあり、これからの季節は風向きも南~東風になり、火山灰の心配はなくなります。
 九州新幹線の全線開通も間近となり、本格的な観光シーズンを迎えます。
 蘇り、癒される森として本来のパワーを取り戻した『旧本丸跡』。 そこに来る多くの皆さんが、癒され感激されること間違いなしです。
桜の主!
 飫肥城内で最初に咲く桜の木『日南寒咲一号』です。
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 今満開の桜の木に、観光客が未だ少ない朝の間、1週間ほど前からやって来る小鳥がいます。
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 メジロです! チュ、チュと声を出しながら、一人でいや一羽で盛んに桜の花の蜜をつっついています。
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 私に気付いていうのかどうか、定かではありませんが、2~3mまで近づいても逃げようとしません。この桜は自分のものといわんばかりです。まさにこの桜の木の主の貫禄です・・・・恐れ入りました。
 
 この桜の木『日南寒咲一号』は、市内北郷町の黒木国光さんが「正月に咲く桜を作りたい」と様々な品種の桜の花粉を交配させて開発されたものです。
 城内にあるこの桜の木が、最初の一輪を開花するのは、毎年1月中旬頃です。
 もう満開を過ぎようとしていますが、この桜城の城主さんは、明日も会っていただけるでしょうか?
『都城島津邸』
 日南市に隣接する都城市、ここにある都城島津家の邸宅を訪ねました。
 飫肥からは車で50分以内で、島津邸の御門に着きます。この御門は昭和10年築造され、国の登録有形文化財にも登録されているようです。
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 御門を入ると左側に本宅があります。 昭和10年11月の陸軍大演習のため邸宅の改築を計画し、大林組が施工したそうです。
 また、昭和48年小林市での全国植樹祭に出席された昭和天皇・皇后両陛下は、ここでご一泊されました。
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 玄関から上がるとすぐに、山内多門作「富嶽遠望」の衝立図があり、右側には大野重幸作「松に栗鼠」の戸襖が迎えてくれます。
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 庭を眺めながら、畳敷きの渡り廊下を通って行くと、昭和天皇・皇后両陛下ご宿泊当時の夕食が再現されています。
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 これは、当時の記録や料理担当者への聞き取りなどから、再現されたようです。
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 さらにご休息の間があり、その奥から二階に上がります。
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皇后陛下が更衣室として使用された後は、島津久厚氏の書斎として使われたそうです。
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 また昭和天皇・皇后両陛下が使用されたご寝室は、その後使用されることはなく調度品も当時のまま大事に残されているようです。
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 更におトイレやお風呂もそのまま残されています。
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 お庭から見た昭和天皇皇后両陛下が使用され島津邸本宅二階の全景です。


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 日本でも有数の名家で、薩摩藩主として名高い島津家。宮崎県南部の都城市は、平安時代に「島津荘」という大荘園があった場所で、源頼朝が平家を滅ぼし、惟宗忠久(これむね ただひさ)をこの地の地頭(荘園などの管理者)に任命したことが、島津家発祥と言われる所以です。
 そしてこの惟宗忠久が、これ以後に島津忠久を名乗り島津家初代となったとのことです。
 その後、島津家は現在の鹿児島県の出水に本拠を移しますが、室町時代に分家の北郷義久がこの地に城を造り、都之城と命名。これが都城の地名の由来であり、そして都城は北郷家、のち江戸時代に姓を島津に戻したことから、通称「都城島津家」のお膝元として栄えたようです。
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都城島津邸は、明治12年に都城島津家の邸宅として、一時鹿児島に移っていた島津久寛が都城に戻って建てたもの。昭和10年、陸軍大演習とこれに伴う閑院宮の宿泊に備えて、大改築が行なわれたとのこと。
 その後、昭和28~昭和29年に2階部分の増築、さらに昭和47年に昭和天皇の宿泊に備えて、窓に鉄格子や外に非常口として螺旋階段を設置を設置するなど、改装されたそうです。
 そして都城市が島津家より寄贈を受け、さらに平成20年には邸宅と施設の8件が国の登録有形文化財に指定。都城市が都城島津伝承館の整備を行うと共に、一般公開ています。

 戦国時代、島津と伊東は飫肥城を巡って80年以上攻防を繰り広げています。 しかし、今や何事においても、とにかく協力連携して事に当たらなければなりません! 九州新幹線もまもなく全線開通です。 これからもしっかりと、共に足並みそろえて全国の皆さんをお迎えしましょう!
博物館協議会研修会
 宮崎県博物館協議会の研修会が、都城島津邸で開催されました。
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 この研修会は、毎年会場を変えて毎年開催されています。
 今年は、都城島津邸の小岩屋さんと山下さんが、事例発表していただきました。
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 発表は、それぞれ『都城島津邸の文化財活用事業と歴史観光ガイド』と『都城島津の開館と課題』についてという内容で、島津邸のこれまでの整備経過や課題などについてパワーポイントにより、詳しく説明をいただきました。
 その後の研修視察では、最初に都城島津伝承館の展示物の見学です。
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 展示室入り口では、都城島津(北郷家)8代北郷忠相の所用と伝えられる甲冑が迎えてくれます。
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 その奥には、島津本家の藩主島津斉彬の遺品とされる文机が展示してあります。
 さらにそこから先には、南北朝から明治維新まで続いた都城島津の歴史や文化芸術品など、興味のある貴重な資料等が展示してありました。
 その後、島津邸の本宅を見学して都城市美術館の視察です。
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 都城市立美術館は、昭和56年11月に宮崎県初の美術館として開館し、収蔵作品の保存と展示機能の整備のため一時休館しましたが、平成12年にリニューアルオープンしました。増改築により収蔵室が拡張され、展示室の拡張整備により、さまざまな企画展を開催されています。
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 現在、『2011年世界の旅』というテーマで収蔵作品展が開催されています。
 期間は1月5日(水)~3月13日(日) 郷土ゆかりの作家『山内多門』、『山田新一』の作品をはじめ、当館の所蔵する海外作品や国際色豊かな作品を展示されています。同時にマン・レイの写真やS氏コレクション、モンゴルの作家の作品など国外の作品も収蔵され、展示されています。
 また同時に、小中高校生をはじめ市民の書道展も開催されていました。
 なおこのような特別展の開催スタッフとして、若い職員の皆さんが多く見受けられました。これからの皆さんのご活躍を期待します。
 特に日南市には、美術館のような施設も無く、美術芸術品なども都城のように収蔵されていません。
 隣接市民として、今後鑑賞に訪れたいと思います。
まちづくりの仕掛け人!
 高知市の人気スポット『高知ひろめ市場』の発案者岩目一郎さんです。
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 「食を活かして街なかに賑わいをつくる!」というテーマで、日南市の中心市街地の活性化セミナーが開催され、(有)ビーイット 代表取締役 岩目一郎さんが、『高知の「ひろめ市場」に見るまちづくりの成功例』というテーマで講演をされました。
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 岩目さんは、13年前に市街中心地のはずれにあり、衰退しつつあった街を何とか活気づけようとの想いから、利用されていなかった空き地に目を付け孤軍奮闘されたとのこと。その努力と苦労の結果、関係者の協力を取り付け地元の食材や観光土産などを取り扱うテナント店を入れた『高地ひろめ市場』を企画し立ち上げたとのこと。
 その後、「姫路ひろめ市場」や「ニューレオワールド四国お宝村」などを展開し、失敗や成功など様々経験豊富です。そこから学んだ活性化の仕組みづくりについて独自の哲学を持っています。
 
 現在、日南市内の商店街は、市内外の大型店に客足を取られ年々活気がなくなり、街が寂れ行く状況です。油津で展開している『日南市中心市街地活性化事業』についても、岩目さんのやる気と元気のまちづくりが、何かのヒントやキッカケになるものと思います。いずれにしても、まちづくりの中心は、そこに住んでいる皆さんです。 最初から『難しい!』『困難!』『無理!』でなく、先ずやる気と勇気で取りかかることだと考えます。
 知恵を出して挑戦して欲しいと思いました。
 韓国の人気俳優イ・テソンさんが、テレビ取材のため、JR日南線の観光特急列車『海幸・山幸』で飫肥にやって来ました。
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 飫肥駅で降りると早速撮影です。
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 その後、飫肥城下町の町並み散策と取材です。
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 昼食の後は四半的に挑戦していただきましたが、スポーツも得意のようでとっても上手でした。
 また、韓国では珍しい『おひなさまかざり』を山本猪平家で時間をかけて取材されていました。
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 ところでイ・テソンさんは、飫肥駅で乗客さんなどにサインや記念撮影など快くサービスまでしていただき、とっても優しい印象がしました。
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 それもそのはず、彼は、路線に転落した日本人を救出し自らは亡くなるという悲しい出来事があり、亡くなった韓国人の生涯を描いた映画の主演に抜擢されました。  ご覧になった方がいるかもしれませんが、この映画は2006年の日韓合作映画『あなたを忘れない』という感動作品です。
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 この出来事は2001年1月26日、東京・新宿のJR新大久保駅で、線路に落ちた人を助けようとした韓国人留学生の李秀賢(イ・スヒョン)さん(当時26歳)らが死亡しました。
 見ず知らずの人を救おうと線路に飛び込んだ李さんには日本人として頭が下がります。
 また、事故は、酒に酔った男性が線路に転落し、助けようとした李さんと写真家の関根史郎さん(同47歳)、男性の3人が山手線にはねられて死亡。3人は見ず知らずの間柄だったそうです。
 事故から6年目の李さんを主人公に製作された映画の試写会には、天皇、皇后両陛下も足を運ばれたようです。
 
 彼のデビュー作品は、その前年の2005年の韓国映画『親知らず』で、その後次々とヒット作品に出演しているそうです。
 今回の韓国TVの取材は、観光庁がバックアップするもので、九州各県の観光地等の情報を韓国や東南アジア向けに放送するとのことです。

 なお、イ・テソンさんは、映画だけでなくこれから日韓の架け橋となってくれること間違いなしです。私たちも応援したいと思います。
 
頑張れ!中崎投手
 地元日南学園高校で活躍し、広島カープのキャンプに参加している新入団選手の中崎翔太投手が、飫肥にやって来ました。
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 広島カープの名称となっている『鯉』の放流のイベント参加のため飫肥に来たそうです。飫肥『食べあるき・町あるき』のキャラクター『あゆみちゃん』と東国原前知事と並んでガッツポーズをとっていただきました。
 中崎翔太投手はMAX145キロのストレートを186cmの長身から投げ下ろす力の投球が魅力の投手です。
 翔太投手の兄の雄太さんも2008年のドラフトで埼玉西武ライオンズに1位指名され、同球団に入った中崎雄太投手です。 兄弟揃ってのプロ野球の投手として活躍が期待されています。
 あこがれの選手は、カープのエース前田選手だそうです。一日でも早く一軍入りができるように日南のキャンプでしっかり練習して、故郷に錦を飾れるような好投手になってもらいたいと思います。
 日南市民挙げて応援します!

 
矢羽根の修理!
 飫肥城観光駐車場にある四半的の体験射場。
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 飫肥城にお見えになる皆さんに人気の『四半的』。 
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 未経験者でも楽しく体験できます。 しかし弓矢の持ち方が慣れていないため、矢羽根が破損してしまいます。矢羽根が痛むと見栄えが悪いばかりか、矢のコントロールが上手くいきません。
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 そこで、修理をするため矢羽根の材料となる鳥の羽根を探していたところ、ある縁で多くの羽根をいただきました。
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 修理も業者に頼むと経費が嵩むので、保存会職員によって修理します。
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 羽は鳥の種類や羽のついている部位、幼鳥、成長などによっても、羽の色や形、硬さなどが異なります。
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 矢羽根と使用される鳥は、鷲(ワシ)のなかまが良いとされ、中でもイヌワシの羽は最高級品のようです。
 しかし、ワシの羽根を手に入れることは至難です。そのため最近は、白鳥、七面鳥、ガチョウ、キンケイなどいろいろな鳥の羽根が使われています。また、羽根模様の染めや印刷の技術も発達してきているようです。
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 飫肥の四半的の修理の矢羽根は、七面鳥の羽根を使用しています。 七面鳥は、以前市内でもかなり飼われていましたが、近年市内周辺では見受けません。今回、関係者を通して相談して手に入れることができました。このため当分は、修理のための羽根の確保はできました。
 後は多くの皆さんにお出でいただいて、四半的を楽しんでいただきたいと思います。

飫肥を学習!
 市内南郷小学校の4年生が、校外学習で飫肥にやって来ました。
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 午前10時にバス2台で飫肥観光駐車場に到着し、小村記念館で保存会の学芸員から郷土の偉人「小村寿太郎侯」の話を聞いた後、振徳堂など飫肥城周辺の見学です。
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 昼食の後は、飫肥城下町の『食べあるき・町あるき』の体験と城下町の散策学習です。
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 4~5人のグループに班分けして、商家資料館などそれぞれの決められた目的地の施設や商店を訪ねて行きます。  
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 約4時間かけての飫肥城下町周辺の学習でしたが、漁業の町「南郷」では体験できない、城下町の散策など新たな発見などができたことでしょう。
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 今回の校外学習の目的は、歴史や文化に触れるだけでなくこの活動を通して集団行動や公衆道徳を養うことのようです。
 最近市内外からも多くの小中学生が、飫肥の町に見学に来ます。 飫肥の由緒施設は市民の財産であり貴重な文化財です。今回のように歴史の勉強だけでなく、公衆道徳を学ぶことはとても大切だと思います。散策中の子どもたちが、観光客の皆さんにも挨拶すると感動されます。 このような子どもたちは、将来社会人としての適応能力を備えるだけでなく、郷土を愛するりっぱな大人になることでしょう。
灰が消えた!
 2月9日と10日の二日間かけて、飫肥城周辺に残っていた『新燃岳』の火山灰を、日南市消防協議会青年部の皆さんが除去していただきました。
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 初日は、飫肥城観光駐車場の周辺や排水路、観光トイレの屋根などの灰の除去です。
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 二日目の本日は、主に屋根の樋などに積もった灰を取り除いていただきました。
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 こちらは『豫章館』の主玄関の屋根。
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 そして『小村記念館』
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 『振徳堂』の玄関や屋根もきれいになりました。
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 初日に参加していただいた皆さんです。
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 こちらは二日目の皆さん!
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 一方こちらは串間市、宮崎市、延岡市などから応援に駆けつけてこられた、それぞれの消防署の青年部の皆さんです。
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 今回参加された消防協議会青年部の皆さんは、勤務開けの日にボランティアで参加していただきました。皆さんのこのような活動に心から感謝し、お礼を申し上げます。ありがとうございました。

 霧島連山新燃岳の52年振りの大噴火で、一面真っ白に積もっていた降灰が、多くの皆さんのご協力で除去され、久し振りにきれいになりました。
 今晩から雨とのことですが、雨が降ると樋などが詰まる恐れがあります。
 しかし消防協議会青年部の皆さんのお陰で、心配された屋根や樋に溜まっていた灰もある程度取り除くことができました。

 『新燃岳』の噴火以降、飫肥にお見えになる観光客数が激減していますが、県南の観光地も同様だと聞いています。 しかし、ここ2~3日は降灰も無く、市民上げての灰の除去作業などにより、町もきれいになりました。
 特に飫肥城周辺は、様々な皆さんの連日のご努力で、噴火以前の景観が蘇ってきました。城内のサクラも咲き始め、いよいよこれからが本格的な春の観光シーズンを迎えます。
 風情のある飫肥の町並みを、安心して散策いただきたいと思います。
 
『まちづくり』 頑張ってます!
 昨日と今日、市外から3つの団体が『食べあるき・町あるき』の体験研修にお見えになりました。
 こちらは、鹿児島県姶良市の観光協会の皆さんです。
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 そしてこちらが、宮崎市小松台のまちづくり委員会の皆さん。
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 こちらの皆さんは、宮崎市佐土原町の地場産業振興会の皆さんです。
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 いずれの団体の皆さんも、それぞれの地域で町づくりに取り組んで活動されている方々です。
 今、多くの地域で商店経営が厳しい状況にあり、後継者が育たずに街が疲弊しています。この飫肥の町もまさにその通りでした。空家と高齢者だけが年々増え、飫肥の町は確実に寂れていく状況にありました。 そのため、飫肥にある『もの』、『食』、『人』などや埋もれている観光資源等を掘り起こし、活用していく仕組みが飫肥城下町『食べあるき・町あるき』事業です。
 それぞれの地域に埋もれている資源(宝)を見つけ出し、しっかり活用して行くことがカギです。それと行政に頼ることを前提にした事業は、長続きしません。地域の元気な皆さんが僅かな数であっても、皆を牽引していく熱意と意欲があれば、スピーディに事が進み、町は動きます。そして行政はそのような頑張っている地域を、まちがいなく支えてくれます。このような町づくりのスタイルが、これからの主流になります。
 ともに頑張りましょう!
 
 
蘇る石垣!
 毎月第一土曜日、飫肥城内の石垣などの清掃活動していただいている皆さんです。
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 皆さんは、飫肥城内にある飫肥小学校、飫肥中学校を卒業された『振徳会』という同窓生の仲間です。
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 『振徳会』の名は、飫肥の藩校で小村寿太郎侯が学問の基礎を学んだ『振徳堂』に因んで名付けられたようです。
 今回は、小村記念館の周辺や城内犬馬場付近の石垣の除草活動を行っていただきました。
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 除草棟の済んだ石垣は、見違えるほどきれいになって築造当時のように蘇っていきます。
 飫肥城の石垣が築かれ始めたのは約400年前からで、石は『飫肥石』又は『榎原石』と呼ばれ近くの石切り場から運び込まれたものです。しっかりと築かれており、飫肥城自慢の石垣で他の城の石垣にも引けをとりません。
 しかし、ここの石垣には、『オオイタビ』という大きくなると石垣を崩してしまう葛が生えています。石垣をいつまでも大事に守り保存するためにも、このような雑草の除去は欠かせません。
 生まれ育った郷土のシンボル『飫肥城』に愛着を持って、このようなボランティア活動を続けていただくことに対して、深く感謝いたします。
『砂団子』?
 誰が作ったのか解りませんが、『砂団子』のような塊が城内のあちこちに見られ、不思議な光景です。
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 子ども達が砂遊びして、丸めて作ったように見えますが、実は飫肥城の由緒施設がなせる技です。
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 昔の屋敷の風情を保つため、飫肥城由緒施設の『歴史資料館』、『松尾の丸』、『小村記念館』などの屋根には、雨樋が設けてありません。
 このため、今回の新燃岳の噴火で、このような施設の屋根に積もった火山灰は、雨が降ると直接地面に流れ落ちて、『砂団子』のように積み上がっていくのです。
 しかし、地面がコンクリートなどで多量に雨が降った場合は、積み上がることなく崩れて流されてしまいます。 ところが飫肥城の施設は、砂利などが地面に敷き詰められ、水はけが良いのでこのように積み上がる・・・・・・・・ということです。
『子どもの声を聞き励ます会』
 今年も、飫肥地区の小学校と中学校合同の『子どもの声を聞き励ます会』が、小村記念館で開催されました。
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 発表前の子どもたちは、緊張しているようでした。
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 でも、舞台に上がると全員が堂々として、立派に発表していました。
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 第2部では酒谷小学校の皆さんが、全国棚田サミット公式テーマソング『棚田へ行こう』やベルなどを披露してくれました。
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 この『子どもの声を聞き励ます会』は、飫肥地区の青少年育成協議会が主催するもので、今年で24回目になるそうです。
 今回は、飫肥小学校、吉野方小学校、飫肥中学校に加え酒谷地区の酒谷小学校も参加しています。全員で11名が、それぞれのテーマで力強く発表しました。
 この会場である国際交流センター『小村記念館』は、飫肥が輩出した小村寿太郎侯の没後80年の記念事業として建設されたものですが、今年11月26日は、小村侯が亡くなって100年目を迎えます。
 小村侯は、飫肥藩校である振徳堂を優秀な成績で卒業した後、大学南校(現東京大学)に入学し、在学中17歳の時、明治天皇の前で講演をしたこともあるそうです。

 この節目の年に開催される記念すべき励ます会です。この中から、小村侯に続く世界に羽ばたく人物が現れるかも知れませんね!

  



『パワースポット』を取材!
 飫肥城内にあるパワースポットを県内外のテレビ局が、取材に来られました。
こちらは、テレビ西日本のスタッフの皆さんです。
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 テレビ西日本の取材スタッフの皆さんはプロ野球解説者池田親興さんや江坂アナウンサー、坂那レポーター他の皆さんです。
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 放送は2月12日(土)16:00からの『やっぱり!とべとべホークス 宮崎キャンプ満喫SP』
2月1日から宮崎市の生目の杜運動公園で春季を行っている福岡ソフトバンクホークス。この番組では、ホークスキャンプを徹底的に楽しむポイントを詳しく紹介。『ホークスキャンプ特番』という番組だそうです。
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 池田さんは、宮崎市出身で高鍋高校を卒業されプロ野球では、阪神タイガーズ、福岡ダイエーホークス、ヤクルトスワローズの投手として実績を残した後、1997年からテレビ西日本の野球解説者として現在テレビ・ラジオでご活躍中です。


 
 一方こちらはUMKテレビの取材スタッフの皆さんです。
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 取材スタッフは、地元ではなじみの荒尾アナウンサーやデュレクター、それにカメラマンの皆さんです。
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 こちらの放送は、2月5日(土)の午後13:17分からです。
この番組は九州新幹線の全線開通が間近になり、九州各県の見どころなど紹介する番組だそうです。
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 どちらの番組も飫肥城内の癒しと幸せのスポットを紹介していただくそうです。
 多くの皆さんが幸せになっていただくため、ぜひ飫肥城内に足を運んでいただき旧本丸跡で癒していただいた後、今話題の幸せ杉でパワーをもらって、しっかりと幸せをつかんでハッピーになって欲しいと思います
 協力な助っ人!
 新燃岳の降灰除去のため、更に強力な助っ人がやって来ました。
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 今回は、広い飫肥城観光駐車場を中心の除去です。
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 強力なパワーの路面清掃車で、駐車場は見る見る綺麗になって行きます。
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 パワーがあるだけに、溜まる砂も多く控えのトラックの荷台もすぐに満杯になります。砂の量が多いのでトラブルも発生しますが、しっかり管理していただいています。
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 前回できなかった横馬場通りも一気に除去していただきました。
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 現場立ち会いの市職員も、除去できないところの砂を軽トラック積み、一緒になって作業していただき大変助かります。
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 新燃岳の爆発的噴火が連日続く中、風向きの関係なのか昨日から降灰量は少なくなっています。 しかし、いつまた多量の灰が降ってくるかと戦々恐々の状態です。また、日南地方にこれまで降った降灰の被害も、次第に深刻になって来ています。
 農産物の被害だけでなく、様々な方面に影響を与え、特に飫肥城においては観光ツアー客のキャンセルが相次いで入館者も激減しています。恐らく他の観光施設なども同様だと思われます。
 口蹄疫が収まり、県南では鳥インフルを抑えている状況で、漸く元気が出つつある中での今回の52年ぶりの大噴火です。
 このような厳しい状況の中にあって、いろんな方々が力になって頂くほどうれしいことはありません。
 私たちも挫けることなく、いつでも観光客の皆さんをお迎えできるよう必死に頑張って参ります。
立入検査
 火災予防のため、消防本部による飫肥城由緒施設の立入検査が行われました。
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 消防本部予防課職員が、私たちが管理している全ての飫肥城由緒施設が対象です。
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 この立入検査とは、消防法第四条によるもので、消防署管内の防火対象物や危険物施設などに、査察官が立ち入り、建物の構造、設備、管理の状況検査を行うことのようです。
 検査の主な内容:消防関係の書類、防火管理体制、避難通路・避難口の状況、消防用設備等の維持管理・点検の状況、届出などが検査の対象になるとのこと。
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 2人の査察官が、各施設の防火対策状況等をしっかり検査していただきました。
 防火訓練については、1月26日の文化財防火デーに行われましたが、飫肥城由緒施設は、市民共有の大切な文化財です。観光客も年間20万人以上がお見えになります。
 新燃岳の噴火も収まりそうもありません。
 施設の保存は、私たち『(財)飫肥城下町保存会』に委ねられ、責任大です。 あってはならないことですが、どのような状況が発生するか解りません。 防火だけでなく災害を含めて、日ごろからしっかりとした対策を講じていかなければなりません。
 
 
『オズマガジン』の取材
 女性専門雑誌『オズマガジン』の取材のため女性スタッフと引率の県担当者が飫肥にお見えになりました。
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 『食べあるき・町あるき』も2店舗ほど取材していただくことになりました。
 先ずは、『日南一本釣りカツオ炙り重』と地元名物『厚焼き卵』の試食と取材です。
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 『厚焼き卵』は七輪で約1時間かけてをじっくり焼き上げます。また、吉田寝具店の奥さん手づくりの人気商品『お札入れ』も取材していただきました。
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 最後に奥さんと一緒に記念撮影。
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 『オズマガジン』は、自分の価値観で情報を選択できる感度の高い20代~30代のOLを読者層に持つ、「厳選」された「本物」の情報を届ける提案型ライフトレンド女性情報誌だそうです。
 詳しくは、『オズマガジン』のホームページをご覧ください。
 誌面・Web・モバイル・イベントと、立体的なコミュニケーションを可能にしたグルメ、ビューティ、ダイエット、占いなどの多彩なコンテンツが載っています。
 読者の中心であるOLが興味を持つ旬の情報などがをタイムリーに掲載されているようです。
 今回 取材に見えた編集・ライターとカメラマンの女性スタッフの方は、52年振りの新燃岳の火山灰が残っている中の取材で、苦労されたと思います。
 できれば、次は火山灰のない時期に来ていただいて、飫肥城下町の魅力をたっぷり発信していただきたいと思います。
 
『おひなさま飾り』がスタート!
 今日から2月! 今年も恒例の飫肥城下町『おひなさま飾り』がスタートしました。
 商人通りの『商家資料館』では、3つの飾りが出来上がりました。
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 こちらは、『松尾の丸』の飾りつけ
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 この飾りは『伊藤伝左衛門家』の飾り
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 そして、部屋中に飾り付けがされているのは、横馬場通りの『平山家』の見事な飾り付けです。
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 おひなさまだけでなく、さがり物やちりめんで作られた様々な飾り物が賑やかです。
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 このような手づくり商品などが、格安で購入できます。


 さらに大手門通りにある『旧山本猪平家』の飾りです。
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 ここでは、地元の皆さんが自慢の手づくりの飾り物などを展示の最中でした。
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 どこのおひなさま飾りも、地元の皆さんが代々飾られていたものや一つ一つ手づくりでつくられたものなどでいづれも大事に保管されていたものです。・・・・きれいで、かわいくて、昔懐かしい気持ちが髣髴として癒されるようです。
 紹介した施設だけでなく、城下町にある多くの商店などが参加し、このような素晴らしい飾り付けをしています。
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 新燃岳の噴火もしばらくは収まらないようですが、このような飾り付けを眺めて少しでも気を晴らしたいものですね。
 この飫肥城下町の『おひなさま飾り』は本日から3月31日までの2ヶ月間です。
 ぜひ皆さんもこの素晴らしい『おひなさま飾り』を見ながら、一足早く春が訪れた飫肥城下町を『食べあるき・町あるき』で散策しながら、ゆっくり楽しんでみては如何ですか。  町ぐるみでお待ちしています!
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