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飫肥城の日々
飫肥城下町の魅力を発信
飫肥城由緒施設等の学習
 飫肥地区のお隣の吾田中学校の生徒が飫肥城関係の学習に来ました。
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 「総合的な学習の時間」の中で1年生の120名が、二日間の24班に分かれ、グループごとに城内外各施設を見学しました。
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 小村記念館では、寿太郎侯の等寸大のパネルを中心に記念撮影です。
 明治の偉大な外交官「小村寿太郎侯」は飫肥藩が輩出した我が国の偉人です。
 6歳で飫肥藩校「振徳堂」に入学し14歳で卒業すると、15歳で大学南校(現東京大学)に入学します。
 その後、20歳で文部省第1回留学生として米国ハーバード大学法学部に入学し、22歳で卒業します。
 つまり、ハーバード大学を卒業した日本人第1号ということです。
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 帰国して25歳で司法省に就職し、29歳で外務省に転職しました。その後、38歳で清国代理公使となり、米国公使、露国公使を勤め、46歳で桂太郎内閣の外務大臣となります。
 その後はポーツマス平和条約調印や不平等条約の撤廃などに活躍し、100年前の明治44年に外務大臣を辞職すると、3カ月後の11月26日に精魂尽きて葉山の別荘で亡くなりました。今年は、没後100年目の様々なイベントが企画されています。
 
 ところで、今我が国の外交力が、様々な点で問われています。特にロシア、中国との領地等を巡る外交問題、アメリカの基地問題など完全に行き詰るっている感がします。もし、今の時代に小村寿太郎侯のような人物がいたのなら、このようなことに至ってないと確信します。私利私欲を捨てて国家国民のため誠意を持って交渉にあたった小村侯。
 この中学生たちの中からも、小村侯と並べられる人材が育つことを願っています。
 
 
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 JR九州の車内誌「プリーズ」の取材スタッフがお見えになりました。
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 飫肥城下町の散策ポイントを取材し、紹介していただくそうです。
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 早速、「菓子工房わかば」、「服部植物研究所」など、9月3日からステップアップスタートする『食べあるき・町あるき』に新しく参加するお店などの取材です。
 最後に『四半マト』の体験と取材です。
 現在旅行関連各社は、今年の冬から来春にかけての旅行商品を企画中だそうです。
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 新幹線が開通して、関東や西日本の人たちには九州旅行が注目されているようです。
 今日から明日にかけて『県南への誘客キャンペーン』の活動をが行われます。この活動には、市内の観光関係の行政や団体の皆さんが、鹿児島、熊本や県内の各サービスエリアや道の駅、そしてマスコミ等を5班に分かれて訪問しPR活動を行います。
 しかし、宮崎まで足を運ばせるためには、観光資源をより一層魅力アップに努めなければなりません。 
 その中で、ゆっくり楽しく体験できる旅行商品は魅力があり、『食べあるき・町あるき』のような企画も注目される可能性があります。お客さんの期待を裏切らないためにも、地元の商店などと連携して更なるおもてなしに意を用いたいと思います。
ステップアップスタート!
 平成21年4月29日から始まった飫肥城下町『食べあるき・町あるき』事業が、9月3日(土)にステップアップしてスタートすることになりました。

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 新しく5店が加わり引換券付きマップも一新し見やすくなりました。今回で4度目のマップ更新になります。
 また、人気キャラクター『あゆみちゃん』の着ぐるみもいよいよ誕生します。

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 今回は、今まで以上にお客さんに満足していただく取り組みをするため、協定書に賛同されたお店36店舗でスタートします。

 そこで、『あゆみちゃん』着ぐるみ誕生とステップアップスタートの記念イベントを開催します。
 
 【記念イベント】
  日 時    平成23年9月3日(土)午前10時から
  場 所    飫肥城観光駐車場チケット販売所横 (雨天の場合は小村記念館)

 【記念イベントの内容】
  1 「あゆみちゃん着ぐるみ」のお披露目
  2 新『食べあるき・町あるき」幟(のぼり)の披露
  3 店番号入り飫肥杉板の贈呈(森林組合より)
  4 新しいマップの販売開始
  5 その他、小村寿太郎侯そっくりさんが特別参加します

 【新しい『食べあるき・町あるき』マップ購入者へのプレゼント】
  1 あゆみちゃんかりんとう、 飫肥杉製箸 (飫肥城下町保存会提供)
  2 かき氷 (飫肥商店会提供) 

 多くの皆さんのお出でをお待ちしています!       
  
    
       
 
宮崎のバス
 宮崎では歴史ある最大の某バス会社。そのバスの最新のボディ―デザインです。
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 こちらは、宮崎が新婚旅行で賑わった頃の年配者には懐かしボディカラ―です。
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 そして一昨年10月からJR日南線「海幸・山幸」と連動して走っている『日南号』。
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 更に今年4月から飫肥駅から南郷まで運航している『日南(ひな)めぐり号』です。
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 この『日南(ひな)めぐり号』も「海幸・山幸号』と連動して、必ず飫肥観光駐車場に停まります。
 ボディーには日南市内の観光施設がデザイン化されていて、走るパンフレットのようです。
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 しかし、『日南(ひな)めぐり号』は、市内だけしか運行されていません。ところが熊本の某観光バスのボディには熊本城が大きく描かれています。
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 もちろんこのバスは、熊本市内だけでなく全国各地に観光客を乗せて走っているそうです。
 大変な宣伝効果があるようです。熊本城の入城者は年間200万人以上で全国一を誇っています。飫肥城の?十倍です。
 熊本城や周辺では、次から次へと新しい施設を整え、しっかり管理されていて羨ましい限りです。
 それでも飫肥城下町にお見えになる皆さんは、「熊本城の規模は大きくて立派だが、町並みの風情は、昔の佇まいがそっくり残っている飫肥の城下町がいいですね。でもこんないいところなのにあまり知られていないが、PRが足りないんじゃないの~」と褒めとていただく同時に問題提起もしていただきます。半分は冗談と分かっていても嬉しいものです。私どもももっと積極的な宣伝活動をしなければなりません。
 ところで、宮崎の観光バスも県外で宮崎をPRするようなボディ―デザインにするなど工夫が欲しいですね。もちろん県や市町村の協力も必要だと思いますが、河野知事さん、「どんげかしましょう!」
 
願い事!
 飫肥城由緒施設で行っている「八朔の七夕飾り」に願い事がいっぱい書かれています。
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 この七夕飾りを行っているのは「「旧高橋源次郎家」、「商家資料館」、「小村記念館」の3施設です。
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 中でもここ「小村記念館」の飾りには、枝が折れんばかりに沢山の願い事が短冊に書かれています。
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 願い事は、大人は健康や仕事に関すること、子どもはスポーツや学業に関する願いが多いようですが、今年の東日本大震災の復興を願うのも数多くありました。
 ところで、飫肥の「八朔の七夕祭り」の起こりは、7月7日が飫肥藩の伊東氏の命日だったからとも言われています。
 八朔とは8月1日のことですが、今年の旧暦の8月1日は8月29日(月)のようです。それまで飾り付けしてあるので、皆さんの願い事が天に届くといいですね。
んっ! この人は?
 飫肥城大手門に現れたこの人は? 
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 近づいて見ると、カメラに向かってポーズをとっているようですが・・・・・・
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 そして、観光客の皆さんに記念撮影をお願いされて得意顔でパチッ!
 付き添いの方にお話を聞くと、「九州電力の人気キャラクター『みらいくん』」だそうです。特技は空を飛ぶこととスポーツ全般だそうですが、この日は、空を飛ぶ姿は見れませんでした。また最近サッカーに夢中だそうです。大好きなことは、お祭りと各種イベントに参加することだそうです。
 飫肥城では、人気キャラクター『あゆみちゃん』の着ぐるみも誕生間近です。次は二人で飫肥城下町『食べあるき・町あるき』散策を楽しんでいただきたいですね
  
研修に来ました。
 高鍋町から飫肥城下町に視察研修にお見えになりました。
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 昼食で『日南1本釣り炙り重』を食された後、飫肥の『食べあるき・町あるき』の取組みについて説明を受け、食べあるきの体験をされました。
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 皆さんは、商店経営者や役場、商工会議所、観光協会などで構成する「高鍋散策マップ実行委員会」のメンバーとのことです。商店会の経営環境の活性化を図るため、様々な取組みをされているようです。
 高鍋は、日向の国の歴史のある秋月氏の城下町です。 高鍋藩には藩校『明倫館』があり、藩士教育に熱心だったことから『教育の藩』としても知られていて、6代藩主・秋月種美の二男は、米沢藩・上杉家に入った、有名な上杉鷹山です。
 町内には、城跡や黒木家住宅など歴史を感じさせる建物も数多く見られます。魅力のある町内散策マップを作成して欲しいと思います。
にちなんサンサンカーニバル!
 20日(土)「にちなんサンサンカーニバル」が市内にある中央公園で開催されました。
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 これは、地域づくりに取り組むにちなんサンサンカーニバル実行委員会(NPO法人日南市まちづくり市民協議会)が、日南からげんきを全国に発信しようと開催したものです。
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 会場では、こどもから大人までカラフルな衣装をまとった様々なグループが、思い思いに元気な踊りを次から次へと繰り広げていました。
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元気なダンスを披露してくれた可愛いちびっこ達です。
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 当日は、地元のB級グルメなどのお店も出て大変な賑わいでした。
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 ところが、事前に購入していた引換え券の食べ物交換所での対応が十分でなく、一時間近く待たされるなど今後の課題もあったようです。
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 こちらはダンスの最後を飾っていただいた皆さんです。このグループは、宮崎えれこっちゃPR隊の皆さんでこの日のために宮崎から駆けつけていただきました。 『飫肥城下まつり』にも昨年から参加いただいています。
 今回は、市内ダンス教室や健康踊りなどの25グループ約320人が参加したとのことです。
 大会を盛上げていただいたグループや実行委員会の皆さんお疲れさまでした。
仲良しカップル!
 雨上がりの朝、電線に仲良く休んでいる二組の鳥のカップルが窓から見えました。
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 体の大きいカップルは鳩のようですが、小さい方はツバメのカップルのようです。雨に濡れた羽の毛づくろいをしているのでしょうか。
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 暫らく仲良く話をしているようでしたが、いつの間にか小さい鳥のカップルは次の目的地に飛んで行ったようです。

 ところで、東日本大震災以降、ブライダル関連の需要が増加しているそうです。
 ホテル関係では「自粛」で宴会やイベントが軒並みキャンセルとなる中にあって、結婚式の予約だけは堅調のようです。
 また、結婚相談所では、首都圏の女性を中心に相談・成婚件数が急増し、婚約・結婚指輪の売り上げも増加傾向にあるとのこと。
 この傾向について関係者は、「東日本大震災やそれに伴う原発事故で不安になり、結婚したいという女性が増えているためで、震災で人と人との絆を求める意識が高まった結果」と考えているようです。

 この鳥の仲良しカップルたちも、その中の一組だったかも知れませんね。

 ステップアップスタートする飫肥城下町『食べあるき・町あるき』の引換え券付マップの試作品が出来上がりました。
食べあるきMAP表..[1]1小
 こちらが表のマップです。今回のマップは、それぞれの参加店の位置には番号に加え店名も書いてあります。
食べ歩き裏[1]1小
 そして裏面も引換え商品がわかるように、しっかりとした写真と説明などが載せてあります。
 今回新たに参加するお店は、5店舗です。今回からはマップを持って散策されるお客さんが、満足できるようにお客さんの目線で、しっかりおもてなしができることが最大の目標です。このため、休みが多いお店やこの『食べあるき町あるき』事業の趣旨に賛同できないお店は、辞退していただきました。

 このステップアップスタートは9月上旬を予定しています。その時は、人気キャラクター「あゆみちゃん」の縫いぐるみも誕生する予定です。楽しみにお待ち下さい!
 
郷土愛!
 今朝小雨の中、地元飫肥中学生が飫肥城で清掃活動をしていました。
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 話を聞くと、「校区内の施設等の一斉清掃活動をしています。生徒会で地元の環境をきれいにしようと皆で取組んでいます」とのこと
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 早朝にこのような取り組みを自主的に実施している中学生の活動は、夏休みだけでなく年間を通して定期的に行われています。もちろん飫肥小学生も同様の活動をしています。飫肥の郷土愛は伝統的にこのように育まれ、大人になってもしっかりと引き継がれています。
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 中学生が帰った後、きれいになった飫肥城に多くの観光客の皆さんがやってきましたが、「よく管理されていますね~」と感心していました。
人気スポットの取材と下見!
 某大手旅行雑誌とテレビ局が、それぞれ取材と番組の下見にお見えになりました。
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 全国でパワースポットが人気ですが、飫肥城内では癒されるスポットと幸せのパワースポットの2箇所を取材していただきました。 
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 この2ヶ所は『旧本丸跡』と四角いコーナーにある四本の合わさった杉『しあわせ杉』です。これまでも度々取材の皆さんがお見えになっています。
 こちら『パワースポットを取材』  と  『スポレク頑張ります!』の石川県チームのコメントもご覧下さい。
 
 皆さんもぜひストレスや悩みなどが溜まったら、ぜひ飫肥城内で癒され幸せのパワーをもらって元気になってみてはいかがですか!
帰省のお客さん!
 お盆の間に、こちらに帰省中の家族連れのお客さんをよく見受けます。
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 皆さんは時間をかけてゆっくり飫肥の城下町の散策をされるようです。
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 昨年からの口蹄疫、鳥インフルエンザ、新燃岳噴火、東日本大震災などの影響によりすっかり冷え切っていた観光客も、漸く家族・グループのお客さんが増え始めました。 しかし団体ツアーの観光客はまだ少ないようです。
 今月末には、日南市の行政や観光関係団体の皆さんが、観光商品の売込みに、熊本・鹿児島方面への営業活動を行います。
 今後、もっともっと県南の情報を発信し、今秋以降の観光客の増加を図る営業活動を、連携をとって強力に進めるべきだと考えます。
雨の盆踊り!
 昨日、寿太郎まつりの最大のイベントである盆踊りが、開催されました。
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 午後7時に今回初めて披露される『寿太郎侯音頭』の紹介があり、櫓の周りで輪になって踊が始りました。
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 ところが、踊がスタートしてから間もなく生憎の雨になりました。また時々カミナリも鳴りはじめ、まつり協賛会では午後7時30分に盆踊りを取りやめることになってしまいました。折角準備してきたまつりが途中で中止になることは残念ですが、寿太郎侯の没後100年にあたる今回、『寿太郎侯音頭』が初めて披露されたことは、大変意義あることだと思います。
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 当日、顕彰祭や盆踊りに参加されていた飫肥の娘さんです。
 なお、寿太郎まつりの詳しい様子は、こちら『日南テレビ』でもご覧できます。
 そこでまつりに来ていた皆さんから、この雨は、寿太郎侯が音頭をつくってもらった嬉し涙ではないか、と話されていました。
 この音頭が、今後飫肥から全国に広がっていくとよいですね。そして来年の寿太郎まつりは、今年の倍返しで盛り上げていきたいと思います。その前に今年の飫肥城下まつりでも披露してもらえるともっと良いのですが。

 今回の『寿太郎まつり』企画準備をしていただいた協賛会の皆さんお疲れ様でした。  
寿太郎まつり顕彰祭!
 小村寿太郎侯誕生の地で「寿太郎まつり」に先立ち「顕彰祭」が開催されました。
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 神事では、先ず関係者による玉串奉奠が行われました。
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 その後、少年剣士による剣道形の奉納が行われ「顕彰祭」を引き立てていただきました。
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 剣道形を奉納して頂いた精悍な少年剣士の皆さんです。
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 生憎の小雨模様でしたが、『顕彰祭』は無事閉会しました。
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 盆踊りの会場も着々と出店が並び始めました。でも未だ観光客の皆さんの車も満車の状態です。
 しかし、これから雨が強くなることも予想されます。「寿太郎まつり」最大のイベントである盆踊りが午後7時に開催できるかどうかは、寿太郎まつり協賛会が午後5時に決定することになっています。
 本日開催できないとなると明15日に延期になりますが、何とか今日開催したいものですね。
準備OK!
 8月14日(日)に開催される『寿太郎まつり』のメインステージの櫓が組み立てられました。
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 夕方には櫓が完成し、まつりを盛り上げる提灯も取り付けられ、明日の開催を待つばかりです。
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 今年の『寿太郎まつり』は、小村寿太郎侯がなくなって100周年の節目の年のまつりです。
 そこで注目されるのは、寿太郎侯の遺徳を讃える『寿太郎侯音頭』が完成し、今年のまつりで初めて披露されます。今まで寿太郎まつりに寿太郎侯を讃える踊がなかったのが不思議なくらいです。そこで、地元自治会の区長さんを中心に取組んでいるまつりの実行委員会で音頭の制作に取り組み、関係者の協力を頂いて『寿太郎侯音頭』が完成しました。いよいよ明14日午後7時に『寿太郎まつり』でデビューです。皆さんもご家族揃っておいでください。雨天の場合は、よく15日開催になります。
寿太郎侯音頭!
 小村寿太郎侯の没後100周年を記念して作詞作曲された『寿太郎侯音頭』の踊りの練習が行われました。
 練習は、小村寿太郎侯没80周年の記念施設として建設された「国際交流センター小村記念館」で7月25日、8月1日、11日の3回わたり踊の振付をしていただいた藤間稔樹さんの指導で行われました。
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 藤間稔樹さんのお話によると「こども達から高齢者の皆さんまで、気軽に楽しく踊れるように振付を考えました。」とのことです。
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 3回目の練習で、皆さんは完全に習得されたようです。
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 こども達は、覚えが早くのですが、踊の手振り足の運びなどは、やはり高齢者の方が年期があり上手のようです。
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 この作詞作曲をされた、田原宣男先生から「飫肥が輩出した『小村寿太郎侯』は、我が国が世界に誇る偉人なので全身全霊をかけて作詞作曲しました。」との感想を頂きました。
 踊の練習の様子は、『日南テレビ』でもご覧いただけます。
 踊の本番は、8月14日(日)の『寿太郎まつり』です。午後7時の盆踊り開始に合わせて、「寿太郎侯音頭」の踊りが初めて披露されます。
 
 この小村寿太郎侯を敬い功績を讃える「寿太郎侯音頭」が、盆踊りの主流として今後末永く歌い踊り継がれる最初の日となります。 没後100年の節目の今年の『寿太郎まつり』は、多くの皆さんが参加され賑わうことでしょう。
学外研修!
 学外研修で、飫肥城にお見えになった大学生の皆さんです。
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 皆さんは、南九州大学環境園芸学科の2~3年生で殆どが県外出身だそうです。
 先ずは、飫肥藩で最も格式の高い『豫章館』の縁側に座って、武学流の作庭となっている広く美しい庭園の説明や、飫肥の歴史などの案内をして城内散策です。
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 城内で案内したコースは、今、若い皆さんに人気のある『旧本丸跡』、ここでしっかり癒され、次にしあわせになるパワースポット『しあわせ杉』です。
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 帰る時は、皆さんすっかり明るくなって元気に帰って行かれました。引率の先生お疲れさまでした!
 本日は学外研修として飫肥にお見えになりましたが、次回はプライベートでお出でいただき、大学生にとっては、お得で楽しい「食べあるき・町あるき」の体験もしていただきたいと思います。


 
「ニッポン!おもてなし旅」
 昨日、テレビなどのメディアで、よくお見受けするタレントさんが、飫肥にお見えになりました。
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 今年5月からスタートした読売テレビの新番組「ニッポン!おもてなし旅」のロケの皆さんです。
 今回のおもてなし人は、「高橋ジョージ」さん、そして旅人役はビックリするほど美人?の「佐藤かよ」さんのお二人。
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 飫肥の厚焼きのお店や城下町の散策の後、四半的に挑戦です。
 旅人役の佐藤さんが、狙いを定めると見事に的中しました。 四半的の指導員に聞くと、「射る姿勢がとっても良い。」という評価です。記念に飫肥スギ製の認定証をゲットされ、大変喜んでいただきました。
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 お二人のサインも快くいただきました。
 この番組はJR西日本が提供するもので、内容は毎週二人の旅人が、西日本エリアの各地を巡るオールロケの旅番組だそうです。
 男性がおもてなし役となって、女性旅人を地元の伝統な施設やグルメ・ユニークな人物などを「おもてなし」という形で紹介するとのことです。
 この後、「日南一本釣りカツオ炙り重」の試食をして「道の駅なんごう」でエンディン収録だそうです。 
 今回は18回目の収録で、9月11日(日)関西エリアを中心に放送されるようです。宮崎のPR効果を期待したいと思います! 
 スタッフの皆さん、暑い中での収録お疲れさまでした。
『わかすぎ塾』
 市内小学校と中学校の20校の生徒の代表が、小村記念館に集まりました。
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 これは、日南市の将来を担う人材を育成するため毎年開かれている日南市ジュニアハイスクール「わかすぎ塾」の本年度第一回の研修会参加のためです。
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 午前中は、各学校の生徒会活動についての実践発表があり、午後は、標準語の発声の仕方についての講和などの研修が行われました。
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 その後、中学校2校によるレクリェ―ション研修があり、最後に小学生代表の感想と油津中学校の校長先生による講評で閉会しました。
 この「わかすぎ塾」は、各学校の生徒会役員が実践発表や学校間の情報交換することで、自校の活動を見直し、さらに高めようとする意欲を持たせるとともに、生徒会の問題を話し合いによって解決する手法を学ぶ場とするとのこと。また、地域との連携の在り方についても学ぶそうです。
いずれにしても、この日に学んだいろんな体験を今後の各学校の活動に活かして欲しいものです。そして、日南市の将来を担う人材に育ってもらいたいと心底思いました。
維持管理は大変!
 飫肥の某由緒施設です。
 現在、ひと月遅れの「八朔の七夕飾り」を行っています。
 その施設の窓口職員から朝一番に連絡があり、行って見てびっくりする出来事がありました。
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 廊下のガラス戸のガラスが割れて、破片が庭の方に落ちていました。
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 思わず、昨夜不審者が忍び込んだのでは? と思い、直ちに警察に連絡しようと思いました。 
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 しかし、よーく見るとガラス戸自体が、かなり傷んでいて戸の間に隙間があり、ガラスが簡単に外れてしまうような状態でした。あまりにも古い建物にも関わらず、抜本的な修理をしていないことが原因のようです。
 このガラス戸も、隙間から風が入り込み、揺れたカーテンが、ガラスを圧迫して、傷んだ戸から外れてしまったものと推測できます。他の施設もそうですが、この建物は、傷みが特にひどく、これからも修理をし続けなければならない箇所が多くあります。 
 このように古くなった由緒施設の維持管理が、悩みの種になっており頭が痛みます。市の予算確保も厳しいことは承知していますが、早急に抜本的な改修をお願いしたいものです。
取材に来ました!
 最近、飫肥城内に数社の取材スタッフがお見えになりました。
 こちらは、新潮社「旅」編集部の取材スタッフです。
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 こちらはBSーTBS(全国放送)の旅番組のテレビのディレクターとカメラマン。
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 そしてこちらは、鹿児島テレビ(フジテレビ系列放送)の『女優が満喫!観光列車で行く極上の旅』の下見に来られた制作会社のディレクターです。
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 ロケの当日は生憎の雨模様でしたが、国生さゆりさんがお見えになり飫肥の商人通りや四半的の体験のほか城内で撮影収録が行われました。
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 でも、撮影の様子をブログ等で紹介することは、色々と規制があります。 しかし、国生さんはサインには気軽に応じていただきました。また、スタッフや周りの相手に気遣うとっても優しい印象を受けました。 雨の中での収録大変でしたがお疲れさまでした!
 
 この取材以外にも、今週から来週にかけ数社の取材が予定されています。
 いずれの取材も、城内の「しあわせ杉」や「旧本丸跡」のパワースポットを取り上げて撮影されます。
 このスポットは、今後益々人気が出て来ると思います。
FMスタジオ
 先日、エフエム宮崎放送局のスタジオを訪れる機会がありました。
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 FM宮崎の放送は、ドライブ中によく音楽番組を聞きますが、放送局にお邪魔するのは初めてでした。
 局では、社長さんをはじめ、ディレクターやパーソナリティーの皆さんが対応していただき、収録前に事前の打ち合わせを致しました。 
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 今回訪れた理由は、毎週金曜日の昼12:30から12:55に放送される日南市の委託番組『Welcome to にちなん』の収録のためですが、内容は今年小村侯没後100周年の記念の年の開催となる寿太郎まつりの案内です。
 そしてこの時、初めて披露される小村寿太郎侯を功績をたたえる音頭『寿太郎侯音頭』と踊の振付が完成したので、多くのリスナーの皆さんに紹介するものです。
 音頭の作詞作曲をされた田原 宣男さんや振付をしていただいた藤間 捻樹さんもご一緒でした。
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 『寿太郎侯音頭』の踊りの練習は、既に7月25日、8月1日の2回行われましたが、寿太郎まつり直前の8月11日(火)にも練習が予定されています。踊は、こどもから高齢者の皆さんまで直ぐに覚えられる簡単で楽しい振り付けになっています。ぜひこの機会に素晴らしい音頭と踊を一足早く習得して下さい!
『あゆみちゃん』着ぐるみ!
 飫肥城下町「食べあるき・町あるき」の人気キャラクター 『あゆみちゃん』が、いよいよ着ぐるみとして誕生することになりました。
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 そのため製造元から、化粧していないミニサイズの『あゆみちゃん』が、色合わせなどのために一足早くやってきました。
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 今月末が誕生予定です。来月から『食べあるき・町あるき』の参加店や引換券点きマップも一新します。
 お披露目は、「食べあるき・町あるき」がステップアップスタートする9月3日(土)の予定です。出来上がりがとっても楽しみですね。
飫肥の七夕
八朔(はっさく)七夕飾りをやってます。
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 日南地方では、昭和20年代まで旧暦8月1日に七夕祭りが行われていました。なぜ、8月1日なのかは諸説あるようです。
一昨年から復活し、今年も飾付けをしました。8月1日から8月31日まで、ご来場のお客様に短冊に願いを書いてもらい飾ってもらっています。

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みなさんいろいろな願いを書かれています。ぜひ、おいでくださり、飾ってみませんか。
日向国の旅人
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 7月29日から8月15日まで「近世日向国の旅人」と題し、小村記念館にて宮崎県立図書館の巡回展が開催されています。

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 宮崎県は古来、峻険な山道にさえぎられ、熊本や大分から陸路で入るのが大変でした。そんな中、宮崎を旅した人々が宮崎について記録した事などが江戸時代を中心にわかりやすく展示されています。
現代と違い、車もなく歩いて何か月もかかって宮崎を旅しているようです。時間がかかった分、よく見えよく考える時間があったのかもしれません。
昔の文人や探検家が何を考え、何を思いこの宮崎の地を旅したのか、展示を見ながら江戸時代の宮崎に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
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