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 願成就寺のウスギモクセイ、今年の様子は?
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 去る6日行って見ると、前日の雨と代わり秋空の下、お寺の縁側でお客さんが、抹茶のサービスを受けていらっしゃいました。
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 奥の方にあるウスギモクセイの花は既に散り始めていていました。木の下は、雪が降ったように一面真っ白になっていました。今年の開花は、例年に比べて10程早く開花したようです。一昨年の様子はこちら満開『ウスギモクセイ』をご覧ください。
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 ところで願成就寺は、当初飫肥城北の板敷の山腹にあって鬼門鎮護とされていました。しかしこの地が不便であったため、17世紀前半、現在の地に移転され飫肥藩三大寺の一つとして藩から厚く処遇されていました。石垣並びに石段は、その格式の高さを偲ばせています。
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 しかし廃仏棄釈の難に遭い、明治5(1872)年廃寺となりましたが、大正13年に第26世俊照和尚によって再興され、戦後になって春日山願成就寺談義所として復寺し現在に至ってます。 隣接したところには安国寺跡や大龍寺跡があります。
 この寺の第5世が祐遍和尚で、「赤面法印(あかづらほういん)」と呼ばれた高徳の学僧です。祐遍和尚は今で言うイケメンお坊さんで、多くの女性の憧れの的だったそうです。しかし行を積む身としては邪念を絶たなければと、自らたぎった熱湯をかぶり、顔面やけどの醜い姿となったそうで、これが「赤面法印」の由来です。
 そして寛永4(1627)年8月3日に観音浄土を目指し、現在ある祐遍堂下の河原でいかだを組み漕ぎ出し、亡くなったそうです。以来、この日を命日とし例年8月3日には、『赤面法印灯籠流し』が酒谷川で行れています。
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