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山都町の挑戦!
 熊本県山都町と言えば、日本最大級の石造りアーチ水道橋で、国の重要文化財に指定されている「通潤橋」のある町です。
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 そこの中心をなす浜町商店通りです。
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 ここは古い歴史を持った町で、240年以上の伝統を誇る「八朔祭」も開かれているとのこと。
 しかし、以前のような賑わいがなくなり、空き店舗も増えている状況だそうです。
 その商店街にある「山都町観光協会」も空家なったお店を活用した事務所のようです。
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 そこで「山都町観光協会」では、様々な商店街の活性化策に取組んでおり、その1つに飫肥の『食べあるき・町あるき』事業を参考にしたいとのことで、飫肥の情況をお話させていただきました。
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 またこの浜町は、肥後四街道のひとつである「日向往往還道」の宿場町として栄えたところで、800年の歴史があるそうです。
 ここの通潤酒造は、元『備前屋』という歴史のある宿屋です。西南の役で西郷軍が御船の戦いで敗れた後、ここに立ち寄り軍議を開いたところだそうです。
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 こちらの鳥居の奥にある神社は、千年もの歴史のある阿蘇家の守護神が祭ってある『小一領神社』です。神殿に複数のハート型の彫刻があることから『恋一路』として良縁に祈願に来る参拝客も多いとのこと。
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 町内のあちこちには、『八朔祭り』で作られた巨大な造り物が展示してありました。
「八朔」とは旧暦8月1日のことをいい、田の神に感謝し、収穫の目安を立てる日とされています。
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 このような工夫を凝らした大造りの物(高さ3~4m、長さ7~8m)が、10基以上も町の中を引き廻されるそうです。順位が付けられるので、各町内ではアイデアや独自の技術を駆使して競い合って造るようです。
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 このように山都町には、様々な歴史的な施設や伝統文化だけでなく、大小の山や滝、渓流、巨木など羨ましいほど数多くの観光資源が残されています。

 ところで、この仲町通りの広い駐車場のあるパチンコ屋の跡地を、今後商店活性化の中心的な場所として市が買い取り、ここに観光協会も移転する予定とのこと。
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 行政としては、町の最大の観光資源『通潤橋』などを訪れる20万人以上の観光客をこの商店通りに呼び込むための基盤整備など、魅力あるまちづくりを行うための「都市再生整備計画」を策定し、様々な資源を活かした観光と交流による潤いとゆとりのあるまちづくりを目指している。 この町の活性化に、行政もしっかり後押ししてくれているようです。しかしそれだけではこれまで全国で行われてきた行政主導のまちづくりに過ぎません。
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 最も重要なことは、地域住民が主体的・自主的に行い、行政は側面から支えるまちづくりです。、そのような『協働のまちづくり』を目指さなければ、間違いなく途中で頓挫し、安定的に継続できる事業展開はできません。商店会の皆さんが自らの意識で真剣に考え企画し、懸命に努力することが事業成功に繋がると確信します。大和町の皆さんの挑戦を期待します!
 
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