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灯篭流し
 8月3日、飫肥城下町の夏の風物詩となっている酒谷川の灯篭流しが稲荷橋の上流で行われました。
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  午後7時半になると全ての灯篭に灯りがともされ、川崎住職のお経とご詠歌の流れる中、祐遍和尚の功徳を偲び先祖を敬い、ひとつひとつに思いを込めた灯籠が、夏の川面を静かに流れていきます。
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 約350個の灯ろうが川面を幽玄の光に染めたましたが、この流れていく灯ろうを写真に収めようとなじみのカメラマンが下流で待ち構えていました。私も一緒にひざ上まで浸かり構えましたが、例年より水嵩が増していて流れが速く苦労しました。それでも心配された雨も降らずに無事終了しました。
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 ところでこの灯ろう流しが行われる8月3日は、飫肥今町願成就寺の住職だった江戸時代の高僧・祐遍和尚(ゆうへんおしょう)(1560~1627年)の命日とされます。
 祐遍和尚は美男僧であったため、言寄る女性も多く修徳の妨げになると自ら顔に熱湯を浴びせ赤面となり女性を遠ざけたことから「赤面法印」と呼ばれました。この命日に門徒らが願い事を灯ろうに書き記して流したのが始まりだそうです。

  
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