
「もう桜が開き始めていて、ここは暖かいですね~」と城内の暖かさに更にビックリです。


その後、旧本丸跡で癒されて皆さん益々パワーがアップしたようです。

そして大手門前の満開の梅の花を見て「ここはもう春が来たような暖かさで、城内もきれいに管理されていてまたゆっくり来てみたいですね」と近くの食事処に行かれました。

皆さんは、西米良村の女性部のグループで、日南市で開催される県内女性部大会に参加する途中に飫肥城見学に来られたとのこと。
西米良村は県西部に位置する96%が山林の村です。冬期は特に気温が低くて、南国宮嵜にあって降霜や積雪も多いようです。肥後国(熊本県)球磨地方との結びつきが強く、江戸時代は人吉藩の属地とされ廃藩置県(1871年)の際には一時人吉県となったようです。
西米良村は村長さんをはじめ村おこしに元気な皆さんが多いようで、『生涯現役元気村』を目指した村民挙げて村ずくりを進めています。
お見えになった女性部の皆さんも会長さんをはじめとってもお元気でしたが、「旧本丸跡」で癒され「しあわせ杉」で更にパワーアップされたので、西米良村はもっと活気がでてくることでしょう。
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「台風娘」さんは、セーラ・マリ・カミングスさん。アメリカ合衆国ペンシルベニア州生まれで、現在長野県上高井郡小布施町に住み株式会社桝一市村酒造場取締役(他 株式会社小布施堂取締役、SMC株式会社代表取締、利酒師)だそうです。今回「日南市市民協働推進フォ―ラム」で基調講演のためお見えになりました。

基調講演の演題は『発・信州「小布施」のまちづくり、ひとづくり』です。
彼女は、桝一市村酒造を復活させるなど様々な事業に取組みことごとく成功させ、小布施町の町おこしの立役者といわれています。その彼女が古い伝統やしきたりなどを外国人の目でとらえ、新しい観点で事を成す。所謂「温故知新」を身上に取組んでいる姿を見て、市村社長が「台風娘」と名付けたのだそうです。
流暢な日本語で、ユーモアたっぷりの話の中に、彼女の力強いパワーとやる気を感じ取ることができました。
特に私を引きつけたのは、「ダメダメでは本当に何もできない」「どうすればできるかを考えて、できることから挑戦すること!」、全く同感です。
古い仕組みの固定観念による物事の判断基準を、米国から来た彼女が台風のような強風で新しい価値創造を行った・・・・・外国人の彼女でなければ成しえなかったと感じました。
日本文化を十分理解した上でのチャレンジ精神、そしてエネルギッシュで多彩なアイデアなど彼女の講演は会場のの多くの皆さんを納得させるものがありました。
基調講演に先立ち「地域連携組織の活動と役割」というテーマでパネルディスカッションがありました。

コーディネ―ターは県NPO活動支援センター長の井上さん、パネリストには宮崎市生目台(いきめだい)地域協議会長の矢方さんや市内東郷地域協議会長の井上さんなど四人です。
皆さんは、高齢化が進み若者が少なくなっていく中、住みやすい地域づくりを目指し、既に地域連携組織を立ち上げて地域内の様々な団体や住民と連携して環境、防犯・防災、福祉対策やイベントなど取り組んでいます。
飫肥でも地域連携組織設立準備会を立ち上げこれまで何回もの話し合いを続けています。その意味からパネリストの皆さんや基調講演のセーラ・マリ・カミングスさんの話は大変参考になりました。
第4中継所となっている本町商人通り「旧高橋源次郎家」の前では大会スタッフや5区の走者が待機しています。


交通が規制されされて、白バイに先導された4区の走者が見えてきました。

トップでタスキを渡したのは、小林市チームです。

暫らく間をおいて、選手が次々とやってきました。


この日は天候に恵まれ、選手の皆さんは新春の飫肥路を心地よく駆けぬけて行きました。

残念ながら日南勢は今一つ実力発揮できなかったようで、後から追いかけていきました。
第30回となる今回の大会には県内21チームが参加し、小林高校駅伝部を中心とした小林市が、1時間12分31秒の好タイムで14度目・2年連続の優勝です。
飫肥の城下は風情のある通りを着物てゆっくり散策するのもよろしいのですが、たまにはこのように元気よく快走する選手を応援するだけでもスカッとして元気がもらえます。選手をはじめスタッフの皆さん、次は着物姿で飫肥路の散策をお願いいたします。

全体的に咲くのはこれからですが、それでも観光客の皆さんは早い開花にビックリです。

隣にある伊東市長お手植えの「河津桜」はまだ少し硬いようです。


更に、歴史資料館前の「しだれ紅梅」も一輪開花。

一方、大手門前の白梅は満開です。

昨年「寒咲日南一号」の一輪咲きは2月9日でした。今年は10日余り早い開花です。
東京などでは、寒気がやって来て雪もパラついているようですが、こちらはもう春の気配を感じるようになりました。
いずれにしても、これから梅に続いて「寒咲日南一号」、「河津桜」「山桜」、「ソメイヨシノ」と咲き始めます。 皆さんも飫肥城に春の気配を探しにいらっしゃいませんか!


屋敷の裏の方で火災を発見した観光ボランティアガイドが119番に通報するとともに、観光客の避難誘導を行います。
その後保存会の職員が消火器による初期消火を行います。

しかし、意外と消火に手こずります。その間にタンク車と消防車が到着。


そして放水し鎮火。

その後、参加した地元自治会や住民、ボランティアガイドの皆さんによる消火指導(水消火器)と訓練です。


最後に、消防長による講評と教育長の挨拶で訓練終了。


この「文化財防火デー」は、昭和24年1月26日に世界最古の木造建築物である「法隆寺金堂壁画」が焼失し、昭和30年にこの日が「文化財防火デー」と定められました。そしてこの日を中心として文化財を火災・震災その他の災害から守るため、毎年、全国的に文化財防火運動が実施され、今年が59回目になります。
飫肥の由緒施設を管理する当飫肥城下町保存会としても、日頃から防火・防災意識を持って施設管理を行っています。この日の消火訓練で更に意識を高揚し、関係機関や地域の皆さんと連携して、貴重な市民の文化財を守りたいと意を新たにしました。
obijyoAyumi
朝9時、旧伊東伝左衛門家から煙がもくもく…119番で消防車到着!!きょうは、飫肥城保存会や地区住民の方々による防火訓練が行われました!火の用心ですよー!!
01-25 13:39

近づいて見ると、もう蕾はすっかり丸くなっています。早い蕾は数日で開き始めるのでしょう。

ところで既に開花して5分咲きとなっている大手門前の白梅ですが・・・・・

昨日のメジロが、相手を伴ってやって来てます。


盛んに梅の蜜をつついていて逃げようとしません。
「梅一輪、一輪ほどの暖かさ」、これは江戸時代の俳人服部嵐雪(らんせつ)の句ですが、彼はあの松尾芭蕉に入門した最古参の一人です。この句には「寒梅」と前書きがあり、寒中に咲く冬の梅をよんだものです。寒中に梅の花を見つけると、その花の一輪くらいのほんのわずかな暖かさを感じるという意味だそうです。

いずれにしても、春は確実に近づいています。梅が咲き、早咲きの桜が咲き始めるといよいよ春の観光シーズン到来です。二月になると飫肥城周辺の由緒施設や商店などでおひな様が飾られ「ひなめぐり」がスタートします。
この「ひなめぐり」期間中に楽しいイベントを企画しています。大勢の皆さんに参加していただくようお待ちしています。
obijyoAyumi
雨があがってお天気よく晴れている飫肥城です!青空が気持ちいいー!!大手門前の梅も咲きはじめましたよ♪写真でわかるかなぁ~♪ http://t.co/wmNIEUbD
01-24 10:22
obijyoAyumi
飫肥城大手門の手前にある梅が咲きはじめましたよ!きょうはお天気いいかなぁと思っていたけど、雨がふっています…
01-23 12:52

その一画には、あの明治の偉大な外交官「小村寿太郎侯生家」が移築されています。そこに張り紙が!
「お茶をさしあげています(無料)」「いっ服していきなはれんな」とあります。これは「お茶をサービスしていますので、一服されてはどうですか」という飫肥弁独特のおもてなしをする時の言い回しです。


屋敷内では、近くの皆さんが茶を点てて観光客にサービスされています。
皆さんは、毎月第3日曜日に「小村寿太郎生家」で、お見えになる観光客の皆さんに抹茶のふるまいをれています。観光客の皆さんは、「風情のある飫肥城下町で点茶のサービスまでしていただきホッとした気持ちになりました」と楽しく散策されています。


飫肥では、こども達が観光客の皆さんに挨拶をしてくれるので、ビックリされるとともに感激されます。

この他にも現在飫肥城周辺では、人力車の無料サービス、泰平踊の公演、清掃活動などの取組みが定期的に行われてていて実に有難いことです。
更に、「地域を挙げて観光客の皆さんにおもてなしを」という取組みを進めるため「飫肥地域連携組織設立に向けた設立準備会」で具体的な話し合いが毎月行われています。この組織が立ち上がると、飫肥の魅力が更にアップすることでしょう。


飫肥城下町散策の前に地元ボランティアの皆さんによる呈茶のおもてなし


そして、外国の皆さんにも最も関心のある「食べあるき・町あるき」の体験。


城下町では何でも珍しいようで、酒屋の杉玉や「見~つけた」の侍さんなどパチッパチッ!


皆さんは約2時間の飫肥の取材でした。

今回取材にお見えになった皆さんは、台湾のブロガーや新聞社、雑誌記者、カメラマンなどです。
JR「海幸山幸」で青島から飫肥駅まで来て飫肥城下町を散策して昼食の後鵜戸神宮やサンメッセに向かわれました。明日は鹿児島の取材だそうです。
この台湾メディアの招請は九州観光推進機構が行うもので、九州の観光地を取材し台湾国の皆さんに九州の魅力をどしどし発信していただきたいものです。
受け入れる私どもも、しっかりと対応できるように環境を整えて行きたいと思います。

寒い朝、見てビックリ! 暖房中の一台が真っ白! 良く見ると完全に凍結しています。

水道水を吹き付けてみましたが、あまり効果がなく直ぐに凍結します。


そこで、いつも頼りにしている専門の方に相談しました。
結論は「心配ない」とのこと。
室外機は暖房すると霜が付き、それが氷ってしまうようです。
エアコンは外気を取り入れて室内に温度を移動させる仕組み(ヒートポンプ効果)になっているそうです。このため、外気温が下がると効率が極端に落ちてしまい、これがエアコンの最大の欠点とのこと。
そして凍結した時は、室内機と室外機のファンが止まって、逆に暖かい圧縮されたガスを室外機に流すようになっているそうです。
いずれにしても、氷点下になると霜が氷つきさらに熱交換が悪くなるため、設定温度を下げておくことも必要。
とにかく故障でなくて良かった!
obijyoAyumi
小村寿太郎生家にて、【杉の会】の皆さまによるお茶の無料サービスをやっています♪10時からはじまって無くなり次第終了です。大人気?!サイコロ侍はきょうも出没中!!
01-20 11:19
obijyoAyumi
お天気の良い土曜日!食べあるきマップを手に、飫肥の町散策はいかがですか♪きょうもサイコロ侍が歩いていますよ♪合言葉「みーつけた!!」と声をかけてね!
01-19 11:42


店内には、飫肥杉で製作された様々な製品や小物などの雑貨品が展示・販売されています。


さらに最近、販売品を展示するための立派な飫肥杉製テーブルが設置されました。

又このお店は、常に新しい工夫とアイデアでお客さんをお迎えして人気も高いようです。
入口の案内書も手づくり黒板に書かれていて風情があります。その中の福袋を見ると透けていて、手づくりの小物がいっぱい詰まっています。


店内からは、飫肥杉の温もりが感じられ、店内にいるだけでホットします。

この飫肥杉製のテーブル等は全てここのご主人の手づくりです。
奥さんは明るくお客さんを迎えてくれます。ご夫婦のコラボでお店の人気も高くなっています。
ところで宮崎空港を中心に運行している「ソラシドエア」ですが、3月からは東京と熊本、鹿児島が5往復、大分は4往復になるそうです。また6月からは神戸と沖縄も就航する予定とのこと。
その機内誌「ソラタネ」2月号て飫肥の紹介がされます。そのタイトルが「笑顔で迎える城下町」です。
お客さんを迎える私たちも、飫肥地域を挙げて笑顔でしっかりお迎えしたいと思います。
obijyoAyumi
小村記念館の大事な記念日をまちがっていました…。平成5年1月12日は完成セレモニーが行われた日。開館は平成5年1月16日でした。館内ではいま開館20年を記念して、池坊のみなさまによる生け花が飾られています。。 http://t.co/kGkTnVDx
01-17 13:28


毎日大勢のお客さんがお見えになります。


今年の1月16日が開館20周年の記念日、そこでこの日の入館者にささやかなプレゼントをしました。


お馴染みの中島寿太郎さんによる「寿太郎侯ストラップ」のプレゼントです。
そして記念撮影のおまけ付き!


やって来た飫肥保育園の園児たちもプレゼントもらって大喜び!


国際交流センター「小村記念館」は、飫肥が輩出した明治の外交官「小村寿太郎侯」の没後80周年を記念して、小村侯の功績を後世に伝えるとともに、国際化に対応できる人材育成や文化活動の拠点を成すべき建物として平成5年(1993)1月16日に開館しました。
当センタ-では、市内小中学生を対象にした「めざせ小村寿太郎国際塾」(週二日)が開催され英会話や外国文化などの学習塾が開催されています。


他にも県内高校生を対象にした「小村寿太郎侯顕彰弁論大会」など様々なイベントや催しが開催されています。これから小村侯のような逸材が県内から輩出されることを願っているところです。
obijyoAyumi
1月12日に20周年を迎えた小村記念館にて、今日、小村寿太郎侯からささやかなプレゼントがあるみたいよ♪みなさん飫肥にどうぞお越しください!
01-16 10:57


暫らくすると、着物姿に変身!

皆は飫肥地区にある吉野方小学校のこども達です。
小村記念館にて着替えをし、「食べあるき・町あるき」マップを手に持って、これからさっそうと飫肥城下町の散策です。


目指すお店や施設で目的の食べ物をゲットです。


こちらは別の班ですが、後姿も立派です。着物姿が、街並みの風情にあっています。


苔の研究では世界に名高い「服部植物研究所」の二階和室で記念に一枚パチッ、

吉野方小学校の皆さん、如何でしたか!

感想を聞くと、「着物を着てちょっぴり大人になった!」、「とっても楽しかった!」「時間が足りなかった!」、「初めての施設やお店もいっぱいあった!」「今度ゆっく散策したい!」、「飫肥の町並みをもっと勉強したい!」「友達にも飫肥の良さを教えてあげたい!」など満足してくれたようです。
このイベントは「飫肥を着物でさるく会」が主催するもので、吉野方小のこども達22名と先生7名の参加が参加し飫肥の散策を楽しみました。所謂こどもバージョンのさるく会です。
ところで、来月2月17日(日)は、市内外から多くの皆さんが参加する本格的な『飫肥を着物でさるく会』が開催されます。ぜひ皆さんも、この機会に歴史と風情のある飫肥の街並みを着物を着て参加してみませんか。 この時期は各由緒施設をはじめ商店街などでおひな様飾りをして皆さんをお迎えします。きっとおひな様や通りの石垣・佇まいなどを眺めながらゆっくり散策すると、癒されホットした気持ちになること間違いなしです。
obijyoAyumi
地元小学校の生徒さんが、着物で飫肥の町を散策中!!施設見学をして食べあるきもするみたい♪着慣れていない着物だけど、上手に歩けるかなぁ~☆
01-15 11:02
obijyoAyumi
三連休の最終日。きょうも朝から団体様にお越しいただきましたー!きのうの雨もあがって晴れてきましたよー♪
01-14 12:50
obijyoAyumi
飫肥城の由緒施設のひとつ、小村記念館は平成5年1月12日に開館しました。今日は20周年の記念日です!三連休の初日、みなさん飫肥にお越しくださいね♪
01-12 10:56
obijyoAyumi
今朝の飫肥はとっても寒くて、小村記念館のお庭は、霜が雪のようにみえていたよ!写真でわかるかなぁぁ。 http://t.co/PoOmzO2e
01-11 12:25
obijyoAyumi
小村記念館に、菜の花のプレゼントをいただきました!春が近いのかしら(*^_^*) http://t.co/Aieoo32m
01-10 15:28

神事の後は、縁起物の『福笹』や『キジン棒』が、飛ぶように売れてました。
商売繁盛だけでなく厄除け、開運などのご利益があるそうです。


散歩で通りかかった飫肥保育園の園児達も『福笹』を持って、とっても喜んでいました。七夕飾りと間違えたのかな!


こちらは福を授けるお手伝いをする「福娘」の皆さん。

そしてこちらは、裏方で「御神酒」や「ぜんざい」などのふるまいをしていただいている「元福娘?」の皆さん。


一方、「十日恵比寿まつり」恒例の「泰平踊」の初踊りも披露されました。

泰平踊を披露していただいた「本町保存会」の皆さんです。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

今年の「十日恵比寿まつり」、天候に恵まれて賑わいました。きっと皆さんにとって、今年が多くの福が舞い込む素晴らしい年になることでしょう!

入港したのは、「にっぽん丸」です。

乗船客の皆さんは、この日1日を日南市内の観光地等で過ごされましたが、飫肥にも多くの皆さんがお見えになりました


「にっぽん丸」(約 23,000トン)は、昨年何度も入港した「レジェント・オブ・ザ・シーズ」や「飛鳥Ⅱ」に比べると一回り小さいようでです。

それでも黒色の船体下部からは、日本が誇る豪華客船の落ち着いた雰囲気が伝わります。
この「にっぽん丸」は商船三井客船が所有するもので、2代目に代わる客船として1990年に三菱重工業神戸造船所で建造されたものです。この3代目「にっぽん丸」の乗客定員は202室で524名だそうです。今回は300人余りのお客さんが乗船されていました。
今年も多くの大型クルーズ客船が入港して、飫肥城をはじめ県内の観光地が賑わうことを期待したいものです。