
皆さんは、学校からの決められたテーマに基づいて、飫肥城周辺の史跡や資料等を訪ねていました。その1つに「にちなんぢゃ様」についてその目的などを訪ねていましたが、事前にそのことが伝わっていたら登場して頂いたのに・・・・・・残念でした。
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宮崎公立大学では、韓国・蔚山(うるさん)大学校と学術交流協定を結んでおり、1995年から短期研修生を受け入れ日本語や日本文化研修などが行なわれているそうです。
毎年3週~1カ月の間、20名近くを受け入れているようですが、学内研修だけでなくホームスティやこのような市内外での地域を巻き込んだ体験などのプログラムもあるとのこと。彼女たちは、日本語も流ちょうでとても韓国の大学生とは思えませんでした。
いずれにしてもこのような交流事業は、お互いの歴史や文化を理解し日韓交流にも貢献するものと思います。交流事業の今後益々の発展を願います。


お迎えするにちなんぢゃ様や横断幕を見つけると早速シャッターをパチッ・パチッ。


老いも若きもにちなんじゃ様は人気です。杖をついているおばあさんは、94歳だそうです。世界最高齢でエベレスト登頂記録した冒険家の三浦雄一郎さん(80)もビックリ!


その後、皆さんは城下町を昼食と食べあるきで散策。


ところで、宮崎ツアーを度々企画していただくジャック氏(右端)です。

今回は、台湾のご高齢者中心のツアーだそうです。最高齢95歳とのこと。
ところで台湾・中国などの観光客の特徴は元気が良いのとやたらに写真を撮りまくること。それに余り時間に束縛されない。ですから観光行程時間は、あって無いようなもの!。
しかしこのジャック氏のスケジュールは意外と確実です。というのも、彼は日本での生活も長く、日本の文化や習慣を身につけているからでしょう。おまけに日本語も大変上手です。これからも宮崎観光ツアーの企画等よろしくお願いいたします。

ところで、大手門の向かって右の側溝にコロコロと何か落ちています。熟した梅の実です。

昨日の雨風でほとんどが落ちてしまったようで、石垣の後ろにも数え切れないほど落ちています。


どこの観光地も梅雨に泣かされますが、施設等を見学される時は足元に注意して散策してください。


梅の実の欲しい方に収穫してもらってもよかったのですが、今年は梅は豊作だそうで希望者がなく、殆ど落ちてしまいました。
梅と雨で「つゆ」、今年の梅の開花も早かったし、落果も早かった。梅雨入りも平年に比べ九州南部は4日ほど早いそうで、梅雨明けも早く来ることを願っています。
ところで、飫肥は雨が降っていてもしっとりして風情のある落ち着いた城下町です。またこの時期は城内の紫陽花などの花も皆さんを迎えてくれます。ぜひ大勢の皆さんに飫肥の風情を味わってください。
obijyoAyumi
雨が降り出したと思ったら梅雨入りだって。雨は嫌だけど、雨の飫肥城はまた趣きがあるよ。傘を片手にこの風情を楽しんでね。
05-27 14:45小村記念館の庭に咲いています。小さな花ですが、いっぱい咲いているので固まるとけっこうきれいですヨ!花はかわいいほうがいいのかな。 http://t.co/pFUIwqsKAG
05-27 12:05今朝から曇り空です。午後は雨が降りそうです。そろそろ梅雨入りかな?
05-27 10:53
obijyoAyumi
お数寄屋の藤の木に実がなったよ。私初めて藤の実を見たよ。大きなインゲン豆みたい。食べられないのかな? http://t.co/yDqBLvxjjB
05-26 17:02

この古い屋敷の屋根に煉瓦で積まれたものは・・・・・・・洋式の煙突です。

ところがこの年代物の煙突の付け根の部分に亀裂が入り、ぐらぐらして大変危険な状態との通報がありました。
よく見ると、煙突を支えるために四方からワイヤーロープが取付けてありますが、そのワイヤーも錆びていて用をなしていません


この危険な状態の煙突、このままではいつ崩壊するか大変心配です。いっそのこと撤去したらという意見もあり所有者である市に相談したら、「この建物は国の有形文化財に指定されており、絶対ダメ!」とのことそれでは修理をとお願いしても「すぐには予算がない!」。そこで保存会では、新しいワイヤーロープと取り換えることにしました。


今までのワイヤーはすっかり錆びていてボロボロ、新しいワイヤーはビニール被覆され耐久性もありそう。


これでひとまず安心!

当分は、お見えになる観光客の皆さんも安心して見学できます。

ところで、この建物は、時の豪商「高橋源次郎氏」によって明治中期に建てられたもので、主家のふすまや板戸には当時の名高い画家による日本画が描かれています。平成22年9月に国の登録有形文化財となりましたが、所有者から市に寄贈され一昨年から公開しています。
しかし建物の屋根瓦から外壁などあらゆるところが傷みはじめていて、このような小手先の修理だけで、台風や地震などに耐えうるかとても心配です。早い時期の抜本的な改修等を望みます。


皆さんは、午前と午後の2グループに分かれて飫肥城下町の散策をする行程になっています。
先ず城内見学するグループや城下町に下りて「食べあるき」を楽しむグループなど思い思いの散策のようです。


特に「食べあるき・町あるき」では、マップを手に持って目的のお店を目指して通りを楽しく散策。


この日は、人気のサイコロ侍さんも登場して、「見~つけた!」そして勝負。あちこちで歓声があがっていました。またレンタサイクルを利用し、行動範囲を広げて巡るグループもいました。


皆さんは、前日20:30に職場を出発し上信越道・関越道を経て首都高速で大江戸温泉物語に着き、入浴朝食の後羽田空港から宮崎空港へ。そしてこの日の9:30に宮崎空港を発ち、途中で飫肥牛の昼食をとって飫肥へ来られたとのこと。
元気な若い皆さんが多くて、1時間半の自由散策でしたが、時間の残った方は「四半的」にも挑戦して楽しまれたようです。この後青島神社を参拝して宮崎のホテルに宿泊して明日は鹿児島に移動し、明後日の午後に鹿児島航空港を発って帰るというスケジュールだそうです。
この行程を設定していただいた某大手旅行会社の添乗員は、数か月前に下見にお見えになっていました。飫肥を選んで頂いたことに感謝致しますとともに、今後もこのような方々を宮崎にお連れ頂くようにお願いしたいものです。
obijyoAyumi
小村記念館に栗の花が咲きました。ススキの穂のようなかわいい花が密集して咲いています。とってもかわいらしい花ですね。 http://t.co/uyKAMUz0TT
05-21 13:53

近づいてみると、清掃活動のようです。大手門前や城下町商人通りなどでも5~6人のグループに分かれて、石垣の除草をしたり通りの生垣の草取りと落ちているごみを拾っています。


話を聞くと飫肥中学校3年生の自主活動だそうです。
飫肥城下町にお見えになるお客さんが、風情のある町並み等を気持ちよく散策していただくため、クラスで話し合い、グループごとに持ち場を決めて清掃活動を行ったようです。生徒たちは、これまでもこのような清掃活動だけでなく、飫肥城下町のガイドに取り組むなど様々なおもてなし活動も行っています。
また地元小学生達もこのような活動を行っており、途中で会う観光客の皆さんにはあいさつをするなど地域を挙げたお迎えに取組んでいます。飫肥城下町がきれいになるように、彼らの心もきれいに成長していくことでしょう。
obijyoAyumi
大手門をくぐると右側に栴檀の木があります。今、花が満開状態で花の匂いが鼻をくすぐります。栴檀は双葉よりかんばせとか言いますが、本当にいいですよ。 http://t.co/BHXqrNoejK
05-17 12:04


そこに設置されている「引込盤」がかなり傷み、底の部分は穴が開いています。


電気関係のメンテナンス会社から「雨水等が浸水し漏電の危険が高い」との指摘を受け、直ちに取換え工事。


ところがこの鉄柱の根基も傷んでこのままでは倒れる心配、そこでコンクリートで補強。


そしてご覧の通り!
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これでひとまず安心! この取込盤は奥まった見にくい場所に設置してあったため、傷みを気付きませんでした。飫肥城下町周辺には、このような普段気が付かないところに、様々な設備等が施してあり、手遅れになってしまう恐れもあります。 これからは、現場職員とも連携して早急な対応に心掛けて行かなければなりません。

調査の目的は、主に「食べあるき・町あるき」事業内容や事業効果等についてです。

唐津市における商店街等の活性化を目的とした視察のようで、皆さんは同一会派の議員さんです。
皆さんからは、マップ作成や商店のおもてなし向上、観光客の集客対策などについて、熱心に質問をして頂きました。その後城内見学や食べあるき・町あるきの体験をされました。
唐津市は人口120,000人以上で日南市の2倍以上、虹の松原や唐津城の呼子朝市の外、全国的にも有名な唐津くんちなど観光資源が豊富です。しかも年間訪れる観光客は数100万人とのこと、誠に羨ましい限りです。
今どこの商店街も、お客さんが大型ショッピングセンターやスパーなどに奪われ、買い物客が減少し空き商店が増加するなど厳しい状況にあるようです。そのような中、飫肥の商人通りは観光客が足を運ぶようになり、町に活気が出て、空家に新たにオープンする店などが出始めています。
唐津市には様々なまちづくり団体も多く観光資源にも恵まれていて、地域を挙げて色んな仕掛けができそうです。 皆さん方の今後の取組みとご活躍を期待しています

漸く見違えるほどきれいになりました。しかも屋根瓦も吹き替えてすっかり新しくなりました。


一方こちらの厠(かわや)の外壁は、朽ち果てそうでしたが、ご覧のとおりです。


一応これらの棟の外壁はどうにかリニューアルされました。

これらのリニューアルは、市の予算で対応していただきました。以前にここを訪れる観光客の皆さんが「この建物の外壁は何とかならないのですか?」と指摘されることもあり、私どもも、このような箇所の早急な対応を求めていました。厳しい財政状況の中この部分だけでも改修していただきありがとうございました。
飫肥城内外の由緒施設等には、まだまだ傷みが進み早急に手を加えなければならないヶ所が数多くあります。今後も引き続き対応をお願いして参りたいと思います。

初日は、飫肥城内の由緒施設等を見て廻った後、駐車場にあるチケット販売所でお客さんの対応方法や日常的業務の処理などについて、当保存会職から指導を受けました。


特にここ駐車場では、飫肥にお見えになった観光客を最初に対応するので、好印象を受けるようにしっかりおもてなしをすべく心構え必要とします。

二人は看護師と建築技師として採用されたそうですが、慣れない窓口業務で一生懸命観光客の対応をして、仕事の一端を経験することができたと思います。
相手が患者さんであろうと業者や市民であろうと、相手に合わせてしっかりと伝えなければならないことを簡潔にしかも懇切丁寧に説明することが、コミュニケーションの基本だと考えます。わずか二日間の体験でしたが、今後の職場で活かして欲しい思います。
また、二人が感じた飫肥の魅力も、今後市外の友人など多くの皆さんに発信して欲しいですね。二日間お疲れさまでした。
obijyoAyumi
旧山本猪平家の石垣に紫蘭の花が咲いていました。こんな石垣の間に欄が生えているなんてびっくりです。根性〇〇なんてのをよく見かけますが、それに近いかもネ。 http://t.co/uSNqw4igzo
05-12 14:42
obijyoAyumi
土曜日というのに雨模様です。午後は晴れると思ったのですがすっきりしません。気持ちも静かです。5月の空はやっぱり晴天が似合います。
05-11 14:30

実はこのお二人は、アメリカ船会社のプリンセス・クルーズ社の皆さんで、2014年度サン・プリンセス号寄港候補地の事前視察でお見えになったということです。

サン・プリンセス号は、約7万7000トン、乗客は2,022名、全長260m以上もあるもある豪華クルーズ客船です。
昨年は、 レジェンド・オブ・ザ・シーズや飛鳥Ⅱなどのクルーズ客船が数多く油津港に帰港し、大勢の観光客が飫肥城下町にもお見えになりました。本年度は、現在のところ飛鳥Ⅱとぱしふぃっくびいなすの2回しか予定されていません。今回の寄港候補地視察には県内の日向市細島港も予定されています。日向市には高千穂や馬が背などの素晴らしい観光地がひかえています。どちらに寄港されることになるかわかりませんが、飫肥にはぜひお見えになることをお待ちしています。
今年のGWでも3日~5日の3日間(午前中2回)公演しました。

ところで、「亀の子会」という別の団体も5日に公演してくれました。

違い、解りますか? 上が「亀の子会」で、下は「本町組保存会」です。

下の写真では、右が「亀の子会」で左が「本町組保存会」の皆さん。どちらも立派に踊っていて違いが解らないくらいです。


「亀の子会」をよ~く見ると・・・・・・全員子ども達です。しかも大人顔負けの踊りを披露してくれます。

この「亀の子会」の皆さんは、飫肥小学校6年生の時に「保町組保存会」の指導で泰平踊を習得している中学生や高校生たちです。「本町組保存会」の踊り手は全員男性で、女性が踊ることはできません。そこで女性やこども達でも踊れる「亀の子会」を結成して、本町組保存会のように観光客に披露するということです。
しかも皆さんは全てボランティア活動です。これからの季節は暑くなりますが、皆さんのこのような活動には心から感謝申しあげます

ご家族や団体が泰平踊の公演の後、一緒に記念撮影。皆さんそれぞれのポーズでパチッ!






こちらは、ボランティア団体「祐兵クラブ」の皆さんが引く人力車。料金は頂いていないので安心して乗れます。3日と4日の二日間、観光客へのおもてなし!

大手門前での記念撮影。 乗るだけでなく、この人力車は引くこともできます。


一方こちらは、4日に豫章館で尺八と琴の演奏。尺八の「風の会」「そよ風の会」「涼風の会」の3団体と琴の「箏の会」の皆さんによるボランティアでの合同演奏です。


3日、4日、5日に小村記念館で開催した「よろいかぶとを着て親子で記念写真」



親子、兄弟、友だちだけでなく爺ちゃんも一緒にはいポーズ!




最後に「食べあるき・町あるき」で楽しく散策中の皆さんをパチッ!




そしておまけ! 飫肥によく来ていただいているMRTテレビで人気の田代剛アナウンサーご夫妻。

南郷町の何でも名人の園田さん手づくり飫肥杉置物「なんぢゃ様」を手に持ってにっこり! 田代ご夫妻はよく飫肥にお見えになりますが、プライベートの休日に写真を撮らせていただいてありがとうございました。


駐車場のチケット販売所も窓口職員が食事もとれないほど盛況。


期間中は、泰平踊や人力車などもボランティアグループが観光客へのサービス!

四半的射場も体験者が大勢、四半的指導員も二人で対応。


城下町の「食べあるき・町あるき」で商人通りでも大勢の皆さん


駐車場も満車になり河川敷や近くの公共施設の駐車場などをお借りして対処しました。


今年のGWも終わりました。
何時もこのような賑わいを見せると大いに活気づきますが、対応する我々職員も気合が入っており、おもてなしを前面にしてお迎えしました。お陰で今年はお客さんからのクレームもなく、喜んで楽しく飫肥の観光散策をしていただいたことと思います。
次は、観光客の皆さんに楽しんで頂いた飫肥城下町での光景をアップします。
obijyoAyumi
ゴールデンウィーク後半1日目。たくさんのお客様が食べあるきを楽しんでいらっしゃいます。みんなマップ片手に町あるきを楽しんでいらっしゃいます。今飫肥の町は食べあるきでにぎわってます。みんな来てネ。
05-03 15:11

侍が先導し、奴が後に続きます。

定期公演は市観光協会が泰平踊保存会に依頼し行われるものですが、今回は今町保存会による公演。
定期公演の囃子も基本的に生演奏です。



大手門前で公演するのは、この定期公演のある4月と9月の年2回です。9月の定期公演の様子はこちら『デビューしました!』をご覧ください。この時は本町保存会が公演していますので、今町組みとの違いが分かります。

この泰平踊りを待って、多くの観光客やカメラマンがやってきます。
天候に恵まれ暑い日でしたが、踊り手の皆さんは午後1時半と2時15分の2回の公演をしていただきありがとうございました。
次回の泰平踊は、本町保存会の皆さんが5月3日・4日・5日の3日間、飫肥城内で自主公演します。時間は午前11時と11時30分の2回。
また、中学生や高校生主体の亀の子会の皆さんも5月5日午後1時と午後1時30分からの2回公演しますので、この機会にご覧下さい。一緒に記念撮影も出来ます。