
安井息軒先生は飫肥藩清武郷で生まれた儒学者で、藩校「振徳堂」で父滄洲と教鞭をとった後、江戸で私塾「三計塾」を開設するなど、その業績は江戸期儒学の集大成と評価され、門下生には陸奥宗光をはじめ多くの逸材を輩出しています。ちなみに「三計塾」は、「一日の計は朝にあり。一年の計は春にあり。一生の計は少壮の時にあり」と先生の目指す教えから名付けられたものです。これは明代の中国で編纂された『月令広義』という、年間行事や儀式等についての解説書の中の「四計」の一節に由来するものですが、とにかく幼少の教育がいかに大切かを説いているものです。


その息軒先生が生まれた清武町と戊辰戦争時に疎開していた川口市の小中学生が11年前から毎年交流を続けているそうです。
8月には清武町の子ども達が川口市を訪れますが、この時に飫肥藩伊東氏歴代の菩提寺である「東禅寺」にお参りするそうです。こちら『東禅寺』をご覧下さい。
これからも、このような交流を通してお互いの歴史や文化などを学ぶとともに、息軒先生の教えが伝わると良いですね。
obijyoAyumi
とんぼのメガネは水色メガネ~?暑い中にトンボが石垣にとまってました。とても暑そう。涼しい処で休めばよさそうなのに…。 http://t.co/nnrbjQEDwf
07-28 14:57


2班に分かれて、こちらは「食べあるき・町あるき」マップを手に持って城下町の散策。


目指すお店には、2~3人のグループで行動し、交換商品を必死に選んだりアイスを食べたり楽しそうでした。


一方こちらは「四半的」に挑戦。

暑い日でしたが、こどもたちはみんな皆元気です。

これは、宮崎県が行う「宮崎・韓国青少年国際交流事業」で日本と韓国の小学5年生(24名)、中学生(16名)、高校生(8名)が、相手国の国を訪問し同年の子どもたちと交流する事業で、既に5年以上継続しているそうです。
4泊5日の日程で内2日間は、ホストファミリーでホームスティ体験をするとのこと。昨年に続き今年も飫肥城見学や「食べあるき」・「四半的」などを体験してくれました。


「小村記念館」で飫肥の歴史や「食べあるき・町あるき」の楽しみ方について説明した後、城内見学です。


そして、最初に案内したのは・・・・・・そうです、「しあわせ杉」の天然杉玉!
皆さんそれを見つけていっせいに「おぉーっ!」

その後は、それぞれのグループに分かれて「食べあるき」を楽しんでいただきました。飫肥の最後は、地元四半的保存会の皆さんの指導により「四半的」を体験。

この皆さんは、宮崎県職員の提案制度「かえるのたまご」で、「隗より始める100万泊県民運動」と題して、宮崎県危機管理局の大坪局長さんが企画募集した「職員手づくりツアー」の参加者です。
県内にある豊富な観光資源の観光と体験を、県職員が自ら実践し、その結果をブログなどで広く情報発信して、県民運動として盛り上げたいとの狙いがあるようです。
これまでも、既に延岡方面や高千穂方面を観光され、今回は手づくりツアー第3弾として「夏の日南海岸満喫の旅」と銘打って日南・串間方面ツアーを実施されたとのことです。
9時に宮崎市を出発し、午前中は飫肥で楽しんだ後、午後は南郷栄松海水浴場で磯遊びし、夕方は酒谷川でエビ網を仕掛けに挑戦だそうです。夜は、油津港まつりの花火を見ながら夕食懇親会だそうです。
翌日は、幸島や都井岬で猿や馬を観察し、午後に「いこいの里」の温泉に浸かり人気の「ぶり丼」を食べて帰路につかれたとのこと。
まさに県南満喫のツアーです・・・・・でも、県南にはまだまだ見所・体験所・食べ処など数多の資源が溢れています。県南第2弾も季節をかえてお見えになることを楽しみにお待ちしています。
obijyoAyumi
もう3週間も雨が降ってないせいで花や樹木の水が心配になってきました。毎日各施設とも水撒きに余念がありません。それにしても今年の夏は暑いな~。
07-24 14:01

この会議は食べあるきの商品引換のお店として参加されている方々の会議で
この日は1年に一回の総会のような会議です。
1年間の決算の報告や、食べあるきに寄せられたお客様のご意見などを聞き
反省やおもてなしはどうあるべきかなど検討したり
今後食べあるき事業をどのように進めていくかの議論をさせていただきました。


皆さんどのようにしていけば食べあるきのお客様が満足をされるのか、
現状のやり方でこのまま進んでいいのか、もっと新しい企画をしたほうが
良いんじゃないかなど活発な議論がなされました。
私達はこれからも『食べあるき・町あるき』MAPという企画で
お客様にこの飫肥の町を楽しんでいただけるようますますの努力をしてまいります。

よ~く見るとかなり傷んでいて、朽ちて危険な状態にあります。

そこで、市が手を入れていただくことになりました。資材を運び込み修理にかかるとかなり傷んでいます。


すべて取り外し、新しい材料に取り換えることになりました。

そしてご覧の通り!


きれいにリニューアル!

気のせいか建物全体が見違えるようになりました。
小村寿太郎侯没80周年記念として小村記念館が建設され、既に20年以上が経過しました。施設の至る所が傷みはじめ、その都度市に連絡し迅速に対応をしていただいています。

先日は、小会議室の椅子も全て取り換えていただき、これまでの重くて傷んだ椅子が、軽くて快適なものになり施設利用者も大喜びです。市総務課の皆さんありがとうございました。
obijyoAyumi
きょうは「食べあるき・町あるき」マップの参加店会議があります。一年に一度引換のお店の方々に集まっていただいて決算報告や意見交換をします。もっと食べあるきがよくなるようにみんなで話し合います。
07-22 17:42


そしてポーズを決めて、一緒に記念撮影。

その後、国際交流センター「小村記念館」内の資料・展示物等をしっかりご覧いただき、今度は小村寿太郎侯とご一緒に4人でカメラに収まっていただきました。荒井議員は小村侯と身長がぴったしで、小村侯も喜んでいらっしゃるように見えます。


そして小村記念館の前では、お互いのこれからの活躍を込め、三人でがっちりと固い握手。

荒井議員は、小村記念館を見学された後「明治政府の最大の懸案課題であった不平等条約を改正し、関税自主権を確立したのも小村侯の功績だ、日本はTPP問題で関税自主権がなくなろうとしている。今のような時代に小村侯のような外交官が必要だ。小村侯の活躍は素晴らしいが、彼を育てた小倉処平も立派な人物だ。」とコメントをいただき熱心にメモを取られていいました。
市長からの「明治の偉大な外交官小村寿太郎侯を大河ドラマなどで取り上げてもらえるように協力していただきたい。」とのお願いに大きくうなずいていただきました。
ところで参議院選挙も終わり自民党が大勝し、ねじれ国会が解消され今後スピーディーな国会運営が可能になります。そのことは国政における与党の責任も増大することになります。そのような中、安倍晋三首相が最も気を許している政治家の一人と言われる野党の荒井広幸議員ですが、歯に衣着せぬ議員として今後の出番が多くなると思われます。ご活躍を期待します。

この花火大会には、打ち上げ2時間以上も前から市内外から大勢のの観客が集まり、会場は大賑わいです。

県内では最大級の花火大会で、三方を山で囲まれてる油津港に響き渡る「音」と夜空を彩る「光」合わせ、ダブルで楽しもことができました。


花火の打ち上げに先立って、航空自衛隊による海難救助訓練が公開されました。

この日油津港に入港していた「飛鳥Ⅱ」の乗客の皆さんも、頭上に打ち上がる花火にきっと満足されたことでしょう。


「飛鳥Ⅱ」は、今年は3月入港に次いで2度目ですが、油津港まつりの花火大会クルーズは、昨年に続いての入港です。
飫肥にも約300人もの皆さんがシャトルバスなどで、昼間にお見えになりました。
飫肥では泰平踊などを楽しんでいただきましたが、時間の制限がありゆっくりとした城下町の散策まではいかなかったようです。
それでも昨年数回入港した「レジェント・オブザシー」では、外国人(特に中国人)が多く、飫肥にお見えになっても入館する方は少なく、施設以外の城内を見て廻るの方がほとんどでした。それに比べると飛鳥Ⅱのお客さんは、我々にとっても大切なお客さんです。
次回のクルーズツアーをお待ちしています。

設立総会は、17日に小村記念館で開催されました。協議会の会長には信望の厚い前山之口自治会長さん、副会長には飫肥地区総ぐるみ交通安全副会長さんと飫肥地区社会福祉協議会会長さんです。その他にも、幹事や顧問、部会の正副部会長などの役員が、決まりました。


設立総会では、本年度の事業計画や収支予算なども承認され、今後飫肥地域の連携組織が本格稼働することになります。

「城下町飫肥 まちづくり協議会」には、1安全安心・福祉部会 2環境・エコ部会 3広報活性化・観光部会の3つの部会があります。 その中の私ども飫肥城下町保存会が参加する「広報活性化・観光部会」は、①地域の良さを理解し地域資源を守り活かしながら次の世代につなぐまち飫肥、②すべての人におもてなしの心で接するまち飫肥、の2つのスローガンを掲げて活動することになっています。
この協議会発足を機会に、お見えになるお客さんが「またぜひ来たい」と思っていただける地域を挙げたおもてなしに取組み、もっともっと飫肥城下町の魅力アップに努力したいと思います。
侍さんの案内でタレントさんが目指すのは?

城内の「しあわせ杉」にやって来て何かを見つけました! そして手を合わせて祈っています。


そうです! 2人が見つけてものは、しあわせパワーの源といわれる今話題の「天然の杉玉」です。
・

そして記念のツーショット!

お見えになったのは、タレントの田中律子さんです。
これはJR九州がプレゼンツするRKB毎日放送の「列車に乗って」という番組です。
旅行用のパンフレットを使って旅人本人が、行き先から目的までを選んで旅する実践旅番組だそうです。
今回は、JR日南線観光特急「海幸山幸」で飫肥にやって来て飫肥城由緒施設や「食べあるき・町あるき」で飫肥の観光スポットを巡るそうです。
特に、このしあわせ杉のパワースポットは今回の目玉だそうです。放映が楽しみですね!


飫肥城では歓迎式典があり、泰平踊が披露されました。

踊りの後は、いつもの記念写真のサービス! 今回は特に記念撮影の要望が多かったようです。

このツアーは、大阪南港出発の「瀬戸内海特別クルーズと宮崎たっぷり周遊の旅」と銘打って大阪の某旅行会社が企画したものです。
これは記紀編さん1300年を記念し、神武天皇が東征したルートを逆からたどるという瀬戸内海を経由した特別航路だそうです。航海中の船内では、コンサートやトークショーなど多彩なイベントが催されるそうです。
記紀(きき)とは、『古事記』と『日本書紀』との総称ですが、平成24年は古事記編さん1300年 、平成32年は日本書紀編さん1300年という大きな歴史的節目に当たります。宮崎県内には、古事記や日本書紀に描かれた日本発祥にまつわる日向神話の舞台となっていて、 数多くの伝説や伝統文化、史跡等が残されています。
その所縁の地である江田神社、青島神社、鵜戸神宮などを訪るとともに、周辺の西都原や飫肥城などを観光するツアーだそうです。
これまでの記紀編さんツアーは、神社巡りが主でこのように周辺観光地でゆっくり観光することはなかったのですが、今回のような周辺観光を含んだツアーが増えることを願っています。
obijyoAyumi
百日紅の花が咲いてます。夏の定番の花ですね。青い空にピンクの花が映えています。 http://t.co/W4zJXtmKq8
07-17 14:18
観光駐車場のチケット販売所は大忙し。


この3連休は、JR日南線「海幸山幸」と連動しているバス「にちなん号」と周遊バス「日南(ひな)めぐり号」にも観光客が乗ってやって来ました。


城下町に向かう大手門通りや商人通りも観光客で大賑わい。


一方、駐車場横の四半的射場も元気なお姉さん方で盛り上がっていました。


3日間は真夏の太陽が照りつけ、日本中が猛暑日でしたが、飫肥城城下町の商人通りでは風鈴飾りでおもてなし。「食べあるき」に参加しているそれぞれのお店でも、しっかりお迎えをしていただいているようです。
JR「海幸山幸」も7月13日から8月末まで水曜日を除く毎日運転しています。平日は、お客さんも少なくゆっくり散策出来ます。夏休みにはご家族でお見えになり、城下町の「食べ歩き」などをゆっくり楽しんでいただきたいと思います。


竹林の中に和風の落ち着いた蕎麦処「長寿庵」があります。店内は落ち着いた雰囲気が演出されています。


そこで食した昼食ご膳の「天ざる善」です。いなりと天ぷらなどがセットになっています。

蕎麦は細打ちで、そのまま食すると香りや甘みを感じとることができます。またコクのあるつゆとの相性も良く美味しくいただきました。
店が目指すのは「四季折々の味をもてなしの心で表現する」だそうです。
この日は平日でしたが、多くのグループが食事に来ていました。
棚には、地元の焼酎も並べてありましたが、メニューなある鹿児島産黒豚とんかつやコロッケも美味しそうでしたが、次回のお楽しみにしておきます。

次から次えと南国のエキゾチックな唄と踊りが、繰り広げてられます。お客さんも舞台に上がり指導を受けて一緒にダンス!


このお二人が、ショーを盛り上げてくれます


このショ―は、ポリネシアンミュージック&ダンスショーです。このホテルで12月まで火曜日を除く毎日開催されるそうです。期日限定で昼の開催もあるようです。


ホテルに宿泊して錦江湾を眺め、食事をしながらのショーを楽しみ砂むし温泉や露天風呂で疲れを癒すのも良いですね。

ところでこのポリネシアンショ―は、本場ハワイではトップミュージシャンとハワイアンダンサーだそうです。
指宿で宿泊し市内見学されて、宮崎方面にお出でいただくともっと楽しい旅になると思います。
ちなみに、ここからフラワーパークかごしまへは、30分以内で行けます。
次は、指宿で人気のお蕎麦屋さんを紹介します。
久し振りに訪れた「フラワーパークかごしま」、入園すると2人のよかおごじょがお迎えて、親切に案内してくれます。

園内では、最初にトロピカルムードいっぱいのジャングル花の谷が目に飛び込んで来ます。

公園内の移動は、園内周遊バスが便利です。定員13名で誰でも乗車できますが、高齢者・障害者優先です。園内どこからでも乗降出来るそうです。


運転手さんが、園内の植物や花の説明や見所などを案内しながら、周遊します。眺めの良いポイントでは車を止めて案内です。
こちらは、いろいろな種類の花で模様花壇をつくっているのは花広場です。げん新春には干支のデザインが模様になっていることもあります。また、カラフルな花壇と松林やヤシの木を通して見る開聞岳はとても印象的。是非一度ご覧下さい。開聞岳を背景にして何種類もの品種が一度にたくさん見られる花壇がつくられています。

一方こちらは、高い場所から江湾を見下ろすすばらしい景色。

一通りバスで巡った後、総務課長さんの案内で魅力のスポットへ。先ずは「蝶の館」です。ここでは、「オオゴマダラ」の蝶が年中飛び交っています。

「オオゴマダラ」は、ホウライカガミなど限られた植物しか食用としないため、この植物が植えてある専用のハウスで飼われています。この蝶がが珍しいのは、その光沢のある金色の蛹です。館内にある蛹を見つけると、下がってっている葉を他の幼虫たちに食べられて落ちてしまうので、見つけると全て回収します。回収された蛹は1ヶ所に集めてされないひとつずつ糸で結んでこのように吊されます。

蛹になって約2週間で羽化しますが、羽化に要する時間は3分~4分だそうです。長い時間をかけると、体が乾燥した殻にくっついて出ることができず、命を落としてしまうそうです。
続いて案内していただいたのは「温室」。ここで最初に紹介されたこの根っこは? これは2010年8月2日に開花した世界最大の「花」・・・・・・・ショクダイオオコンニャクの花の茎だそうです。

この開花の様子を記録したこちら『フラワーパークかごしま』をご覧ください。
このコンニャクはインドネシア・スマトラ島の限られた場所に生える、サトイモ科の絶滅危惧種だそうです。巨大な花の集まり(花序)は高さ3m直径1m以上にもなり、世界でもっとも大きい花序をつける植物とのこと。ところが一方では生ごみの腐ったような強烈な臭いを放ち、世界でもっとも醜い花とも呼ばれるそうです。
ご案内していただいた総務課長さんです。4月着任されたばかりだそうですが、この日は新しいアロハシャツを着て、張り切ってご案内いしていただきました。暑い中をありがとうございました。


その温室の奥には、広い屋内庭園が迎えてくれます。ここの地形を利用した半人工的な環境の庭園で結婚式にも使用されるとのこと。

このフラワーパークは鹿児島県の施設ですが、指定管理者である公益財団法人鹿児島地域振興公社が管理運営をしているそうです。36.5ヘクタールの広大な敷地を管理することは大変です。それにしても園内はきれいに清掃されていて、職員の皆さんの日頃の徹底した作業管理を見て、私ども飫肥城内外の施設等を管理運営する立場からその苦労を伺い知ることができました。平日だったせいか、お客さんは少なかったのですが、今後は鹿児島県と宮崎県の観光地は、お互い協力して南九州の魅力を発信し、大勢のお客さんを迎え入れる取組みをしなければならないと思います。
obijyoAyumi
島緋桐の花が今年も咲きました。これからしばらくの間小村記念館の入口を楽しませてくれます。みんな見に来てネ。
07-11 13:17

この時期には、旧本丸跡(癒しの森)は杉木立の間を吹き抜ける風が心地良く、わざわざやって来る皆さんは、暫し暑さを忘れるかのように涼を求めて散策されていました。

今年の梅雨明けは、昨年より15日平年より6日早いとのこと。

県内は強い日差しの影響で気温が上昇し、前日に続き各地でこの夏一番の厳しい暑さに見舞われたようです。
これからも暑い日が続くと思いますが、城内の歴史資料館や小村記念館は冷房も効いており、快適に見学できますので、暑い時はぜひこちらでゆっくりしていただくようお待ちしています。
obijyoAyumi
暑いよ~。梅雨が明けたと思ったら、暑い毎日がやってきました。そこで涼しげな写真を一枚。チリ~ン、チリ~ン。少しは涼しくなりそう! http://t.co/Y3XQ9XNAh1
07-09 14:57

踊りを披露した後、侍は笠を外して全員の紹介です。全員が中学生と高校生ですが、内3名が女性です。

そしてそれぞれ家族やグループ毎に記念撮影のサービス。

皆さんは、初めて見る飫肥の伝統芸能泰平踊ですが、ポーズが決まっています!


踊りは、午後1時と1時半の2回披露されました。

観光客の皆さんも大喜びでした。特に福岡からお見えのエアロビックに取組んでいる女性グループは、皆さんの踊りに感激されていました。
かめの子の皆さん暑い中お疲れ様でした。
かめの子会の活動については、飫肥泰平踊かめのこ会』をご覧下さい。

この貴重なフロックコートが、傷みはじめて対応策が求められていました。そこで市にお願いしたところ、本物そっくりのレプリカを作ることになり、専門業者の方がきて採寸しました。


損傷しないように注意深く外に運びだして、コートを脱いで裏の状況も観察して採寸します。


フロックコートは、19世紀中頃から20世紀初頭にかけて使用された昼間の男性用礼装だそうです。フシャツ、ベスト、ズボン、ネクタイで一揃いになった。その後モーニングコートに取って代わられ、現在では前合わせがシングルのものも多く見られるようになり、最近では結婚式でも使用されるようです。


この展示してあるフロックコート(礼服)は、小村寿太郎侯が駐英大使時代(1906~1908)に実際に着用していたものです。専門業者の方に聞くと、これはロンドンにある英国皇族も注文される有名な洋服メーカーだそうです。レプリカ作成をお願いした方から「小村寿太郎は、肩幅も狭く小柄だったのがこのコートの採寸してはっきりします。明治の偉大な外交官として活躍した当時の小村侯の礼服として本物に負けないものを作ります」とのコメント頂きました。
ちなみに英国では「フロックコート」だが、英国のエドワード皇太子(1816~1861)が米国訪れた際着用したことから米国では「プリンス・アルバート」と呼ばれているそうです。
obijyoAyumi
きょうは夜中に雷交じりの雨で大変な日になると思いきや、穏やかな曇り空になりました。蝉も鳴き始めて、いよいよ梅雨も明けるかなといった感じです。
07-04 11:18

歌手で俳優の西郷輝彦さんとタレントや司会者で活躍の松尾貴史さんです。
二人で、飫肥の伝統武芸「四半的」に挑戦です。


一方こちらは、翌日の6月30日に四半的に挑戦された二人です。元広島カープの初優勝に貢献した池谷公二郎元投手と森アナウンサー。

今回、「四半的」と「食べあるき・町あるき」の体験の旅番組の収録に来られたのは、大阪読売テレビ(29日)の口コミ新発見「旅ぷら」の西郷さんと松尾さんのサイン。


そしてこちらは30日の広島テレビの収録に来られた池谷公二郎野球解説者のサイン。

「四半的」では、それぞれ勝負をされました。結果については大阪読売テレビは7月21日(日)午前10:55~放送予定をご覧になってからのお楽しみ!

皆さんは飫肥に到着されると、先ず城内等のご見学をされ、飫肥の歴史や施設の魅力あるポイントを散策していただきました。


癒される森「旧本丸跡」では、癒されすがすがしい気持ちになって記念撮影!

そして「食べあるき・町あるき」の体験をされた後、飫肥藩上級武士が屋敷を連ねていた場所にある服部邸で意見交換会。貴重なご意見を頂きました。


今回の研究会は、日本観光研究学会「九州・韓国南部支部(千支部長)」が主催されたもので、九州だけでなく、遠くは奈良県の大学の先生もお見えになりました。
千支部長さんとは、昨年大分別府市で開催された九州経済産業局が主催する「クリエイティブ九州研究会」の副委員長としてお会いしたのが、ご縁です。
その様子は、「クリエイティブ九州!」をご覧ください。
その研究会での飫肥の理念・コンセプトは、①心をつかむ、②儲けをつかむ、③持続性をつかむ、の3つで、新たな価値・価値創造の実現が、「ほっとする」つまり「飫肥の生み出す風情・時間にほっとする」です。・・・・その重要な役割を「飫肥のおもてなし」と「食べあるき・町あるき」が担っています。
今回開催された観光研究学会九州支部総会では、ご出席いただいた先生方から、有難いお言葉や様々な貴重なご意見を頂きありがとうございました。各先生方の今後のご活躍とともに、私どもも、これらのご意見等をしっかり受け止め、飫肥のまちづくりに一層活かすべき努めて参りたいと思います。
obijyoAyumi
今朝は雨が降っていましたが、だんだん晴れてきました。早く梅雨が終わってくれないかな~。てるてる坊主でもぶら下げようかな。
06-30 13:20