飫肥藩の藩校振徳堂

飫肥城下町を代表し、江戸時代の歴史を感じさせる木造建築の建物です。

講堂や槍場などが建っていた本堂裏側一帯には、20年ほどまえに金木犀などが植栽されようです。その木が大きくなりすぎて、周辺が薄っすらと日も射さなくなり、梅雨に入り建物がじめじめと湿気を帯びています。

そこで、市にも相談して枝を切り詰めて低く育てることにしました。

そして、地元の造園業者にお願いして、きれいに切り揃えていただきました。
1年後には、新芽が出て2~3年後にはきれいな玉型の樹に剪定できるとのこと。
これで振徳堂の建物も通気が良くなり、傷み始めていた板壁等も安心です。