トカゲの巨大な舌??
  よく見かけるニホントカゲですが・・・・・・・
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 おおっと! 巨大な舌が口から???
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 実は、ムカデを丸のみしていたのです。
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 大手門前の朝の清掃中に見つけたトカゲ、ムカデを飲み込む荒い息遣いが聞こえるようでした。
 ニホントカゲは、北海道を除く日本各地に生息し、日当たりの良い飫肥城の石垣でもよく見かけます。昆虫やミミズなどを食べるようです。
 ところで、トカゲとヘビの一触即発の緊迫した状態は、こちら『飫肥城での睨み合い!』をご覧下さい。
 トカゲとムカデの攻防には、立ち会いできませんでしたが、まさかムカデがトカゲトとの戦いに負けるとは、予想だにしませんでした。飫肥城のトカゲは、それだけ戦に強いのでしょうかネ~
 そのためでしょうか、飫肥城では尻尾の切れたトカゲを見たことがありません。
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飫肥藩と黒田官兵衛
 第4回おび学が、開催されました。
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 NHK大河ドラマで、今人気の軍師官兵衛と飫肥藩の意外な関係についての話です。興味のある話で、これまでで最も多い約50人が受講しました。
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 講師は、当保存会の長友学芸員です。先ず冒頭に、当保存会が作成した当時の旗指物(はたさしもの)の説明。旗指物とは、昔,鎧(よろい)の背中にさして戦場で目印とした小旗のことです。この九曜の紋の旗指物は、飫肥藩の2代藩主祐憲まで使用されていました。しかし、細川家が小倉から熊本54万石に加増移封されてから、違いを明らかにするため星の数を増やし十曜の紋にしたといわれます。
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 黒田官兵衛と飫肥藩との関わりについては、1582年に祐兵が中国地方で毛利攻めをしている秀吉に仕えましたが、この頃に官兵衛とも接し、信頼を深めたようです。その後山崎合戦や九州征伐では官兵衛のもとで先陣を切り戦功をあげ、飫肥城を領することになります。また、長年戦いを繰り広げてきた島津とも官兵衛のアドバイスで親交を結びます。
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 関ヶ原の戦いでも如水(官兵衛)のアドバイスで、徳川方につき、石田方と戦いましたが、伊東は思ったような恩賞を受けられず、領土拡大から飫肥藩の立て直しのため殖産興業に方針転換します。その後は徳川幕府のもとで、明治までの280年14代に渡り続くことになります。
 いずれにしても、伊東家が木崎原の戦いで島津に敗れ、崩壊した状態から再生したのは、敗残の身から秀吉に仕え官兵衛と親交することになったことです。このことが、伊東家の再起に繋がり飫肥藩主として明治まで安泰することになったといっても過言でないと思います。
嶺南和尚墓前法要
 飫肥藩伊東氏の菩提寺「江戸東禅寺」の開基である嶺南和尚の墓前法要が、命日の7月27日に行われました。
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 場所は、飫肥山川にある大竜寺跡の墓地です。
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 その墓地の奥にある高さ2m余りの碑塔には、「武列東禅寺開山」「法鑑禅師嶺南大和尚」などが、刻まれてあります
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 読経を行って頂いたのは、東京高輪にある東禅寺の現在のご住職を師事された、臨済宗妙心寺派で宮崎市佐土原の大光寺のご住職です。
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 この墓前祭には、嶺南和尚が生まれた飫肥藩守永家に所縁のある方々をはじめ、地元飫肥の皆さん等が参加されました。
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 東京芝のアメリカ大使館横の嶺南坂の名は、嶺南和尚の名から生まれたものだそうです。こちらの館長ブログ続『飫肥藩所縁の地』をご覧ください。
 今回の墓前祭は、守永家の子孫である北郷町史談会の本山会長が中心となり、嶺南和尚の没後371年目の墓前供養ということで企画されました。暑い中での式の準備や進行等大変お疲れさまでした。
 ところで、図師幸憲氏著「飫肥偉人伝」によると、嶺南和尚は宗旨の蘊奥を極めていたばかりでなく、兵学にも通じていたので、将軍家康、秀忠、家光三代に殊遇を受け、伊達正宗などの諸大名からも崇敬を集めていた。嶺南坂からもその高名の程が想像される・・・・・とあります。
 なるほど、東禅寺には伊達家の墓などもあると聞いていましたが、これで納得できました。
職場研修お疲れさまでした!
 二人の先生が (一財)飫肥城下町保存会での社会体験研修にお見えになりました。
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 お二人は、県立高校の教職経験10年の先生で、平成15年度より制度化された民間職場での体験研修されることになったということです。研修期間は、7月23日~25日の三日間でした。
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 朝のミーティングの後は、施設の清掃作業から始まります。 
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 施設等をきれいにした後、お見えになった観光客の案内や四半的の補助をして頂くなどしっかり対応。
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 また、観光客に写真撮影のサービスや専門の英語力を活かして外国の皆さんに通訳で案内。
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 そして、出発されるツアー客のお見送り!
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 お二人の先生には、暑い中での職場体験研修、三日間しっかり取組んでいただきました。
 特に、私どもが現在立ち上げようとしている「音声ガイドペン」の内容チェックについて、観光客の目線でのご指摘を頂き、大変参考になりました。今後のガイド内容等に生かしたいと思います。また、外国人向けの施設料金表についても翻訳頂き有り難うございました。
 また、今回の研修を通して得られた様々な体験を今後の教育活動に生かして頂くとともに、研修で気付かれた飫肥城下町の良さを、生徒の皆さんにもPRして頂きたいと思います。先生方の今後のご活躍をご期待します。 お疲れさまでした!
注目のスポット!
 飫肥城下町には、数多くの散策スポットがありますが、その中で地元では有名ですが、観光客に余り知られていない注目のスポットを2ケ所紹介します。
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 1つは田之上八幡神社階段横の大楠!
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 天正16年(1588)島津に代わって飫肥城に入城して伊東家を再興した伊東祐兵が手植えしたと伝えられています。樹高約30m、幹周9,2mもあり、市の天然記念物に指定されているとともに、県の巨木百選にも選ばれています。その楠の巨木からは、幸運のパワーが注いでいるようです。ここで観光客を見かけることは少ないですが、ご案内するとその大きさに圧倒され感激されます。
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 2ケ所目は、五百禩神社の庭園です。ここは、飫肥藩初代の報恩侯祐兵のために建立され、歴代伊東氏の菩提寺であった報恩寺の跡です。明治5年に廃仏毀釈で廃寺となっていたのを、戸毎に建設費を出して明治9年に落成しました。
 平成22年には、登録有形文化財になっています。しかし、近年は屋根瓦や各澱の柱などが傷みはじめて朽ち果て寸前の状態でした。そこで飫肥地区の自治会の皆さんを中心に、改修のための寄付金活動が行われた結果、伊東家関係者の大口寄付をはじめ多くの皆さんから募ることができました。そして平成23年に改修工事が、行われこのようにきれいになりました。 朽ち果てようとしていた飫肥城下町の貴重な資源が、地区住民の熱意によって磨きがかけられ、以前の厳粛な雰囲気を取り戻した五百禩神社庭園です。
続けたい国際交流!
 昨日、海外の児童・生徒達が飫肥城にやって来ました。
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 午前中は、中国と韓国の大学生で、宮崎公立大学の短期研修生の皆さんです。
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 先ずは、城内各施設見学。 
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 暑い中でしたが、旧本丸跡では心地良い風を受け小鳥の声を聞きながら、暫らく癒して頂きます。
 その後は、あゆみちゃんマップで城下町散策です。
 宮崎公立大学は、中国の蘇州大学や韓国・蔚山(うるさん)大学校と学術交流協定を結んでおり、1995年から短期研修生を受け入れ日本語や日本文化研修などが行なわれているそうです。

 更に、午後になると・・・・・・・
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 韓国からの小・中・高校生の皆さん!
 これは、宮崎県が行う「宮崎・韓国青少年国際交流事業」で韓国の小・中・高校生が、宮崎を訪問し同年の子どもたちと交流する事業です。
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 子ども達に人気なお店は決まっていて、その目的のお店に行ってゲットしたお土産を手に持って満足の様子。
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 また、四半的にも挑戦し的中するととっても感激します。何処の子どもたちも同じですネ!
 今回は児童生徒35人と引率者7名の45名ですが、韓国ソウル市内の学校で参加希望者を募集したところ、定員をはるかに超える数倍の申し込みがあったそうです。

 ところで、国家間の関係がぎくしゃくしている中、このような若い世代が国境を越えて交流することは、お互いの言葉や文化の違いがあっても、触れ合うことにより確実に相互理解が深まり、子どもたちや両国の将来にとっても大変意義あることだと感じました。 こういう時だからこそ、交流の必要性を感じます。これからも続けて欲しいものです。
四半的の弓矢手づくり
 先日、城内鐘つき堂下の犬馬場広場で子供達が四半的の弓矢づくりに挑戦していました。
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 四半的保存会の皆さんが、小学生に弓矢作りを指導。
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 近くの山にある竹が材料です。
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 弓は、適当な長さに切った竹に磨きをかけ手ナタや鋸で加工し、玄を張ります。
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 出来上がった弓矢を持って・・・・
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 早速試射! 
 この手づくりの弓矢づくりは、日南青年会議所が四半的保存会の協力を得て取組むものです。
 この完成した弓矢を用いて、 9月には第1回ジュニア四半的大会も予定されているようです。
 私達の子ども時代は、このような遊び道具を先輩が使っているのを見て、見まねで作成し、的だけでなく生っている柿の実めがけて遊んだものです。
 また夏休みになると、水中鉄砲を作り、毎日のように川でエビやハゼ、時にはうなぎなどを獲ったのを懐かしく思います。
 最近は、屋外で遊ぶ子供たちを見かけることは少なくなりました。子ども達が、手ナタや鋸などでこのような手づくりのオリジナルの遊び道具をつくり、元気に屋外で遊ぶことも教育上必要ではないか。
日南の魅力発信!
 地元のテレビ局が、飫肥城下町の取材に来ました。
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 ところで、今話題の飫肥杉仮面と絡んでいるいるこの男性は?
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 は~い、TKO木下さんです!
 7月14日(月)からスタートしたMRTテレビの新番組「あるあるセブン」出演のため、飫肥城に初入城。
 この番組は、県内26市町村の多くの住民が参加して、地域の話題や魅力などに元気・笑いを加えて発信する「ローカル情報バラエティ番組」だそうです。
 本日は、日南市内の話題や味など多くのあるある魅力が収録され、8月18日(月)午後7時から放送されるとのこと。
 なお今夜7時からは、都農町の魅力が放送されるそうです。ぜひご覧ください!
犬山市からようこそ!
 日南市の姉妹都市「犬山市」から小学生がやって来ました。
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 犬山市からは小学生10名で、迎える日南市の児童も10名です。
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 飫肥では、日南市が輩出した明治の偉大な外交官の展示物を見学したり、城下町で「アユミちゃんマップ」を持って食べ歩きを楽しんだりと交流を深めました。この後姉妹都市締結のきっかけとなった、「於仙(おせん)の方」や成瀬家遺児などが眠る長持寺跡で墓参りに向かいました。
 両市の児童は、19日~21日の3日間で油兄まつり花火大会など様々な交流を通して、友情の絆を築いて欲しいと思います。

 ところで、日南市と犬山市は平成12年8月10日 姉妹都市の盟約締結しました。
 そのきっかけは、飫肥藩伊東家の初代藩主「伊東祐兵(すけたけ)」の二女「於仙」が、初代犬山城主「成瀬正成」の弟「成瀬正武」公に嫁いだ縁によるものです。
 しかし、将軍「秀忠」に仕えてていた「成瀬正武」公は、その後分けあって家康・秀忠両所から仰せにより切腹を命じられ吉祥寺で32歳の生涯を果てます。
 このため、犬山城主「正成」公が、「於仙」や子供達の行く末を案じ将軍に願い出た結果、願い通り飫肥藩城主の兄「伊東祐慶」にお預けとなりました。
 その後「於仙」の子二人(祐正・祐秋)は、伊東一門三家の主水(もんど)家と図書(ずしょ)家として代々高録で遇されました。
ようこそ『飛鳥Ⅱ』
 今年も飛鳥Ⅱが入港しました。
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 昨年同様、油津港まつりに合わせての入港です。
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 「博多発 夏の日南花火クルーズ」で、昨日12時45分に入港。
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 埠頭では歓迎のセレモニーや観光物産店が行われ、乗客を迎えました。
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 飫肥城には、シャトルバスで大勢の皆さんがお見えになり、城内見学や四半的体験を楽しんでいただきました。
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 同じ頃、油津港では弁甲競漕大会で盛り上がっていました。
 飛鳥Ⅱの油津入港は13回目ですが、今回の乗客は838人とのこと、花火大会終了後に出港しました。
甦った!
 小村記念館のサザンカの木、ヤドリギがびっしり着生していて、樹勢が衰えていました。
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 そこで寄生している上部を、昨年6月14日に思いきって切り取り、ヤドリキを除去しました。こちら甦れ!をご覧ください!
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 切り取った後は、サザンカの木の面影もなくなりエアコンの室外機が丸見えで、甦るのを期待しました。
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 昨年9月ころには芽が吹き始め・・・・・・そして現在
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 見事に蘇りました!
 新芽が、勢いよく伸びていて若返ったようです。
 羨ましいほどの蘇生力です。
 
小学生も射ることができます!
 飫肥城観光駐車場横にある四半的射場
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 いつも大勢の皆さんが楽しんでいますが・・・・・・・・
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 現在、小学生は射ることができません。子どもたちは、後ろで親の様子を見て射たくてたまらないようです。
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 この度、「飫肥四半的保存会」から子ども用の弓矢を寄付していただきました。弓6本と矢が13本です。
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 写真の向って左が子ども用の弓矢です。右の四半的と比べると一回り小さいので「三半的???」ですかネ
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 これまで何度となく、子ども用弓矢を作っていただく方を探して居ましたが、現在市内にはいらっしゃらないとのことで困っていたところです。
 この度頂いた子ども用の弓矢は、かなり以前に市内の弓矢製作者が、飫肥小学校の子ども達に練習させるために作られたそうです(既に亡くなられています)。この弓矢は長い間、使用されずに保管されていたようです。この度飫肥四半的保存会会員の蔵で見つかったとのことで、飫肥を訪れる子どもたちにも、四半的の楽しさを味わって欲しいとの思いから、寄付して頂くことになった次第です。
 この「子ども用弓矢」は、夏休みが始まる7月21日から使用開始します。多くのご家族に楽しんでいただきたいと思います。
 

 
ついに故障!!!
 長年愛用し続けたノートパソコン
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 その液晶ディスプレイが、ご覧のように縦線が現れ画像になっていません。
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 これは、パソコンの耐用年数が既に超えてしまい、機能が低下して画像を表示できなくなったようです。
 そこで、地元のパソコン専門業者さんにお願いして、別途新しいディスプレイをセットしていただきました。
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 インターネットによる情報の発信や収集など無くてはならない愛用のパソコンですが、最近体調を悪くしたようで、だましだまし使っていました。ところが完全に画像表示を拒否して、回復しないままダウン。
 パソコンは修理や部品の交換で再び息を吹き返しましたが、我が身はそういきません。加齢ととともに機能低下するのを少しでも遅延させるため、パソコン同様に日頃から体調管理に注意したいと思います。
島緋桐
 小村記念館の正面入り口
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 その入り口横で迎えてくれるのが・・・・・・・
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 島緋桐の花!
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 秋田からお見えのお客さんも、真っ赤な南国らしい島緋桐の花を見て「北の方では見かけない花です」と珍しそうにご覧になっていました。
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 この島緋桐の原産地は東南アジアで、葉が一見して桐の葉にていますが、実はシソ科の常緑樹だそうです。沖縄には琉球王朝時代から庭木として渡来し、現在では、奄美諸島た南九州など暖かいところで自生しているとのこと。小村記念館ではこの時期に花を咲かせますが、冬の季節には地上部が寒さで枯れてしまいます。春になると地下部から目を出し、毎年きれいな花を咲かせます。
 
第3回おび学
 第3回目の「おび学」が、昨日開催されました。
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 今回のテーマは「飫肥の石垣について」です。講師は日南市文化生涯スポーツ課岡本担当監です。
 先ず、飫肥城周辺の石垣の材料となっている「飫肥石(おびいし)」や石積工法などについて、基礎的な説明を受けました。
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 大手門では、昭和53年の大手門復元工事中に偶然発見され、現在大手門内側に展示してある礎石の碑文(追手御門台石垣並御門修復)の説明。
 そこから、以前の大手門は正徳三年(1713年)に建設されことが、読み取れます。また、この普請に携わった主たる者が刻まれていますが、その中にある穴太頭(あのうかしら)という役職が、石積の責任者とのこと。もちろんこの礎石も飫肥石です。
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 その後、現地で実際の石積みを見ながら説明を受けます。
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 この石垣の石積みは、切込接(きりこみはぎ)方法による乱積(らんづみ)石垣ですが、よく見ると飫肥積(おびづみ)といわれる飫肥独自の石積工法なのです。扇のように石積みされているのが特徴です。このような工法よる石垣は、石積み方法として好ましいものとは言えないそうですが、あえてこのような工法を用たのか定かではないようです。
 しかも全国ではあまり見ることの無いその飫肥積の石垣が、城内外の石垣のあちこちで見られます。
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 石垣の出角部分の積み方である算木積み(さんぎづみ)は、長方体の石の長辺と短辺を交互に重ね合わせることで強度を増すことができるそうです。
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 その後、城下町に下って様々な石積を見て廻りました。
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 数多くの石垣が見られる飫肥城下町は、全国でも珍らしく、注目されているそうです。

 ところで飫肥石は、約2万8千年前の姶良火山大噴火による火砕流が厚く堆積しし、圧縮され固まった「溶結凝灰岩」です。
 特にその深い部分から取り出された飫肥石は、硬くて加工しやすくしかも丈夫で重宝されたようです。
 飫肥城の近くには、豊富な採石場があり、石工の技術も高く1602年の伏見城をはじめ江戸城・丹波亀山城・名古屋城・大阪城・などの築城に携わっています。
 ところでこの「おび学」は、地域連携組織「城下町飫肥まちづくり協議会」が主催するもので、飫肥のことをもっと学ぼうと言うことで取組まれているものです。今回は定員30名を越える多くの住民が参加しました。中には飫肥中学校の生徒も参加し、当時の石垣の工事方法などの質問をして熱心に学んでいました。
 次回は、今月の26日です。テーマは「飫肥伊東氏と黒田官兵衛とtの係わり」です。皆さんもぜひ一緒に、飫肥の歴史の掘り起こしをやってみませんか!
盆とんぼ
 台風の翌日、僅かの間でしたが、小村記念館の上空には青空が久し振りに広がりました。
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 その青空の中に、群れをなして飛んでいるトンボが・・・・・・・
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 盆とんぼです! このトンボの正式名称は、「ウスバキトンボ」というそうです。寒さに極端に弱く、日本本土で蛹が越冬することは無いそうです。毎年、沖縄あたりで冬を越したトンボが、春以降に九州南端に飛んで来るとのこと。そして、田んぼなどに産卵して、世代交代しながら日本を北上するようです。最後には、北海道の北の端までたどり着きますが、すぐに寒さが訪れ、その後は北の地方から死に絶えてしまうそうです。
 このためウスバキトンボには、他のトンボにはない長所があるそうです。それは①長時間飛び続けられること ②卵の 期間や幼虫の成長速度が群を抜いて速い・・・・・・・とのことです。
 私どもは幼少頃、このトンボが飛ぶと「お盆が近いので、しょろさま(先祖の霊)を乗せてやって来た」と近所の先輩が教えてくれました。
力を合わせて、きれいに!
 台風8号が過ぎて、本日は城内の清掃作業。
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 作業を行ったのは、保存会の環境整備員全員と本日非番になっている窓口職員です。
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 特に旧本丸跡は、杉の枝葉が足の踏み場もないほど落ちていて、時間を要しましたが、みんな必死で頑張ってくれました。
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 それでも、先輩職員の指導を受け若い女子職員も力を合わせて作業を行い、台風が来る前よりきれいになったみたい。
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 しあわせ杉に至る犬馬場付近の広場も、ご覧の通りすっかり片付きました。
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 早速やって来た市外の観光客の皆さんが、きれいな飫肥城内を見て、「ここは台風が来なかったんですか?」
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 今日一日作業作業していただいた皆さん、お疲れさまでした!
 これで、お見えになるお客さんも、きっと喜んでいただけることでしょう。
一安心!
 台風8号が過ぎ去った飫肥城周辺の様子
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 小村記念館スロープ入り口付近には、キンチクと呼ばれる竹があちこちで倒れています。
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 大手門から入った枡形やしあわせ杉に至る広場は、枝葉が飛散しています。
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 特に旧本丸跡は、ご覧の通り苔の絨毯の上に杉の枯葉を敷き詰めたようです。
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 最も大きな被害といえば、現時点では小村生家の玄関横でポッキリ折れたツツジでしょうか。
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 最も心配した建物「旧伊東伝左衛門家」をはじめ、「藩校振徳堂」他の施設など一回りした限りでは、心配された被害もなく一安心です!
 当初大型で強いと言われた台風8号ですが、飫肥城も多少の被害を覚悟していました。それでもしっかり迎え討つ態勢で構えていたところ、こちらの東に向きを変えてから急速に勢力が落ちたようで、助かりました。
 明日は、観光客の皆さんを気持ち良くお迎えできるように、全員で城内外の清掃作等を行いたいと思います。
 本日の飫肥城、台風8号が近づき影響がでています
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 こちらは大手門
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 そのむかって左にある豫章館、時折激しい雨が叩きつけるように降っています。
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 そこで、市の担当課にも相談し、明10日は全施設(含四半的)を臨時休館することになりました。
 飫肥の由緒施設はもちろんのこと、台風被害がないことを祈るだけです。
 なお、 この件についてのお問い合せは、「小村記念館」0987-25-4533までお願いいたします。
人気の四半的!
 昨日の大手門通り
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 駐車場側の四半的射場
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 四半的の体験ができる射場として、市内外の皆さんに大変人気です。
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 こちらは県外からお見えの男性3人と女性3人組の皆さん。
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 そして仲の良い二組のご夫婦
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 こちらの皆さんは、台湾からお見えになった方です。言葉が通じなくても身振り手振りで大丈夫。
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 皆さんの目は真剣です。 終わった後に感想を聞くと「真ん中に的中出来なかったので残念、でも的に当るとスカッとして気持ち良くて楽しい!」と満足の様子。
 初めての方でも指導員が懇切に教えてくれます。また、小学生でも親と一緒であれば射ることができます。
 四半的射場では、午前9時半から午後4時半まで毎日営業していますので、皆さんもぜひ四半的に挑戦してください。
 この飫肥城下町マップ・・・・・よく見ると
音声ガイドマップ2
 今までの他のマップと異なっています。
音声ガイドマップ1
 実はこのマップ、某大手観光業者と共同企画して実用化を進めている「音声ペンのガイドマップ」です。
 このマップを持って、写真の場所に行き、その写真に音声ペンの先を当てるとその場所を案内をする・・・・・・という優れもののマップなのです。
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 そこで更に解りやすく案内できるように、音声ガイドを実際に聞きながらチェックして廻ることにしました。
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 この音声ガイドマップのすごいところは、日本語だけでなく英語・中国語・韓国語で案内してくれます。
 このようなマップは、九州ではグラバー邸や宇佐八幡などで作成中ですが、まだ実施されていません。もちろん県内では初めてです。 現在もっと使いやすくするための検討をしており、9月にはスタート出来るのではと考えています。
 現在飫肥城では、観光ガイドボランティアの皆さんに案内していただいていますが、一週間前の予約が必要です。この音声ガイドは、当日でも対応できて大変便利になります。
飫肥杉に入れて飫肥杉に乗る!
 今飫肥杉が様々な用途に活用され注目されています。
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 例えば、この飫肥杉製ボンネットの車に飫肥杉製かばん!
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 このかばんかなり頑丈に作られています。 
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 よく見ると、板でなく角材を横切りにして、飫肥杉でしっかり繋ぎ留めてあります。
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 一方、ここちらの飫肥杉ボンネットは板が貼ってありますが、JR観光特急列車「海幸山幸号」のように車体のサイドボディにも張詰めると、PR効果がもっと増すと思います。
 「飫肥杉に入れて飫肥杉に乗る」・・・・・・このように、今まで想像しなかった様々な分野に利用されるようになりました。
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 小村記念館横のオビダラリーでは、そのような飫肥杉製の様々な商品が展示してあります。
 ここは商品展示販売だけでなく、飫肥杉の情報発信の場所としても注目されています。飫肥にお見えになった時は、ぜひ寄ってみてください!
 
 
豫章館と庭園
 本日から7月、梅雨が明けたような晴天に恵まれました。
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 飫肥城下町で最も格式の高い「豫章館」、その庭園の剪定作業が終わりました。
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 伸びていたサツキやもみじもすっきり!
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 こちらの垣根もきれいに揃いました。
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 そしてこちらの枝の芸が素晴らしい槇もご覧のとおり
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 明治2年に飫肥藩14代藩主が、本丸から移り住んだ豫章館。その座敷から眺める庭園は、実に素晴らしいものです。
 愛宕山を借景した枯山水の庭園、広い空間は大海原を表しているとも言われます。この空間は、特別な来客のとき野点や泰平踊の場ともなります。
 時折吹き抜ける風が心地良く、快適に過ごせるように工夫して建てられた典型的な飫肥藩屋敷の構造を残しています。
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