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むらづくりのモデル
 えびの市田代地区にある小池(湧水池)。霧島山からの伏流水が、ここから湧き出ています。
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 その湧水を溜めている「陣の池」
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 陣の池の由来は、1572年(元亀三年)に飫肥伊東義祐と島津義弘軍がえこの地で戦った時、伊東がその前線基地としてこの近くに陣を敷いたことに由来するそうです。
 その後、5月4日の木崎原戦いにおける敗戦がもとで、伊東の勢力は急激に衰退し、島津に追われた義祐は1577年(天正五年)に大友宗麟を頼って豊後へと落ちていきます。
 その時の島津義弘が城主であった飯野城の跡は、こちらの小高い山です。
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 伊東軍はこの城を避けるようにして、陣の池付近に陣を敷いたと思われます。
 陣の池を管理している田代自治会は、地域の成り立ちの起源である「水」 の管理保存や「伝統文化」の継承など、むらづくり活動が評価され、昨年の天皇賞を受賞しました。
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 地域連携組織「城下町飫肥まちづくり協議会」では、その田代自治会の活動状況の視察研修を昨日行いました。
 この自治会の皆さんは、地域にある湧水や歴史的資源などをしっかり守るとともに、年配者と若者・女性などが同じ距離感で連携し、新しい価値観を創造する活動なども取り組んでいます。ここでの活動は、飫肥地区の地域連携組織にとって見習うことが多く、今後の参考にしていかなければなりません。
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