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「モン・サン・ミシェル」
ユネスコの世界遺産として早くから(1979年)登録されているフランスの人気の観光地「モン・サン・ミシェル」です。
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 ここはフランス西部、ノルマンディー地方にある湾上に浮かぶ小島に築かれた修道院です。
 709年に司教オベールが大天使ミカエルのお告げにより、礼拝堂を作ったのが始まりとのこと。

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 ラヴァンセ門をくぐり抜けると、みやげ物店などが軒(?)を連ねる狭い参道が続き、多くの観光客で賑わっていました。
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 大小様々な階段を登っていくと修道院が迫ってきます。
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 そしてここが、教会堂の正面です。祭壇に向かい礼拝する時に聖地エルサレムを向くように、入り口は西にあるらしい。
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 このテラスからは、先ほどバスから降りた駐車場や食事をした対岸の村が遠望できます。 駐車場には多くの乗用車が駐車していましたが、大型バス等は乗客が下車した後は、出発の時間まで少し離れた場所に待機しているとのこと。
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 こちらが修道院内です。手前はロマネスク様式で奥の方が1523年に建てられたとされるゴシック様式の内陣です。
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 「ラ・メルヴェイユ」と言って「驚嘆すべきもの」という意味の建物。こちらは修道院の居住空間で、グリーンの小奇麗な庭園の周りが回廊になっています。修道士たちがこの回廊を回りながら瞑想したそうです。
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 こちらは、修道士たちの食堂だそうです。食事中は一言も喋ることができず、司教の説教を黙って聞き入って静かに食事をしたそうです。ところでヨーロッパの皆さんの食事中は、色々会話を楽しみながら賑やかにお食事をされますが、想像できませんね。
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 地下の方に階段を下りると、上部を支えるため石の円柱や壁など太く厚くなっています。またこの「巻き上げ車」は食料や建設資材などを運び入れるためのもので、取り付けてあるロープが、窓から外壁の下まで伸びていました。
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 帰りの参道では、外国の観光客以上に多くの日本人観光客の皆さんが、ショッピングや食事をされていました。
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 そしてこれが昼食に出た名物となっている「モンサンミッシェルオムレツ」です。ここに住んでいたプラールと言うおばさんが、貴重な玉子を使って巡礼者のために、何とかボリューム感のある料理はできないかと考えて作られたのが、ふわふわのオムレツです。
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 玉子の白味の部分を泡立てて作るそうです。見た目は丸々してますが、食べたかどうか分からないほどで、これが本当の「泡を喰った」と言うことでしょうか!
 その他、プラールおばさんが作ったと言われるクッキーもモンサンミッシェルの名物として有名です。

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 11世紀に大聖堂が建てられましたが、12世紀には更に拡張され、13世紀にゴシック様式の建物も加わります。このためロマネスク様式とゴシック様式が混在する珍しい構造のようです。
 14世紀に起きた百年戦争では、要塞として強化されました。また、18世紀末から19世紀かけておきたフランス革命のナポレオン時代には、牢獄となったそうです。このように「モン・サン=ミシェル」は修道院、要塞、牢獄などとその機能を変遷して激動の時代を生き抜いてきました。
 現在では修道士3人が住んでいて、9人の修道女が通って来て修道院の運営に当たっているそうです。
 サン・マロ湾はヨーロッパでも潮の干満の差が最も激しい所として知られ、もともと満潮時は完全に本土と切り離された孤島でした。このため溺死する巡礼者も多かったそうです。しかし1877年に本土と道路で繋がれ、潮の干満に関係なく島へと渡れるようになったようです。
 ちなみに、モン・サン=ミシェルと世界遺産の厳島神社がある広島県廿日市市とは、2009年に観光友好都市提携の調印締結をされたとのこと。どおりで参道のあちこちに日本語の看板などが見受けられました。
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2012/04/27(金) 21:27 | まとめwoネタ速suru
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