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横浜港大さん橋のウッドデッキ
 象の鼻波止場の付け根付近から延びる「横浜大さん橋」は2002年に完成し、国際客船ターミナルは日本最大級の客船ターミナルだそうです。明治の末頃から昭和45年頃までは、歌謡曲でも歌われているメリケン波止場とも呼ばれていたそうです。またここのターミナルは、油津港にも時おり寄港する飛鳥Ⅱの拠点さん橋となっています。
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 この巨大なターミナルの床面や左右の側壁などは、船の甲板を思わせるウッドデッキ仕上げられています。
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 外部の屋根にあたる部分から内部の床まで全て板張り。 屋上広場は「くじらのせなか」、内部2階の出入国ロビーは「くじらのおなか」と呼ばれていて、柱がなく広々としています。
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 ここからは、振りかえると「みなとみらい21地区」のランドマークが見え、天気の良い日には赤レンガ館の間から富士山が遠望できるそうです。
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 また海側前方には横浜港のシンボル「横浜ベイブリッジ」が見えますが、このターミナルを目指して大型外国客船が出入りしています。近年、この橋の海面からの高さ55メートルを超え通過できない大型外国客船も増えており、横浜市は対応に困っているようです。
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 ところでここの床等に使用されている板の材料は「イぺ」というブラジルに自生している木だそうです。
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 ブラジルといえば、現在約150万人の日系人が住んでいるといわれる世界最大の日系人居住国です。明治41年(1908)以降多くの日本人がブラジルに移住しました。その明治41年は小村寿太郎は外務大臣再任された年です。そこでブラジル移民第1号のパスポートを発行したと考えられます。

 さて、ブラジル原産のイぺの木ですが、飫肥杉と違って密度が高くて水に沈み強度に優れているとのこと。
 樹齢100~200年で高さ30~40m、直径1m老木を使用しているとのこと。なおこの使用された板を繋ぐと、450kmにもなるそうです。
 最近は日本国産材(例えば飫肥杉)も加工されて強度・耐久性が増しています。できればこのようなところに国産材を使用していただけると、厳しい状況にある国産材活用の場が広がるのにと、恨めしい思いをしました。
 
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