FC2ブログ
幻想的な光景
 飫肥城下町のの夏の風物詩となっている赤面法印(あかずらほういん)灯ろう流しが、今年も8月3日(土)に酒谷川で行われました。
IMG_0658.jpg
 会場は、祐遍法印(赤面法印)墓が祀ってある鞘堂から下ったところにある酒谷川の左岸です。
 IMG_0590_20130805121536ab9.jpg IMG_0591_20130805121543d89.jpg
 午後7時になると灯ろうが灯され、川崎住職の読経が流れます。
 IMG_0595_20130805123803f94.jpg IMG_0598.jpg
 そして、様々な思いを込めた灯籠が、夏の川面を静かに流れていきます。
IMG_0668_20130805124948dcc.jpg
 灯ろうの淡い光と川面に映る光が重なりあって、幻想的な光景が広がります。
 一人一人の祈りをこめられた幾百の灯ろうが夕闇の川面を流れていくさまは、幻想的な美しさで心の安らぎを感じます。 
 祐遍和尚は江戸初期に飫肥・願成就寺の第五代住職を務めた方です。大変な美男子で城下の若い女性や人妻 からも言い寄られたため、修行の妨げになると、大がまに湯をたぎらせ、自ら熱湯をかぶり、顔面やけどの醜い姿となったとのことです。あまりに変ぼうした彼を祐遍と知らず、人々は赤面坊主とちょう笑するようになったそうです。
 ところが、立ち居、ふるまい、美声までは隠せません。 やがて真相が分かり、心を寄せた女性たちは自らの行状をわび、城下の人々もますます仰慕の念を強くしたとのことです。なかには彼の求道の神髄に触れ、仏道に帰依した人もいたという。 これが「赤面法印」の由来です。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
URL :
コメント :
パスワード :
管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
Template designed by アクセラと+αな生活(ホノミ)

Powered by .