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種田山頭火の句碑建立
 漂泊の俳人「種田山頭火」は、大正から昭和の初めに放浪の托鉢生活のなかで独特な自由律の俳句を残しています。
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 句碑の除幕式が行われたのは、榎原にある井上酒造敷地内です。井上酒造株式会社の創業120周年記念事業として句碑を建立されました。
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 句碑には、そこで詠んだ「こんなにうまい水があふれてゐる」が刻まれています。
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 この井上酒造の敷地にある榎原名水は、「宮崎県の名水21選」に選ばれ、おいしい水があふれて出ています。
 この湧水でおいしい芋焼酎「飫肥杉」などがつくられています。

 ところで山頭火の句碑は、飫肥城下町にもあります。
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 本町商人通りにある「中華料理泰平」の玄関脇に建立されています。
 句碑には、飫肥で詠んだ「水の味も身にしむ秋となり」、「ここに白髪を剃りおとしてさる」、「誰もゐないでコスモスそよいでゐる」の3句が刻んであります。
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 山頭火は、昭和5年10月1日から8日間を飫肥や油津、榎原に滞在しました。飫肥を訪れたのは、10月4日と5日の2日間です。その後油津から目井津を経て、榎原には8日に訪れ栄家に泊まっています。
 目井津では「酔うてこほろぎといっしょに寝てゐたよ」、榎原では「窓をあけたら月がひょっこり」と滑稽な句も詠んでいます。
 除幕式が行われた10月8日は、山頭火が榎原を訪れてから84年目になります。

 この度の句碑の建立をしていただいた井上酒造の寺田社長さん、そして式典の企画していただいた日南山頭火の会設立準備会の菊池さんの御両人のご尽力に感謝致します。
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