fc2ブログ
飫肥城の日々
飫肥城下町の魅力を発信
壁が剥げた!
 飫肥の由緒施設の『豫章館』壁が剥げているのが見つかりました。
IMG_2295.jpg
 『豫章館』は明治2年、14代藩主が飫肥藩知事に任ぜられて城内から移り住んだ屋敷です。
IMG_2300.jpg
 飫肥の典型的な武屋敷、その床の間の壁が落ちていたのです。
 IMG_2297.jpg IMG_2292-1.jpg
 良く見ると、その反対側の壁も膨らんでいて今にも落ちそうです。
IMG_2287-1.jpg
 専門家に見てもらうと、原因は屋根の瓦のようです。
IMG_2356.jpg
 屋根を調査してもらうと、瓦が割れたり漆喰が外れたりしていて、そこから雨が浸み込み壁に影響を与えているとのことでした。下から見ても軒の木などが水腐れを起こしているようです。
 IMG_2355.jpg IMG_2358.jpg
 このままにしていたら、この貴重な建物が朽ち果てるのが目に見えています。
IMG_2292-1.jpg
 早速、左官業者にお願いして壁の修理と屋根の補修をしていただくようお願いしました。
 せめて床の間の壁だけでもゴールデンウィーク前に修理することにしましたが、『豫章館』だけでなく、今飫肥城の多くの建物が傷んでいます。
 抜本的な対策が必要で、早急な対応を市に求めていますが、動きが鈍くてとても残念です。
スポンサーサイト



コメント
この記事へのコメント
URL :
コメント :
パスワード :
管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
Template designed by アクセラと+αな生活(ホノミ)

Powered by .