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『古代カルタゴとローマ展』
 県総合博物館で開催されている『古代カルタゴとローマ展』を見に行ってきました。
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 入館すると、先ず一階ロビーのテレビでカルタゴの歴史等について画像等で説明があり、事前の予備知識を得ることができます。
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 カルタゴは、今から2800年前、フェニキア人が北アフリカ地中海沿岸に建国した都市国家。海洋交易大国として古代世界の中心地となり、そして地中海にその名をとどろかせた国です。
 今から約2800年前、フェニキア人によってこの地に建国された都市国家カルタゴは、東西地中海の貿易中継地として栄華を極めました。それは同時にローマ帝国との軋轢を生み、3度にわたるポエニ戦争のすえに、ついに滅ぼされてしまいます。
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 しかし、100年後ローマ帝国の植民都市としてよみがえり、ローマの要衝都市として再び黄金時代を取り戻します。
 そして、ローマとカルタゴの文化が融合した優美な文化を築きあげました。ローマ時代のカルタゴで華開いた芸術・モザイクは、まさにその結晶の一つと言えます。
 特に細かく砕いた色とりどりの石を埋め込んだモザイクは、当時の富豪たちの邸宅の床や壁を彩り、その緻密な作り込みにより見事な芸術作品となっています。
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 展示会では、地中海文明の結晶ともいえる美術工芸品や、カルタゴ人の精神性を物語る墓地からの出土品、またローマ時代に花開いた優美な芸術モザイクなど多彩な展示品は、みなさまを古代地中海の旅へといざなうことと思います。
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 また、に縦横およそ5メートルになる特別出品の「地中海の島々と都市」(上の写真)は、海外では始めての公開となります。様々な大理石などの小片を組み合わせ、はめこんで模様や絵画を表したもので、カルタゴに残るローマ時代の裕福な邸宅や大規模な建物の床や庭は、細かな天然石をひとつひとつ敷きつめて作り上げられた見事なモザイクで華麗に彩られていて圧巻です。

 『古代カルタゴとローマ展』は、9月26日(日)までで、残り1週間です。
 博物館の館長さんにお聞ききすると、「博物館独自ではこのような展示会は、予算上とてもできなかった。今回は、宮崎日日新聞創刊70周年記念とMRT開局50周年記念事業として取組んでいる。」とのことでした。
 皆さんもこの機会に、チェニジア世界遺産『古代カルタゴとローマ展』で、カルタゴの素晴らしい遺産の数々をぜひご覧ください。
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