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「勝連城跡」
 続いてユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録されている「勝連城跡(かつれんじょうあと)を目指しました。
 城は沖縄本島の中東部にある勝連半島の付け根部の丘陵に位置していて、南城(ヘーグシク)、中間の内、北城(ニシグシク)で構成されているようです。北城は石垣で仕切られた一から三の郭が階段状に連なり、一の郭が最も高い丘陵上にあります。
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1972年に国の史跡に指定され、2000年11月には首里城跡などとともに、琉球王国のグスク及び関連遺産群としてユネスコの世界遺産に登録されました。
 その出入り口となっている四の郭の周辺では、埋蔵文化財調査とともに城壁の復元工事が行われていました。
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 そして三の郭から、直ぐ上にある殿舎建物のあった二の郭まで登って来ました。
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 二の郭から一の郭を見上げると、まるで西洋の城のように丸みを帯びた石積みになってそびえています。
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 そこから石垣の階段を登り詰めると、標高約100mの一の郭にたどり着きます。
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 一の郭は、面積633㎡とのことですが、ここからは360度が展望できる絶景の場所になっています。
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 東側には、先ほど渡ってきた「海中道路」が眺望できます。
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 その反対側の方には、沖縄市の米軍施設や勝連城と対峙した居城・中城城跡が遠望できます。
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 一の郭の入口付近に不思議な岩がありましたが、調べてみると「玉ノミウヂ御嶽」という勝連城を守る霊石だそうです。 
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 連勝城は13世紀ごろ茂知附按司により築城されたと伝えられ、沖縄の城の中では最も古とのことですが、現在の規模になったのは14世紀ごろだそうです。
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 この城の最後の城主阿麻和利が琉球の統一を目論んで、国王の居城である首里城を攻めましたが、逆に落城し1458年に琉球王府によって滅ぼされたとのこと。
 城内の発掘調査により、中国の元代の陶磁器等も出土していて、当時の大陸との交易など繁栄をうかがうことができます。
 世界遺産の登録により脚光を浴びるようになり、城壁などの復元工事も着々と進められていて、5年後をめどに往時の姿に戻す計画があるとのことです。
 この城は守りだけでなく、相手の動きを見て取れるように小高い山に築城され眺望も素晴らしいものがあります。現在は入場料は無料です。皆さんも機会があったらぜひ!  一度訪れる価値はあると思いました。
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