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久しぶりの桜島!
 九州博物館協議会の2日目は、桜島の視察研修でしたが、私自身櫻島を訪れるのは久しぶりです。
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 残念ながら生憎の雨で、桜島の姿は見ることができません。フェリーから降りて最初に見学したのは、桜島ビジターセンター。ここは桜島の噴火の歴史や自然などについて、様々な情報を得ることができる桜島のミニ博物館です。ここからは、ビジターセンターの職員に案内していただきました。
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 ここの展示物などを時間をかけて見学すると、桜島の全てを知ることができます。例えばこの地層断面模型では、噴火による火山弾や火山礫が年代によって堆積する状況がよく理解できます。100年間で数10センチの年がある一方1日で1m以上も堆積することもありびっくりです。  

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 続いて向かったのは「湯之平展望所」、ここは海抜373mの北岳の4合目付近に位置し、入山可能な場所で一番高い所にある展望所だそうです。
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 天気が良ければ、迫力のある桜島の山頂が間近に見れるそうですが、残念ながらこの日は、雲の間から辛うじて山頂が如何にか見て取れました。また、この展望所からは、鹿児島市内や開聞岳などが一望でき、夕日や夜景などの眺めも素晴らしいとのことですが、展望所の外は前夜から降っている火山灰と雨で真っ白でした。
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 次に見学したのは、一般観光客などは立ち入り禁止になっている場所です。
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 ここは「地獄河原」と呼ばれ、昭和21年の大噴火ではここを大量の溶岩が流れ出て、ここの川原は火山ガスが地獄のようにグツグツ吹き出していたとのことです。
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 現在も、山に積もったボラや火山灰が流れ出る心配があるため、砂防工事が行われており、常に監視カメラで状況を監視しているとのこと。また今も活動している火山の噴火に備えて避難壕も各所に設置されています。
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 最後に訪れたのは、「地獄河原」の近くにある「黒髪埋没鳥居」です。
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 「黒髪埋没鳥居」は、1914年(大正3年)の大爆発により、流れてきたボラにより埋もれてしまった鳥居です。高さ3メートルもあった鳥居が笠木だけ残して2メートルほど埋没しています。昭和38年に県の天然記念物に指定され、大噴火の猛威を如実に物語っています。
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 その奥には、腹五社神社(黒神神社)の社がありましたが、火山に耐えるためか鉄筋コンクリートの神社です。
 大正噴火前この神社は、「原五社神社」と書いたそうですそうですが、その後この原五(はらご)が転じて腹五社神社と呼ばれるようになり、現在安産の神様として参拝される方も多いとのこと?????  ところで、この神社前あたりは、パワースポットとのことで・・・・・! 一応しっかりお参りは致しました。
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 桜島火山の有史以後の山頂噴火は南岳で起こっており、その度に溶岩流出や火砕流によって大災害を起こしていますが、近年1,000年間に起きた代表的な噴火は、文明噴火、安永噴火、大正噴火、昭和噴火の4つだそうです。
 今年のこの日までの噴火回数は1155回 で昨年1年間の1026回をすでに上回って灰が降り続いていました。生きている桜島を直接肌で感じた一日でした


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