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アーサー・ビナードさんの講演
 アメリカのミシガン州生まれで、詩人・俳人、随筆家、翻訳家として日本各地で活躍している「アーサー・ビナード」さんの講演会が小村記念館で開催されました。
 あこがれのアーサー・ビナードさんが入場する時は、会場入り口から子供たち全員でお出迎えです。
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 第一部は講演に先立ち、オープニングの「ナーサリーライムメドリー」や英語と日本語による表現等が、子どもたちにより元気よく演じられました。
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 続いて、アーサー・ビナードさんのお話です。
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 内容は「“ことば”」というテーマで、解りやすく上手な日本語で、子供から大人まで楽しく聞けるおはなしとのことでした。 
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 この講演会は、ことばがこどもの未来をつくることを目的とした「ラボ教育」という子供たちが主体の教育活動を行っている「ラボ小山パーティ父母の会」が主催されています。この会では、外国語を単なる記号でなく、日本語と同じように「生きた心の表現」として習得するそうです。そのため幼いころから絵本などを通して英語などに親しむ。表現活動を通した情操教育。幼いこどもから高校生まで参加して一緒に活動する。海外の教育組織との交流。など幼いころから外国語に親しみ、英語嫌いにならない独特の教育活動をされています。
 この中心的な活動が「テーマ活動」というもので、外国語と日本語で収録された物語を聴き、グループによる活動を通じてイメージを広げ、「ことばと身体」で表現するものだそうです。このため現在は、気持ちや心の交換をすることを目的とした子供どうしの交流の場つくりに努力されているそうです。

 こちらは、「アーサー・ビナードさん」とラボインターナショナルボランテイアリーダーの「小山宏子先生」です。
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 アーサー・ビナードさんは、1967年米国で生まれ、20歳でヨーロッパへ渡り、ミラノでイタリア語を習得。ニューヨーク州のコルゲート大学で英米文学を学び、卒業論文を書く際に漢字・日本語に興味を持ち、1990年卒業と同時に来日し日本語での詩作を始めたそうです。絵本『ここが家だ――ベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞を受賞されたとのこと。その他多くの詩集やエッセイ集、翻訳絵本などがあります。
 また、文化放送や青森放送ではパーソナリティーもつとめるとともに、全国各地で講演活動もされています。
 日南にお見えになる前は、延岡市で公演されたようで、その後夜神楽を体験されこちらにお見えになったとのこと、多忙の中で日南講演をして頂きました。

 第二部では「“ジョン万次郎物語”航海記 黒潮に流されて」という英語による読み聞かせがあったようです。 その後第三部でのこども達との交流会では、「ことばを考える・今を考える・そしてこれからを考える」というテーマで、いろんな質問が出て大変有意義な交流ができたそうです。
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 小山先生の話によると「『ジョン万次郎』と『小村寿太郎』は重なる面が多い!」とのことです。そういえば活躍した時代も近いし、米国に渡って英語の語学力を身につけ、その抜群の語学力を持って、その時代に事を成した人物です。
 いずれにしても、このこども達が、このような場を通して『ジョン万次郎』や『小村寿太郎』につづくような生きた語学力を身につけ、将来日本で活躍できる人物に育って欲しいと願っています。
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コメント
この記事へのコメント
Re: ありがとうございました。
串間のラボっ子 さん

コメントありがとうございます。
これからも外国語をしっかり習得して、ジョン万次郎や小村寿太郎のように世界で活躍できる人物になって下さい。
皆さんの成長が楽しみです!
2011/12/17(土) 22:15 | URL | 飫肥城 館長 #-[編集]
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